内野の上段自由席の範囲がバックネット裏にまで広がっていた。これはありがたかった。 なんともいえなかったのは、場内アナウンスだ。あたりまえだけど、「オリックス」とは言わずに「バファローズ」とアナウンスされる。「バファローズ」って言っても本当のバファローズじゃないんだよな。ニセバファローズ。聞くたびにつらい。 「TAKE ME OUT TO THE BALLGAME」が流されるのもイヤ。「白いボールのファンタジー」でええやん。なんでそんなところでアメリカのマネするんやろ?オリの主催試合では前からそうなんやろか? 近鉄のユニ着てる人も多い。近鉄の応援団の一部もオリックスの方に鞍替えしたみたい。応援団、すべて解散したわけではないんやな。応援団はいまだに近鉄の旗振って応援してる。っていうか、オリックスの応援団は近鉄の応援団に半分以上乗っ取られてる感じ。近鉄はもうなくなったのに、応援団は近鉄の旗なんか振らんといて欲しい。かなしいやん。 試合はやっぱりオリックスの方を応援する気にはなれなかった。(かといってホークスを応援する気にもなれない。) 元近鉄の選手は頑張ってた。 大阪に市民球団を創る運動をしている人もいるみたい。頭が下がる。