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2004年11月09日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
実は一週間前に髪を切って色をかえた。


あなたは友達が美容院を開いちゃったから、好き放題言って好きなようにやってもらえちゃう?!なんて私のことを知ってる方は言われるかもしれない。。


友人の開店した美容院はそこそこ良い感じで客がはいっている。


予約制だからひとり終わって、ひとりやってくる、、、、


なかなか良いペースで納得のいく仕事ぶりのようだ。


いやぁ~、よかったねぇ。


と言っていた私だが、、、、私ははっきり言って身内ではない。だが、家政婦のような、、、、まあ、ボランティアに近い存在の私。


「ちょっと髪をきってもらいたいんだけど~」の一言が言えず、とうとう見苦しくなって耐えられなくなったので、過去に勤めていた美容院に電話して予約をいれた。


たしか、うちの父は大工で




なんて昔から言われたが、、、、


んな、わけないっ!!人の家は直したり、建てたりしても自分の家なんかはせっぱ詰まらないかぎり直らなかった。


私が子どもの頃、雨漏りをしてバケツをおいて過ごしていたこともある。

あの雨音はなんとももの悲しかったのを記憶している。


チン、ターン、チン、タターン・・・・なんてあのリズムがおもしろく感じていたりもしたが、やはり


「あ~、うちは貧乏なのね~」


なんて言葉が思わず口からでてくるのがふさわしいような惨めな気持ちでもあった。


今回、身近なところで美容師がいるにもかかわらず、正規の料金で他の美容院に金を払ってまでも髪を切ってもらいたかった私。

友人とは言っても身内のような扱いだ。


茶髪が伸びれば根元がプリンのカラメル状態、ところによりポツポツ白髪・・・・これではいかんっ!!

我慢も限界であった。






「あ、先生ですか?」

「hossy~?!」

「え~!!どうして、わかっちゃうんですか~?」

「わかるよ~!ひさしぶりだねぇ!みんな元気ぃ?!」

という感じで私とその先生は師弟関係をこえちゃってる間柄。




それが最近ではプッツリ連絡をしていなくて私も今さら、敷居が高いと感じていた。


実は先生の家が新築したというのを聞いていたので、そのお祝いを持って行くことを口実に行こうとも思った。


「先生~、今度お客で行きたいと思いますんで、カリスマ美容師(死語)に予約おねがいします~。」


電話口では笑っていたが、私としては本当に腕のいい人にお願いしたい気持ちだった。


間違っても先生にはやってもらいたくない!ってのが本音。

若いセンスのある子に~と願っていた。


だって、お客でいくんだものね~。


当日お店に行くと懐かしいメンバーがそろっていた。

私は出産を機会にそこを辞めたのだが、当時のメンバーがまだ残っている。


で、私の担当は?!


「hossy!みんな出払ってて私しかいないよ~。」

げっ!

いや、いいんだけど、、、、ね。でも、あなた~、きまじめな性格がスタイルにでて、とてもきっちりした頭になるのよね~。。。。


ま、いっかー!


で、今回私はイメージチェンジを狙って黒髪にすることにした。

「茶髪はあほっぽい!」 と普段から夫が言っているので、わざと茶髪にしている私。 ← 素直でない


今回はちょっと夫の思うつぼにはまって悔しいってきもするが、いい加減、自分も飽きてきたので黒にすることにした。


いちおう希望のスタイルを言ったのだが。


「あんたの髪質がね~。」と絶対普通の客には言わないようなきつい言葉でかつての恩師が髪を切っている。


「なるようにしか、ならんね。」


もう私は客であって客でないと、その瞬間悟った。


とても気楽な客である。


まあ、私も長くご無沙汰している負い目があって、強くもでられない。でも、客なのよ!!!← 強く言えない


そして出来上がりは、、、


ここまで切るか~!!というくらい後ろを切られた。なんだか、この頭で過ごすのか~と思うと、、、、


ひきこもりたい~~~っ!!!!



それくらい私にはブルーな気持ちであった。


そしてスタイルもそうだが、やはり黒くなると私はきつく感じて自分でも恐い気がした。


自分が思った以上に異様な雰囲気である。


でも、もしかしたら自分の強い思いこみ?!

他の従業員は髪型に触れることなく私は美容院をあとにした。


なんだか下手したらバレー部所属の高校生?!いや、今のバレーボールやってる子はおしゃれかもしれない。一昔前のだ。。。。


きっと寝起きは、 おばさん通り越しておじさんに決定だ!


