大人の便利帳 NEWS

大人の便利帳 NEWS

2026.09.10
XML
カテゴリ: 整うくらし

甘酒には、 米麹のもの と 酒粕のもの があります。

同じ「甘酒」の名前で隣に並んでいますが、中身は別ものでした。

片方には、アルコールが入っています。






この記事のまとめ


・甘酒は2種類。 米麹甘酒はアルコールなし、酒粕甘酒はアルコール入り です

・見分けるのは 原材料名の1行 。「米、米麹」か「酒粕、砂糖」か

・酒粕甘酒は1%未満に抑えてありますが、 加熱しても完全には飛びません 。運転する日・妊娠中・お子さんは米麹のほうを

・砂糖不使用でも甘いのは、 米のでんぷんがブドウ糖に変わっている から。100mLで89kcalほどあります



甘酒は2種類あるのを、ご存じですか?

腸活シリーズ第17弾は甘酒です。



売り場には何種類も並んでいますが、作り方でいうと 2つしかありません 。



ひとつは 米麹の甘酒 。米と米麹に湯を加えて温め、麹の力で甘くしたものです。砂糖を入れなくても甘くなります。



もうひとつは 酒粕の甘酒 。日本酒をしぼったあとに残る酒粕を湯で溶き、 砂糖で甘みをつけた ものです。



片方は米から作り、片方はお酒の副産物から作る。 出発点がまるで違います。



甘酒の作り方は、 保温ボトルで作る回 に書きました。あちらは米麹のほうです。




見分けるのは、原材料名の1行です

パッケージの表には、どちらも大きく「甘酒」と書いてあります。見た目もよく似ています。



確実なのは 裏の原材料名 です。



・ 「米、米麹」 だけ → 米麹甘酒。アルコールなし

・ 「酒粕、砂糖」 が入っている → 酒粕甘酒。アルコールあり



商品名に「米麹」「糀」と書いてあれば分かりやすいのですが、書いていないものもあります。 迷ったら原材料名の1行を見る 。それだけで決まります。



醤油の「本醸造」、みりんの「本みりん」、チーズの「種類別」と同じで、答えは裏に書いてありました。




酒粕のほうには、アルコールが入っています

ここがいちばんお伝えしたいところです。



酒粕そのものには、 100gあたり8%ほどのアルコール が残っています。日本酒をしぼったあとの粕ですから、当然といえば当然でした。



市販の酒粕甘酒は、加熱してアルコールを飛ばし、 1%未満 に抑えてあります。1%未満なら酒税法でいう「お酒」にあたらないので、清涼飲料として売ることができます。



問題は、 加熱しても完全には飛ばない ことです。120度で加熱してもアルコールは残るという実験結果があります。



量としてはごくわずかですが、 これから運転する日、妊娠中の方、お子さん、20歳未満の方、お酒に弱い方は、米麹のほうを選んでください。 飲酒運転になるほどの量ではないとされていますが、わざわざ選ばなくてよいところです。



「体にいいから」と家族みんなに配る前に、裏を一度見ておくと安心ですね。




「飲む点滴」は、どこから来た言葉?

よく聞く言葉ですが、由来を知りませんでした。



米麹甘酒に含まれる ブドウ糖・ビタミンB群・アミノ酸 が、点滴の中身と似ているところから、こう呼ばれるようになったのだそうです。



ただし、点滴そのものではありません。 栄養の顔ぶれが似ている、という話 です。飲めば疲れが消えるという意味ではないので、そこは分けて考えておきたいところです。




砂糖不使用なのに、なぜ甘いの?

米麹甘酒には「砂糖不使用」と書かれています。それでいて、はっきり甘い。



麹菌の出す酵素が、 米のでんぷんをブドウ糖に分解している からです。砂糖を足したのではなく、米そのものが甘くなっています。



面白いのは栄養成分表示です。ある米麹甘酒の表示は、100mLあたり エネルギー89kcal、炭水化物20.3g、そして「ショ糖0g」 。ショ糖はいわゆる砂糖のことなので、 砂糖はゼロなのに炭水化物は20g という並びになります。



つまり 砂糖不使用イコール糖が少ない、ではありません。 湯のみ1杯を150mLとすると、130kcalほど。炭水化物は30g前後です。ご飯茶碗の半分より少し多いくらいでしょうか。



血糖値が気になる方は、 食後より、間食の置きかえとして1日1杯 。そのくらいが無理のないところだと思います。



※文部科学省の食品成分データベースでは、甘酒100gあたり76kcal・炭水化物18.3gとなっています。商品ごとに濃さが違うので、 買ったものの表示を見るのが確実です。




江戸時代は、夏の飲みものでした

これは意外でした。甘酒は 俳句では夏の季語 です。



江戸時代、甘酒は 夏バテ防止の飲みもの でした。天秤棒をかついだ甘酒売りが町を歩き、暑い盛りに売られていたそうです。



しかも幕府が 値段の上限を決めていた といいます。誰でも買えるようにするためで、当時の暑気払いの手段として、それだけ大事にされていたということですね。



冬の飲みものだと思っていましたが、もともとは逆でした。夏の疲れが残るこの時期に飲むのは、案外、理にかなっているのかもしれません。




毎日続けるなら、どちらを選ぶ?

続けるつもりなら、 米麹・砂糖不使用・ストレートタイプ が扱いやすいです。薄める手間がなく、アルコールの心配もありません。



楽天で探してみました。



【商品名】こうじや里村「お米と米麹でつくったあまざけ」1L×6本

・3,850円・送料無料(本州・北海道/沖縄・鹿児島の離島は別途700円)

・レビュー 4.82・10,636件 /甘酒のウィークリーランキング200週1位の表示あり

・原材料名は 「米(国産)、米麹」 のみ。ショ糖0g・ノンアルコール

・ 常温保存 できる紙パック。賞味期限は製造から10か月



1Lで642円ほど、湯のみ1杯(150mL)にすると 約96円 。毎日1杯なら続けられる値段です。 6本で6kgあるので、運ばずに届くのは助かります。



なお のし・ギフト包装には対応していない と書かれています。 贈り物ではなく、自宅用です。



▼ 楽天で見てみる







甘酒を買うときに見ること


・原材料名を見る。「米、米麹」=アルコールなし/「酒粕、砂糖」=アルコールあり

・運転する日・妊娠中・お子さん・20歳未満・お酒に弱い方は米麹のほうを

・砂糖不使用でも糖はある。湯のみ1杯(150mL)で130kcalほど

・飲むなら間食の置きかえで1日1杯。濃さは商品の表示で確かめる



「飲む点滴」という言葉だけが先に広まって、中身が2種類あることは知られていないように思います。 裏の1行を見る癖がつくと、迷わずに選べるようになりますね。



今日は5と0のつく日で、楽天スーパーSALEも今夜が最終盤です(9月11日1時59分まで。最新の会期はご確認ください)。








季節のものを探している方は、こちらの特集もどうぞ。





このブログは毎週月曜・木曜・土曜に更新しています。よかったらお気に入りに登録してくださいね。最後まで読んでいただきありがとうございました。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2026.09.10 09:40:03
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

Profile

tomo@kokokara

tomo@kokokara


© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: