おじん0523のヒロ散歩

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『おじん0523のヒロ散歩』にアクセス頂き、ありがとうございます。
定年後、旅友の勧めで平成29年(2017)11月から毎日アップをモットーにブログ作成。
既に後期高齢者になり後何年かと思いながらのブログ取材を行っております。
移動手段は、電動アシスト自転車と愛車のノート(安全装置完備)でネタは、
  ① 日々の出来事
  ② ヒロ散歩 (電動アシスト自転車で)
  ③ 国内旅行 (続日本100名城&寺社史蹟巡り)
  ④ 海外旅行は円高、後期高齢者になりハードルが高くなる    等
感想等を書き込んでいただける方は、写真下の『コメントを書く』から気楽に、
ご感想、ご意見、ご質問等を書き込み頂ければ幸いです。
2025.12.02
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カテゴリ: 続 日本100名城
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​
​​​東北の旅三日目の朝食前の津軽半島巡りです。
雨がぽつりぽつりと。

10月23日(木) 6:25
先ほど見た何かの測定用テントが設置されていた。

測定用の電源確保のためか風力発電のプロペラが回転していた。

カラーコーンに「弘前大学 鳥類調査中」と。

1階がレストランになっている”展望いさりび”。

キャンプ場の炊事場

空き缶等散乱防止重点地区

ここの地域で空き缶等をみだりに捨てると、条例により2万円以下の罰金が科せられること
があります。
みなさん一人ひとりの力で、きれいな青森県を守りましょう。​

ここ高野崎から青森への国道280号の海岸線も見どころが多くあるが、時間の関係上
ここで引き返した。
海に向かって芝生が植えられゴルフのミドルコースを思わせる地形である。


6:35
鋳釜崎(いがまざき)キャンプ場&駐車場
所在地:青森県東津軽郡今別町大泊鋳釜
NHKこころの旅グループが高野崎からの帰りにここで昼食をとっていた。
この頃には雨も本格的になってきた。


国道側からの入口側から見ると「鬼の形をした公衆トイレ」であると。





NHKこころの旅グループが弁当を広げ昼食。
旅グループは5人が自転車で走り、Bカメラが追従している。


鋳釜崎展望台
海に突き出した砲台を感じさせるような展望台である。
はるか奥に津軽海峡を挟んで竜飛崎、北海道の島影。


津軽海峡の日本海側をズームアップ。





東側の岩礁をズームアップ。


雨が降り出し竜飛崎方面も曇る。


夏場には磯遊びを楽しむ子がいるのか。


朝食後行く竜飛崎をズームアップ。


展望台から四阿を振り返る。


こちら側の四阿は炊事場であったか。


雨が本降りになった中、国道280号(今別バイパス)を三厩方面へ戻る。
時間が早く交通量もなく。


国道280号(今別バイパス)を三厩へ戻る途中に案内板「 青函トンネル入口広場 」の表示。
今回訪れてみたいとリストアップしていた場所である。


6:52
青函トンネル入口広場
所在地:青森県東津軽郡今別町浜名
ちょうど下りの新幹線が通過中であった。
NHKこころの旅グループも聴衆者のリクエストで訪れていた場所である。


トンネル内から気温差による蒸気が発生していた。北海道側の空気が出ているのかと。
雨が降る駐車場脇には説明板が立っていた。
大型バスの駐車スペースもあり小さな売店もあった。


トンネル型の公衆トイレ
訪れた時は他には車が一台駐車していた。線路を挟んだ南側に「青函トンネル入口広場」。


青函トンネル入口広場案内図
後方には売店。


左側(南)に”青函トンネル入口広場”がありバリアフリー化されスロープで接続。


掲示板には最寄りの観光案内&地図
青函トンネル入口広場通過予定時刻表も掲示されていた。


左:青函トンネル入口広場(下り列車)通過予定時刻
   先ほど通過した列車は新青森6:33発、新函館北斗駅行き”はやて91号”であった。
   一日に13便が通過。
   写真は、奥津軽いまべつ駅周辺。
右:青函トンネル入口広場(上り列車)通過予定時刻
   一日に13便が通過。
   写真は、青函トンネル出口。


雨が降っていたが青函トンネル入口広場へ行くことに。
売店があるので物珍しさで訪れる人もいるのであろうか。
竜飛崎への途中に位置しており、私のような人(テレビ放映)も訪れるのであろう。
売店の横に神社が建っていた。


