気候がきついのだろう。
健康的にねむると良い。
夜半に起き過ぎたかな。
中国の副首相がドタキャンで帰った。
万博の催事のあと首相と会見が予定されていた。
それを6時間前になって急遽キャンセルした。
それまでのスケジュールもその後のことも変わってはいない。
本国での公務に急用ができたということらしい。
政治局員として中国版鉄の女といわれた、経済の実力者とも。
首相は先方が会いたいというから、会いたくないなら、それはそれでと言葉を、例によって、野党の国会の審議拒否が伝染したんですかね、と、あらぬことを言った。
外交問題を内政に捉える感覚がすでにここにもはっきりしている。
新聞の観測では会談を実現して、ここでくりかえし、靖国神社参拝をすることを首相側から印象付けられると、一気に日中関係の決裂が起こるのでそれに中国側が配慮したというもの。
国内世論は礼を失したと中国側の対応を非難する声も上がった。
官房長官がひとり、外交日程の変更はよくあることですから、これは内政に対する干渉の結果ではないと思う、と、やわらかにことばを尽くしていた。
それにしてもニュースで一斉に声を同じくする大臣たち与党議員の会見は、表現のしようがないほど、あれほどにこやかに総務大臣などは万博会場で同道する映像があったのにもかかわらず、一転しての形相は気持ちが悪かった。
適切に判断していく、追悼方法で他国が干渉すべきでない、罪を憎んで人を罰せずとは孔子の言葉でないか、と国会の委員会で答弁した、そのおりしも、副首相は万博で日本に滞在していた。
そしてまた、与党幹事長が中国訪問をして、首脳と会見をしていた、そのときに返ってきた言葉は、参拝する姿を見たくない、という短い一言だった。
ニュースのあとおいで、幹事長はこの問題が中国の内政干渉ではないかといったところ、中国側から抗議が激しく出て発言撤回にまで及んだと、報道が伝えている。
状況が重なって、日本政府が発したメッセージをどう見るか、時機を見なくてはいけない、見えてこない、ドタンバキャンセルの一幕だ。
そして、中国の言葉を引いた首相発言はおもねりに近い。
少なくも侵略者の側が言うことばではない。
おもねりでなければ、不遜倣岸のきわみだろう。
口がすべるというのは、こいういうことか。
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