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2011年04月26日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
日本人でこの震災に「何か貢献出来ないだろうか」と思わない人はいないと言う程、被災者へのボランティア意識が高いのは皆さん感じられる通りです。
京都から行かれた方には現地の人は「京都からわざわざ来て頂いて」と感謝の言葉を受けると聞きました。

京都新聞に寄ると、参加費一万円でボランティア希望者を募っているとありました。
一万円は食費代の様です。
泊まる所は市が確保したのだと思います。
これなら行き易いですね。

しかし、一般の震災へのボランティアは希望者が多過ぎて大半が断られているそうです。
何も無い所へ行くのですから、寝袋、食料は持参でないと無理な話。
旅館で泊めてもらってなんて考えても、現地の人でさえ泊まる所が無いのだから遠くからのボランティアは困難な様です。

神戸の時は大阪や京都の近隣の人が大半でした。
日帰りですからその分荷が軽くて済みます。
今回は全国規模の希望者が殺到している様です。

気持ちだけはあっても、暇も金もない我々は歯ぎしりをしながら見ているだけ。
小銭を募金箱に入れるだけです。
何かお手伝いを、何か気持ちを癒すものをと思うのですが。

テレビでは野球のグローブを作る職人さんが、色んな学校等に呼びかけて不用なグローブを再生、現地の子供達に配るのが映されていました。
素晴らしいアイディアだと思います。
始まった学校生活に生かされるでしょう。

着物職人である我々に出来る事は何でしょうか?
泥に埋まった着物の再生は不可能としか考えられません。

着物の補修の時期ではない様です。






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最終更新日  2011年04月26日 23時00分35秒
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Re:ボランティア(04/26)  
こんにちは。
まだまだ着物を着れる状態ではない方々が被災地にはいらっしゃると思います。
しかし、徐々に日常を取り戻しつつあるところでは、久しぶりに着物に袖を通して癒されたというコメントも頂き、その効力に感心しています。
私は日曜日帰国しまして、月曜、火曜と茨城県へ行って参りました。会議中に余震も経験しました。
ドイツでいつも、少ない情報量で気をもんでいましたが、実際一時帰国をしてみて、国民の逞しさと結束力の強さに感動しました。
ドイツ生活では、私もやっと”キモノでお出かけ”を再開しました。
やはり、楽しいです!! (2011年04月27日 10時31分42秒)

着物は癒しに  
otyukun2007  さん
・くろまつ・さん、今晩は。
先日、ブログ友達が秋田だったと思いますが、売出しに行きました。
震災後なので期待していなかったのですが、昨年より多くのお客様が来られたとか。
横浜の梅まり様が東京で数人の方と合同で展示会をされましたが、もの凄いお客様だったとか。
着物に心の癒しを求められているのではないかと考えられます。
民族衣装を身に着ける事で、心が落ち着くのではないでしょうか。
やはり日本人なんですね。

日本へ帰って来られていたのですか。
年に何回も大変なお仕事の様ですね。
茨城も被災県、余震はもろに受けています。
テレビを見ていても毎夜余震情報が流れてきます。
東北の方は優しく包容力がありますが、精神的に参って居られる方も多いと思います。
着物を着る事で癒されるなら何か手伝い出来る事があると思うのです。
まだ、見つかっていませんが。

ドイツで着物の方が居られるなんて事自体が癒しです。
是非、着用される機会を沢山作って頂きたいものです。
(2011年04月27日 20時37分25秒)

こんばんは!  
むだかび  さん
 こんばんは!ご無沙汰してしまいました。お変わりありませんか?丁寧なお便りをいただき、本当にありがとうございました。あの日から2ヶ月ですね。今の状況が、未だに信じられない思いです。先日、海まで足を伸ばしました。これからの長い道のりを感じました。でも、その中で黙々と作業に当たられている自衛隊員の方や災害ボランティアの方々がたくさんいらっしゃいいました。また、遠く離れた場所からも被災地のことをを案じてくださる方がたくさんいらっしゃいます。そんな皆さんが居てくださるので私たちも頑張っていける気がします。 (2011年05月11日 23時34分10秒)

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