PR
Keyword Search
Calendar
Category
Freepage List
福島県南相馬市で捕獲されたイノシシから1キロ当たり1万1000ベクレルの放射性セシウムが検出されました。
また、野生のキノコ類はかなり広範な地域で高い汚染が確認されていますが、野生鳥獣類もその例外ではないと思われます。今回の検査結果を見ると、新潟県産イノシシ 54Bq/kg、長野県産イノシシ 100Bq/kgを検出しています。
ところで、すでに、高濃度汚染廃棄物であるこのイノシシはどう処分されるのでしょうかね。やたらに埋めることもできないレベル。
単純に、山の除染は不可能なためひどい汚染状態がこの先もずっと続くわけで、そこで生活している野生鳥獣類の食物連鎖による生物濃縮などを考えると今後もさらに深刻化する可能性が大なのでしょう。
流通していた汚染食品
・埼玉県産乾シイタケ Cs:79Bq/kg
・福島県産イチジクジャム Cs:56Bq/kg
など
食品に含まれる放射性セシウム濃度の検査結果
今週、12月17日~12月21日までに厚生労働省から発表された食品中の放射性物質の検査結果。放射性セシウム40ベクレル/kg以上を検出した食品のみ抜き出し表にしてあります。
表はクリックで拡大↓
【基準値超過】(最大値)
岩手県産クワイ Cs:210 Bq/kg
群馬県産イノシシ Cs:120 Bq/kg
群馬県産ヤマドリ Cs:260 Bq/kg
群馬県産ツキノワグマ Cs:120 Bq/kg
群馬県産ニホンジカ Cs:190 Bq/kg
福島県産イノシシ Cs:11000 Bq/kg
福島県産ツキノワグマ Cs:120 Bq/kg
福島県産ヤマドリ Cs:470 Bq/kg
福島県産イシガレイ Cs:210 Bq/kg
福島県産キツネメバル Cs:410 Bq/kg
福島県産シロメバル Cs:630 Bq/kg
福島県産ヒラメ Cs:330 Bq/kg
福島県産アイナメ Cs:430 Bq/kg
福島県産ケムシカジカ Cs:600 Bq/kg
福島県産コモンカスベ Cs:140 Bq/kg
福島県産ババガレイ(ナメタガレイ) Cs:900 Bq/kg
福島県産ムラソイ Cs:340 Bq/kg
厚生労働省 報道発表資料
・ 食品中の放射性物質の検査結果について(第544報)
・ 食品中の放射性物質の検査結果について(第545報)
・ 食品中の放射性物質の検査結果について(第546報)
・ 食品中の放射性物質の検査結果について(第547報)
・ 食品中の放射性物質の検査結果について(第548報)
関東地方も梅雨明け いよいよ夏本番!/東… 2014.07.22
ホットスポット茨城県守谷市2マイクロシー… 2014.07.18
川内原発再稼働「適合」 「厳格審査」に… 2014.07.17