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百万本の薔薇ピロスマニのワイン

テーマ：映画ニュース(1443)

カテゴリ：カテゴリ未分類

日本では加藤登紀子さんの歌で知られている「百万本のバラ」のストーリーには実在したモデルがありました。グルジアの画家ピロスマニです。一人あたりの国民総所得が650ドル（日本は35610ドル）と経済的には豊かとは言えない国ですが、人々の生活や文化の水準は大変高いと言われています。最近はカスピ海ヨーグルトで有名になりました。さまざまな映画の舞台にもなっています。

（映画ピロスマニ字幕つきはアマゾンでも在庫がないようなので、興味のあるかたはフリマでどうぞ）

ピロスマニの作品がラベルになっています。1750円

そのグルジアには「百万本のバラ」の画家ピロスマニの名を冠したおいしいワインがあります。珍しいサペラヴィという葡萄を１００％使用して作られています。以前は店頭ではもちろんインターネットで必死に探してもなかなか手に入らず、大変高かったのです。それでもこれは繰り返し取り寄せました。しばらく見ないうちに２０００円以下でも手に入るようになっていたとは・・・・。とはいっても、未だに品揃えのいいリカーショップでも置いているとは限らない稀少なワインではあります。

グルジアの国のシンボルは女性で片手にワイングラスを片手に剣を持っています。これは客をワインでもてなし敵を刀で制する、という図式です。周辺国から侵攻されながら独自の文化を守ってきただけでなくワインを作りに格別誇りを持っている国でもあります。人件費が安い国なので、値段と比べてワインの質が良いということになるかもしれません。

バレンタインにチョコレートではありふれているけれど、気の張らない贈りものをしたいときにもいいかもしれません。百万本の薔薇のワイン、と一言添えてプレゼントしてくださいね。