パパママコーチング@川崎2009

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桃まま@ Re:アナログなコミュニケーションに文明の利器 スカイプスタンバイ完了(^-^)b イベントに…
ひろっしゅコーチ@ Re:アナログなコミュニケーションに文明の利器 このチームなら、会わなくても大丈夫です…
ママイキ117@神楽坂 @ Re:アナログなコミュニケーションに文明の利器(01/24) スカイプって小規模の講座でも使えますよ…
たっちゃん@ これマジだった! 生マOコ気持ち良過ぎだぁぁぁぁぁぁぁぁ…
2009年10月26日
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カテゴリ: コラム
先週、セミナー講師を務めることになったと書きましたが・・・セミナー、やってきました。
※承認がチャレンジの源!
講師デビューです。 ついに、ひろっしゅコーチと並びました!? (←大げさ)

講師をやってみてわかったこと。

<注:以下、あくまでわたしの所感であり、パパママ(ママイキ)の成り立ちとは必ずしも一致しません>

【講師が一番勉強している】
講師は普通、講座をつくるときに、
スタート(対象とする受講者層を設定)→ゴール(受講生に伝えたいメッセージの設定)までの道筋をあらかじめつくり、ゴールを達成するためのコンテンツ=ストーリー展開を作っていきます。

テーマ設定して、コンテンツを入れるわけですが、言いたいことがいろいろ出てきて、 初稿の段階では設定時間の倍くらいのボリューム だったりするんです。
当然、時間内に全部を入れ込むことなんて出来ないので、泣く泣 再構築 していかないといけないんです。

また、同じテーマの講座を何度もやる場合、回数を重ねるごとに、受講生の反応がいいネタ、イマイチなネタもわかってくる。また、すんなり伝わるところと、伝わりづらい箇所もわかってくる。そうすると、 一部作戦変更も出てきて、またネタのつくりなおし

講座を設定する当初には、自分が勉強したときの原典が色濃く反映されてるんですが、講座の中身を取捨選択して作りこんでいく過程で、 原典から一人歩きをはじめて、次第に自分オリジナルの講座が出来上がっていく んです。PDCAのCAがいかに大切か・・・これが、 進化=深化の秘訣 なんだなーと思いました。

※PDCAの簡単な解説は、このへんのエントリーでやってたよーな: Cool Head, Warm Heart

講座を回数重ねて、受講生の反応を見ながら磨いていくなかで、教える人が一番勉強して咀嚼することになるんです。だから、講師自らが、自分のしゃべっている内容の理解がどんどん深くなるし、説得力も増してくる。


【コーチはやっぱりすごかった】

で、自分が実際に受講生の前にたって講師をつとめたわけですが・・・やってみて体感しましたよ。 いかにひろっしゅコーチがしゃべりの達人か! 私がコーチの話しを聞いたのは、ママイキ105期@川崎の2時間コースX3回分(1回はマスター小林さんが講師だったので)だけなのですが、そこでの経験を思い出すと・・・


 ・2時間まるまる受講生の注意をひきつけ続けてる
 ・台本なしで、2時間よどみなく流れをつくってる
 ・合計6時間の間、全然かんだりつまったりしてない



はたまた、生まれながらの講師だから、うまくしゃべれるのか?

たぶん、両方なんだとは思いますが。

しかし、105回同じテーマでやってきたとはいっても、内容は少しづつ変化=進化してきてるはずだし、現在開催のママイキは5回コースに変わってきてるわけだから、単純に時間だけ考えても、同じ内容の繰り返しというわけにはいかないはず。

人前でしゃべるのが得意でない人(←わたしのことです)でも、ある程度時間かけて、きちんと考えて準備をすれば、「それなりに」講義をすることは出来るようになります。
でも、105回同じテーマでしゃべったとしても、延べ1万人を集める名講義が出来るようになるとは思えん・・・ 山崎洋実サマ、あなたはやっぱりすごかった

やっぱ、特殊な才能っていうのは絶対あると思った瞬間でした(笑)



【講座は舞台】
とはいえ、才能だけでなくて、スキルという面もあるかと (てか、センスで終わらせたら話が続かないw) →受講生にわかりやすく伝えるには。
2時間まるまる、受講生の注意をひきつけ、受講生にメッセージをきっちり伝えきる 秘密のひとつは、その構成 にあるんだと思います。

講座のフォーマットとして、世間一般的には、おおよそ2つの型にわかれるかと。

受講生参加型 ←→ 講義型

パパママ(ママイキ)は、当然受講生参加型 です。ひろっしゅコーチが受講生にボールをじゃんじゃん投げていきます。それを受講生がぽんぽんと受取り、また投げ返す。
コーチと受講生の掛け合いで、講座が進行 していきます。

たしかに、受講生が講座内容を深く理解するには、理想の形。
が、それを知っているにもかかわらず、わたしは自分が講師をつとめたセミナーでは受講生参加型ではなく、あえて講義型で実施しました。

なぜか?

受講生参加型のセミナーって、 作り上げるのがものすごく難しい んです。


何が難しいって、講座を受講生とともに作り上げるとはいっても、あらかじめテーマが設定してある講座ですから、所定時間にゴールにたどり着かなければならない・・・なので、実際には完全アドリブ&どこに行くかわからないスリリングな展開には出来ないのです。別名「予定調和」とも言いますw

で、「予定調和」を生み出すためには、講師の側にその「場」をコントロールする高度な技能が要請されるわけで・・

どんな条件が整っていれば、受講生と講師が一緒に参加してつくっていくことができるのか?

0)コーチングな講座である
コーチングvsティーチングという構図でいえば、コーチング=受講生が答えを持っている、ティーチング=受講生が答えを知らない の2種類のテーマ設定があると思います。典型的なティーチングな講座は、知識習得のためのもの。生徒はひたすら受取って吸収することに専念します。
で、受講生参加型のセミナーって、ティーチング系テーマだと、成り立たないんです。だって、投げたボール、帰ってこないもん(笑)
今回、自分が講師をやったセミナーは、あからさまにティーチング系なテーマ設定だったので、最初っから講義型しか頭にありませんでした。
逆に、パパママ=ママイキは、明らかにコーチング系=みんな、自分のなかに種をもってる、な、テーマ設定です。

1)受講生のことをわかっている
受講生のことを深く知っていて、ある程度どんな人たちなのかが理解できてないと、きわめてスリリングな展開になります。だって、投げたボールをあさっての方向に投げ返されたら、後が続かなくなっちゃうもんw
どんなボールを投げたら、どんな返し方をしてくるのか?予想するためには、 受講生・・てか、もっというと人間に対する理解? が必要だなーと思いました。

2)受講生を信頼している
受講生が、必ずみんな自分の中に答えを持っているし、自分自身で気づく力を持っている・・・そう信じることが第一ではないかと。
信じているから、 受講生が実際に自分で答えを見つけられる、自分自身のポテンシャルを引き出すことが出来るようになる んじゃないかと思いました。講師がそう信じている方向に、受取り手は変化していくものだと思うので。

3)自分自身を信頼している
受講生にわかりやすく伝えられるという自信がないと、その場のコントロールなんて無理です無理無理(笑)この際、根拠があってもなくてもOK☆
掛け合い漫才やりたかったら、相手から帰ってきたボールを受けてまたさらに投げ返さないといけないんですけど、相手からのフィードバックを受取るのって、実はけっこう勇気がいる行為。どんな辛らつな反応があるかわかんないもんね。 自信があるからこそ、まっすぐ受講生の目をみて、受講生からのフィードバックを受取ることができる んじゃないかと思います。


この0~3までの条件があわさって、はじめて受講生は台本(メッセージ)を心底理解できるようになるし、1つのいい舞台(講座)が生み出されていくんじゃないかと思いました。




・ママイキって、実によく磨かれた講座なんだなー
・ひろっしゅコーチって、けっこうすごいんだなー

→ママイキマスターの要求水準、むちゃくちゃ高いんじゃね!? マスターな皆様、心よりご健闘を応援してますよ(祈)





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Last updated  2009年10月26日 19時00分06秒
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