現実と仮想の境界線は不明確になるばかりだ．今どちらに立っているか，君は認識出来ているかい？

-------------------------------------------------------------------------リアル大事に．事あるごとに言うけれどはたして僕は出来ているのか自分の胸に聞いてみる．　　　　　　　　　　　　　　　　　ある日のオズのふとした一幕-------------------------------------------------------------------------こんばんわ．オズです．実は困っています．今までリアルとゲームでは交わらないように距離をとっていました．これが僕のスタイルなのです．しかし敵は，向こうから近付いてきました．今まさに僕の生活に不時着寸前です．僕がオンラインゲームをしていると知っている人はほとんどいません．会社ではクールで真面目なビジネスマンを演じてやってます．後輩「先輩．今日はなんだか眠そうですね」なんて聞かれたらオズ「ふー，ユーザ要件をまとめるのに夜寝れなくてね．けどおかげで良い感じにまとまったよ．顧客満足も得られるでしょ」とかなんとかかわしちゃったりしています．けっして「昨日ポタが出なくって・・・・」などとは言いません．そう，僕がオンラインゲームに興じているというのは最大の秘め事なのです．そんな僕に，今目の前に横たわるのがダ○オンの企画したワンダーランド計画です．僕はコーヒーを良く飲みます．それも朝・昼・夕と3回もです．それを聞けば読者のみなさんは「なんだ．ちょうど良いじゃん」と一言で片づけてしまうでしょう．しかし，そう簡単に片づけられないところに問題の大きさがあります．僕はコーヒーと言っても「マウントレーニア　カフェラッテ」一択です．スタンダードオンリーでエスプレッソさえ許さない．さらにそれだけでなく，朝・昼・夕と飲んだ空容器を高く積み上げるという悪癖が存在することです．「ミンティアスーパーハード」と「マウントレーニア　カフェラッテ」が生み出す不安定さと雄大さを備えた机上版バベルの塔はオズの机のシンボルタワー的存在となっております．これは隠そうにも社内では周知の事実となってしまっています．そう，このバベルの塔がワンダで出来ていれば何も問題はなかった．「あれ？この缶の上についている紙はなんだろう？誰かいる？・・・そうかぁ，じゃあ一応僕がもらっておくかな」とかなんとか言っちゃって懐にしまいこむことはとても簡単な作業です．しかし現実は「マウントレーニア　カフェラッテ」．ある日を境にバベルの塔が「ワンダータワー」に変わっていたら周りの人はどうみるでしょう．後輩♀「せんぱ～い♪あれだけカフェラッテにこだわっていたのに，どうしたんですか～？」なんて聞かれたらオズ「ふー・・・若い君にはまだわからないかな．人の心とは常にうつろい行くものなのだよ」とかなんとか答えて後輩♀「えっ！？・・・先輩・・・もう私に飽きちゃったんですか・・・；；」なんていう展開になったらまだ良い方で．後輩「冷静になろうと徹しているけど，絶対先輩重課金者だよｗ」同僚「というか良く良く考えてみると，言動の根本がロト狂のオズっぽくない？」一同　「・・・・そうか！！！」なんて展開が一番怖いわけです．これが広がったらどうなるでしょう．コンビニ行くたびに「先輩．ついでにウェブマネー買ったりしないで下さいねｗ」とか食事時に「先輩．どうせロトに消えるんだから僕たちに昼ごはん奢って下さいよｗ」とか上司に「どうせ君は昇給してもその分ロトに消えるからなぁ・・・」とか言われちゃったりしたら・・・マジへこむ．これは断じて避けねばなりません．最近の僕の脳細胞はこの打開策を編み出すのに7割方稼働しています．しかし良案出ず，刻一刻と締切は迫りくるのみ．会社帰りのファミリーマートでワンダ1本買うのがささやかな抵抗です．ダレカボクヲタスケテクダサイ