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まだ赤ちゃんはお腹の中から出てきません。
今日で、心拍停止の最終決定から8日目です。前回のときは13日目に降りてきたので、今回もそれくらいに出てきてくれるかもしれませんね。
体調は通常に戻りつつあります。時折メマイがしたりはしますが。お腹と胸の張りも少しおさまってきました。 赤ちゃんが出てきてからは、3,4日は養生させてもらおうと思ってますが、今は比較的元気です。
さて、産婦人科医院の院長である池川明さんという方の本を読みました。
「さよなら。ママ。ありがとう」という題名で、あらゆる流産(初期~後期、やむなく中絶をされた方を含む)をしたお母さん向けの本です。
内容は、すごく簡単にまとめると、流産をしたお母さんの感覚で語られたものや、胎児期の記憶を話す子供の話をインタビューして、お腹の赤ちゃんたちが何を考え何を求めているかを本にまとめたものです。
赤ちゃんは親を選んでやってくること、何かを伝えたいがために最初から生まれるつもりのない覚悟でお腹に宿る赤ちゃんもいること、赤ちゃんが生まれるのも生まれないのも決めてくる、というようなことが書いてありました。
その池川先生は、母体などに問題がなければ、なるべく赤ちゃんが降りてくるのを自然に待つことを勧めている(珍しい)先生で、赤ちゃんがお腹にいる間、もしくは亡くなってから約50日間はママの近くにいるので、ぜひ赤ちゃんと対話してください、と言っています。
化学的な根拠はないので、うさんくさいと批判される方もいるようです。
でもその本の中で、赤ちゃんは無条件にお母さんを愛してくれていること、お腹の中にいる時間がたとえ短くとも、その間はお母さんが自分のことを第一に考えて愛してくれたことをとても喜んでいる、という内容の記述があり、私はそこを読んでいるうちに涙がボロボロ出てきました。
その本の通り、私の赤ちゃんもそう思ってくれていたらいいなと。。。
でも今回のことで、やっぱりいろんな人に支えられているんだなと思いました。
実家に帰った時は、山盛りの野菜と手作りのお汁粉が用意してあったりして、改めて親に感謝しました(いくつになっても心配ばっかりかけてごめん)。
アーユルヴェーダの先生も、体を回復させるためだからと、破格の値段で集中的にトリートメントをやってくださるそうです。たった一人流産を伝えた友達も、心配しつつもそおっとしておいてくれてます。
本当に感謝です。ブログでいつも支えてくださっている皆さんにも本当に感謝しています。
なので…ここでやけくそにも(一旦なりそうでしたが)結果ならずにすんで、また頑張れそうです。体調を整えて、妊娠維持力をつけて、赤ちゃんを万全に迎える準備をまた一からしたいと思えます。ありがとうございました。
旅行に行けるまで元気になりました 2011.09.20 コメント(6)
2回目の流産ー経過報告 2011.08.27 コメント(4)
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