おじん0523のヒロ散歩

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2025.12.04
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カテゴリ: 続 日本100名城
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東北の旅三日目は津軽半島巡り。
途中から雨の中、朝散歩を終え旅館へ戻り朝食。

10月23日(木) 7:30
竜飛旅館
所在地:青森県東津軽郡外ヶ浜町三厩中浜110
工事関係者の方も利用される旅館で一泊二食付きで約1万円とリーズナブルな価格。
宴会もでき、築100年の老舗旅館で裏側に増築されていた。


年代を感じさせる看板。



一般的な朝食であったが、目玉焼きが大きく昨夜もそうであったが御飯が美味しかった。

食堂内にいろな方のサイン入り色紙が飾られていた。
知らない方が多かったが、中に「NHKBSプレミアム グレートトラバース 2020.9.27」。

二階の廊下から裏庭を見下ろす。
裏山が迫っており、歴史を感じさせる倉庫があった。

洗面所、トイレは共同であった。

会計時に女将さんとツーショット。
会計はお酒を2本飲んだので、11,730円であった。


女将さんから「またの来訪」と送られ8時過ぎに旅館を後にした。
旅館を出るころには雨は上がっていた。


旅館を出ると直ぐに国道339号が走っているので危険であるが交通量は少ない。



義経(よしつね)海浜公園
旅館から国道を南下すると直ぐにあったモニュメント。風力発電のブレードで作られており
ブレードには「歴史と文化の香る義経海浜公園」と。
早朝でもあるのか国道339号は交通量が少ない。


三厩漁港海岸環境整備事業 義経海浜公園案内図
義経海浜公園は波が穏やかな三厩湾にある美しいビーチが魅力です。更衣室や温水シャワー
を完備している。単に海水浴を楽しむだけでなく、自然の海釣りを楽しめる釣りデッキや生

また、海をバックにしたステージもありいろんなイベントに使用。
                          東青地方漁港漁場整備事務所


南側に建つ公衆トイレ。


南側には海釣デッキもあり釣り好きな人には一日楽しめるのでは。


海水浴場は南北の離岸提によって保護されている。


甲岩(かぶといわ)
この大きな岩は、源義経が無事北海道に渡れるようにと大切にしていた甲(かぶと)を海神に
ささげた場所にある岩で、甲岩ト呼ばれている。また近くには義経伝説に由縁のある義経寺
や厩石があり、散策コースとしても魅力であると。


甲岩の後方は北海道の島影。
最初見た時一瞬、能登の珠洲市にある「見附島」を思い出した。


入口に建っていたモニュメントは、龍飛ウェルカムツリーと同じ。
義経海浜公園は英語で「よしつね」と。


義経海浜公園から国道を南下、直ぐにあった駐車場に「義経寺」。
こちらは「ぎけいじ」で、右の松林は「厩石(まやいし)公園」。
ローマ字表記がないと地名の読み方は難しい。


厩石公園の中に立っていた木柱に「 源義経渡道之地 」、左には二つの石碑。


左は「源義経龍神塔」右は「静御前龍神塔」と。
裏側にも字が刻まれていたようだが未確認。


三厩村名 発祥之地
源義経がここから蝦夷地へ向かったという伝説があります。海が荒れて出港できない日が
続いたとき、義経が祈ると神通力を持った三頭の竜馬(りゅうば)が現れたというのです。
そして義経一行はそれに乗って津軽海峡を渡りました。この「三頭の竜馬」が「三つの厩」
に繋がれていたことから、三厩と言う地名になったようです。


松前街道終点之地
青森から海岸沿いに三厩まで走っている道を「松前街道」と呼んでいる。旧藩政時代に江戸
から松前へ松前から江戸へと、この道を通行したので松前街道という名が残っている。
後方には義経寺への参道。


厩石(まやいし)
国道339号に挟まれてある巨岩で下部に穴が開いている。


厩石の由来
文治五年(1189)、兄頼朝の計らいで、衣川の高館で藤原泰衡に急襲された源義経は、館に
火をかけ自刃した。これが歴史の通説であるが、義経は生きていた!
藤原秀衡の遺書(危難が身に迫るようなことがあったら館に火をかけ、自刃を粧って遠くの
蝦夷が島(北海道)へ渡るべし)のとおり北を目指しこの地に辿り着いた。
近くに蝦夷が島を望むが、荒れ狂う津軽海峡が行く手を阻んで容易に渡ることが出来ない。
そこで義経は海岸の奇岩上に座して、三日三晩日頃信仰する身代の観世音を安置し、波風を
静め渡海できるよう一心に祈願した。
丁度満願の暁に、白髪の翁が現れ、”三頭の龍馬を与える。これに乗って渡るがよい” と云っ
て消えた。翌朝巌上を降りると岩穴には三頭の龍馬が繋がれ、海上は、鏡のように静まって
いて義経は無事に蝦夷が島に渡ることができた。
それから、この岩を厩石、この地を三馬屋(三厩村)と呼ぶようになりました。