人の感想を聞きたいような聞きたくないような、、、、


まずは長男が小学校から帰ってきた。


「あ、お母さん、髪かわったね~。Mちゃんに(美容師の友達)切ってもらったの?」


「ち、ちがうの。訳あって、他の人にきってもらった・・・で、どう思う?!」


「かわいいよ。」 ← 言えば喜ぶと分かっている


長男は黒髪が好きなのだ。黒けりゃあ~何でも良いのは夫と同じである。

こいつに聞くのはまちがいかもしれない。


つぎにお帰りは次男。


「ねぇ、おかあさんの髪、どう思う?かわいい?」

「かわいくなーい!!」 次男は反抗期である。何を聞いても打ち消すから、この言葉は真実ではないかもしれない。



本当はかわいいと思っている、、、、ことはないわなー・・・


あ~、気分はやっぱりブルー。


タイミングをはかったように私のテニス仲間のFママから今から自分の家に遊びに来ないかと電話があった。


気分的には外に出たくはない!と思いつつも、いつまでも人に会わずしていられるわけもなく子ども達をつれて遊びに行くことにした。


Fママの反応と言えば、、、、


「あれ~、黒くなったね~。すっきりしたし~。」


「なんか変でしょ?!恐いでしょ?」


「いいなー、私は顔が地味だからそんな髪型できないわ~。」とFママ  ← やはり人の話を聞かないので答えになっていない



 悪かったねっ!!主張のある顔で!しかも、 そんな だなんて!


私が気分を害しているのを察したのか



「色がいつもより白くなって感じるよ~。」← いちおう気を遣っている


あんた~!私が色黒だって言いたいのねぇ!!  ← すっかり卑屈


どうやら、軽くなってすっきりして、地味になったと言いたいようだ。


ますますブルー!!!


そして夕方家に帰り夫を出迎えた。


「あ、おかあさん、くろーい!」

夫はそれだけで感動のようだ。久しぶりの黒髪で地味好みの夫には、うけがいいようだ。


「いいんじゃないですか~。いいんじゃないの~。」


こういうとき、普通の奥さんは喜ぶのかもしれない。


ただ、うちの夫のようにセンスのないひとに褒められるのは、なんだか




ダサイッ!!!!




と太鼓判を押されたようで、、、、せつない。もういいわ。


髪は伸びるってことで私も諦めた。


あ~。こんなことなら友人にきっちりお金を払うから予約を入れさせてくれと頼めば良かったと後悔する。


次回からはそうしようと思った。



そして、その次の日はテニスの日。

自分の描いている眉の有無を気にしているナルシストコーチが、、、


「hossyちゃん、イメチェン?!でも、なんだか爆発してるね~!」


そうだよっ!ちょっとでも、可愛く見えるかとカーラーでまいてボリュームだしたんだよっ!!わざとだよっ!!


って心の中で思っていたら横から、あるおじさんが私の沈んでいる気持ちを察したのか横からすかさず言った。


「hossyさんは、一生懸命練習したから、そうなったんだよなぁ~。」 ← 爆発を否定してない



もう、何も語るまい。。。。


今回はもう大失敗だということがわかった。。。



そして今度は私のライバルKさん(60歳代)がやってきた。






え~?!まじぃ?

私は単純な人間だ。


人形と聞けば、かってにかわいいと決めつけている。



「わら人形もあるじゃない・・・・」 と夫。


60歳代のKさんに褒められただけでもよしとするか。

でも、じーさんにうけてもなぁ~。



と、そこにスポーツセンターの職員I君がやってきた。


この子は23歳私のお気に入りK君と同級生だ。


見た目には今時の子で、かわいらしい子であるが、テニスをしているのを見ても、いまひとつ。なんだか腰がひけていて、なぜにここに君がいるのかと問いたくなる。


ついつい、このへたくそな私が指示してしまうくらい頼りない子。だけど、この子には立派に彼女がいるというではないか。。。


私のお気に入りK君は口数も少なく、昔は柔道で有名だったいうくらいだから身体も筋肉質でガッチリ。
うわさでは彼女はいないらしい。 ←おばちゃんは噂好き


I君、突然立ち止まったかと思うと口をひらいた。


「髪型、かえたらかわりましたね。 かわいくなりましたね~。 」


 ぬわんですと~?!



今までのブルーな気持ちが一気に吹き飛んでしまった私。


分かる人にはわかるのねぇ~。だけど、こんなおばさん、つかまえてかわいい?



ニンマリ~~~ッ。


I君、ナヨナヨしてるなんて言ってごめんなさいね~。


おばさん、ひそかに反省よっ。やっぱり、ちみは良い子!!← 必殺手の平返し!


私はスキップしたいような気持ちで家に帰り、夫に報告した。


「その子~、なかなか世渡り上手だな~。」と夫。


なんとでも言ってちょーだい。


やはり、ポイントは若者から褒められたってとこが高い!


60歳代のKさんから言われたのも悪い気はしなかったが。。。


若者の一言は説得力があるねぇ~。うん~。 ←勝手な思いこみ



   あ~、単純なわたし。


やはり、I君、そういうリップサービスできるところが彼女いる理由なのかもしれない。


とーっても変だと思っていても、嘘をつけるしたたかな子なのか?!


だとしたらI君は美容師になった方がいいかもしれない。。。


私のようにブルーな人を一瞬にして舞い上がって天ぷら状態に出来るんだから。


て~したもんだ。I君よ~。嘘でも、おばちゃん、嬉しかったよ~ん。


でも、ほんと早く髪よ、伸びてって願ってる私。


髪型もおかしいいけど、中味のほうがよっぽどおかしいと思われてるか?私って・・・


ほら、中味は見えないから隠せるもんね~。

一瞬芸ということで・・・・



























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最終更新日  2004年11月09日 15時17分40秒
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