朱色の鳥居が建ち2つの祠堂があった。


鳥居の扁額「トンネル神社」。


幟旗には「奉納 トンネル神社 叶明神」と。
トンネル型の中に祠堂が納められていた。右の祠堂には「貫通石」と。


祠堂の扁額「叶明神」。


祠堂の中には御神体の大きな岩盤?が奉納されていた。


トンネル神社祈願効力
一、旅行安全のご利益
一、合格、就業成就のご利益
一、結婚、子宝、安産のご利益
一、稼業繁栄のご利益
一、健康維持、病の快気のご利益
    願いの一心、岩をも通す


貫通石
ある位置から右側の穴に小銭を投げ貫通するとご利益があると。


トンネル神社由来
昭和二十九年九月二十六日未明台風十五号が函館湾を襲来、青函連絡船洞爺丸が遭難し、
他の四隻と合わせて、千四百三十名が死亡した。
これを契機に翌昭和三十年二月津軽海峡ずい道技術調査委員会が設置され海底トンネル建
設計画が本格化した。長い期間をかけて断層、地質の調査、また先進導坑による掘削調査、
工法技術の研究が行なわれようやく昭和四十六年九月本坑工事の着手となった。しかし掘
り進む間には異常出水や軟弱断層等で苦闘し、難工事も、不撓不屈の精神でこれを克服し
昭和六十年三月遂に本坑が完全貫通した。
この計画は現実的に不可能だとされていたが強い信念により完成することができた。
この津軽海峡の海底トンネルを通して交流する風気を堅く信じたトンネルマンの心意気を
いま此処で体に感じ「念ずれば願いの一心、岩をも通す」の信念を育み「旅行の安全、家
族の健康、縁結び、合格と就職成就」等、幸運をもたらすパワースポットを北海道新幹線
開業記念モニュメントとして祠堂を建立し、名称を『トンネル神社』、御神体は「叶明神」
とした。


青函トンネル(津軽海峡海底トンネル)は、津軽海峡の海底約百メートルの地中を掘削して
つくられたトンネルで、本州は東津軽郡今別町浜名と北海道は上磯郡知内町湯の里を結ぶ
全長五十三・九キロメートルである。
青函トンネルのあゆみ
昭和三十年 二月 津軽海峡ずい道技術調査委員会が設置
昭和三十六年二月 深海調査艇による海底調査
昭和三十九年五月 北海道側で斜坑掘削開始
昭和四十一年三月 本州側で斜坑掘削開始
昭和四十二年八月 北海道側で斜坑底に到達、引き続き先進導坑掘削開始
昭和四十四年二月 本州側で異常出水(最大湧水量十二トン/分)
昭和四十五年一月 本州側で斜坑底に到達、引き続き先進導坑掘削開始
昭和四十六年九月 北海道側で本工事着手
昭和四十九年一月 北海道側で先進導坑で異常出水(最大湧水量十六トン/分)
  〃   二月 本州側で異常出水(最大湧水量六トン/分)
昭和五十一年五月 北海道側で先進導坑で異常出水(最大湧水量七十トン/分)
昭和五十三年十月 北海道側で陸上部が全て貫通
昭和五十六年七月 本州側で陸上部が全て貫通
昭和五十八年一月 先進導坑貫通
昭和六十年 三月 本坑全貫通
昭和六十二年十月 青函トンネルを初めて試運転電車が走行
  〃  十一月 青函トンネル完成
昭和六十三年三月十三日 海峡線開業、青函連絡船廃止

明治六年一月から青森、函館間の津軽海峡を弘明丸が初代青函連絡船として就航し、幾多
の船舶に引き継がれた約百二十年の歴史がこの日を以て閉じられた。


雨が降りカメラのレンズに付着。
列車が来るのか鐘の音がしていた。


緩いスロープを上り、南側にある青函トンネル入口広場へ。
人気がなくクマの出没が怖かったが、声を出しながら進んだ。


新幹線のガードを潜ると階段があり青函トンネル入口広場へと。


青函トンネル入口
トンネル入口上部の題字「青函隧道」は時の中曽根首相によるものだと。

線路越しに北側の駐車場を見る。左側の道路は国道280号からの進入路。


7:00
青森方面、この先は昨夜訪れた”奥津軽いまべつ駅”。
展望台は平成27年(2015)春に新たに整備された。



                                     ー 続く ー





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最終更新日  2025.12.02 03:00:06
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