地蔵堂
義経寺への参道入口に鎮座している。祠の中には十体近い地蔵が納められていた。


義経寺への参道は九十九折に。
旅館の女将さんから上から車で参拝できると聞いていたので入口で見上げる。


義経寺の山門
扁額は「龍馬山」。


駐車場に戻り義経寺を見上げる。


三厩漁港
正保二年(1645)の津軽郡絵図には三厩湊が記されている。
寛文四年(1664)に三厩湊に沖横目番所が置かれ、物資の移出入の取り締まりと役銀の取り
立てが行われていた。主に材木(ヒバ等)の移出の取り締まりであった。


現在の三厩港は江戸時代の北海道(蝦夷地)への出航地の面影は無く、今は三厩漁港として
沿岸と沖合漁業の定置網、刺網、釣りが中心で、主要魚種は、マイカ、サメ、ヒラメ、ヤ
リイカ、コウナゴであると。


国道から県道230号線へ入り義経寺を見上げる。


仁王門をズームアップ。


旧東津軽郡三厩村のマンホール蓋
下部に村の花「アジサイ」、空には村の鳥「カモメ」、中央には「竜飛ウインドパーク」の
風力発電所の風車と遠景に北海道がデザインされ、中央上部には村章が描かれている。
マンホールの周りに地割れがあるのでそろそろ点検が必要では。


8:30
ここから戻り義経神社へは山側から参拝することに。
この辺りは三厩本町あたりか、道路標識は国道の分岐点「339 ⇦⇨ 280」と。


国道399号を戻り竜飛旅館前。
女将さんから「義経神社へはこの先数百mを左折」と言われていたので旅館前を通る。


みちのく松陰道入口
旅館の女将さんから言われたここ国道399号を左折して山側へ。
吉田松陰が津軽海峡を防衛検分するために歩いたというみちのく松陰道の入口。

みちのく松陰道
1852年、吉田松陰が津軽海峡の警防状況を検分するために歩いたけものみちを、青森県が
1998年に松陰道として整備した。外ヶ浜町三厩地区算用師橋から算用師峠を越え、中泊町
の石川長浜橋までの約10kmのハイキングコースである。


みちのく松陰道を上ると県道281号線(あじさいロード)と合流して義経寺入口へ。
道路の両脇にはあじさいの花柄が残っていた。このまま直進南下すると三厩駅前へ。


8:40
龍馬山義経寺

所在地:青森県東津軽郡外ヶ浜町三厩家ノ上76
あじさいロードから下りると広い駐車場があった。入口方向を振り返る。


三厩村三界萬霊供養寶塔
駐車場脇に山に向かって置かれていたが、海を見下ろす方が良いのではと。朝日も浴びる。


三厩村三界萬霊供養寶塔、南無観世音菩薩。


駐車場の下には墓地があり、三厩湾を見下ろしている。
はるか先には下北半島。


三厩湾には定置網であろうか。​

8:40
ズームアップすると早朝ドライブした高野埼灯台が見えていた。



                                     ー 続く ー





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最終更新日  2025.12.04 03:00:07
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Re:続日本100名城東北の旅ー4、竜飛旅館、義経海浜公園、厩石公園(12/04)  
私はイスラム教徒です さん

神神は言った: コーランで

『 (21) 人々よ、あなた方の主のみを崇めよ。なぜならかれはあなた方、そしてあなた方以前の人々を創造し、あなた方がかれの命令に従い、禁じることを遠ざけることにより、あなた方が苦痛から救済されるようにしたためである。

(22) かれこそは地上をあなた方の前に敷物のように延べ広げ、空をあなた方の上に打ち立てたお方である。またかれのご慈悲から、あなた方への糧として、種々の果実を実らす雨が降らされる。それゆえ、アッラーのみが崇拝に値すると知りながら、かれに同位の者がいるとみなしてはならない。

(23) 人々よ、もしクルアーンがムハンマドに啓示されたことを疑うのであれば、同様の章句をひとつでも創ってみなさい。そしてもし(その創られた章句で)真実を語っているのなら、あなた方の援助者を呼んでみなさい。

(24) もしそうすることができないのなら、いや、絶対にできるはずもないのだが、懲罰に値する人間と、かれらが崇めていた種々の石を燃料とする業火を恐れなさい。それは不信仰者のために用意されている。


(25) ここまでの警告は不信仰者たちに対してのものであるが、善行に励む信仰者たちへは吉報を伝えるよう、預言者は命じられる。楽園において、かれらの宮殿や木々の下には川が流れ、望むがまま果実を食する。それらは地上の果実と似通っている為、かれらはこう言及する。「これは以前、私たちが与えられていたものと似ている。」かれらは生前の果物と同様の名と形をしたものを与えられ、それらを認知し欲するが、それらの味わいは異なる。そして楽園において、かれらには純潔な伴侶がつくが、地上の人間が持つような不快な特徴は一切ない。そこでは地上のような儚い幸せとは無縁な、途切れることのない永久なる至福のなかにかれらは暮らす。』




(2025.12.04 06:07:01)

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