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カテゴリ: 社会一般


 さて先日大学のテキストで現代音楽に関するCHAPTER があった。その名も
"Sound Sculptures: Ancient Voices and Modern Music" と言うのだった。
「音の彫刻:古代の声と現代音楽」―このタイトルと内容が気に入って、このCHAPTER を選んだ。私は音楽が大好きなのだ。「古代の声」というのは、昔は今のように楽器が発達していなかったから、人間の声も楽器と成り得たのだろう。
このテキストで現代音楽のトップを飾るのは、Harry Partch という、1950年代に活躍して70年代に亡くなった人だ。今の大学の1回生は1985年生まれの人が多いから、50年代とか60年代とか聞くと、昭和の人が「大正」時代を感じるような古臭さを感ずるのじゃないかと思う。今のhigh-teens には2000年代が青春なのだ。ここに、generation gap を感じてしまう。

 Harry Partch は、natural bamboo (竹)や polished woods (磨いた木材)とか
knotty tree branches(こぶの多い枝)など、自然の素材を使って音楽を作る。勢い、普通の音階、scale は当てはまらない。ぜんぶ自分のオリジナル。でも英文で読んでたって、ピンと来ない。私も学生も。だからネットでHarry Partch のサイトを探し当て、札幌の現代音楽専門店が輸入盤を取り扱っていると言うので、早速取り寄せた。聴いてみると、なるほどなるほど。前衛的だ。アヴァンギャルドだ。
現代音楽だ。しかし、中にはイランなどの伝統音楽などを取り入れていて、そこはかとなく神秘的だった。んー、聴いていた学生さんたちはどう感じたかな。

 私は家でHarry Partch を聴いた後、アンデスの有名なグループ、ロス・インカスの「コンドルは飛んで行く」を聴いた。それから、サイモン&ガーファンクルの

古典音楽も好きだ。Harry Partch には申し訳ない?けれど、やはり昔から馴染んで来た音楽の方が身体全体、五感に訴えるものがある。まあ、人さまざまかな。





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最終更新日  2005年07月03日 04時53分01秒 コメントを書く
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