PR
Keyword Search
Calendar
Category
Freepage List
文部科学省の私立大学支援事業の対象校に選定されることの見返りに、自分の子を大学入試で合格させてもらったとして、東京地検特捜部は4日、文科省科学技術・学術政策局長の佐野太容疑者(58)=東京都港区=を受託収賄の疑いで逮捕し、発表した。関係者によると、選定を依頼したのは東京医科大学(東京都新宿区)の関係者だという。同省は同日夜、佐野局長を解任し、大臣官房付とする人事を発表した。
・・・

子供を医大に不正合格させるという情けない話である。
東京地検特捜部に4日逮捕されたのは、文部科学省科学技術・学術政策局長、佐野太容疑者(58)。
去年5月、東京医科大学が私立大学の支援事業の対象校として選んでもらえるよう便宜を図る代わりに、自分の息子を不正に合格させた疑い。容疑者の息子は当時浪人中だったということ。
東京医科大学は一昨年、文部科学省による私立大学研究ブランディング事業に応募したが落選していた。
しかし、容疑者である元局長に便宜を図った後と見られる去年は、ほぼ同じような事業にも関わらず選ばれ、3500万円の補助金がおりている。
一方、東京医科大学側については、産経新聞が次のように報じている。
容疑者に便宜を依頼したのは理事長で学長も関与したとしている。2人は東京地検特捜部の調べに容疑を認めているということですが、特捜部は捜査に協力していることや高齢であることなどを考慮し、在宅で調べているとしている。
文科省は教育を司っているところですから、ここで幹部がこのような不祥事をしていたことが事実であれば規範が成り立たなくなってしまう。
文科省が特色のある研究を押している私大に費用支援しようということで、私立大学研究ブランディング事業というのがあり、1大学あたり年間で2000~3000万円を5年間補助してあげようという制度である。
昨年度は55億円の予算がついており188の大学が申請し東京医科大学を含め60校が選定されている。
これに選定されるように便宜を図った見返りに自分の子供の入試に点数を加算してもい、合格させてもらったということになる。
大学側も近く記者会見する予定だそうだが、そもそも点数が簡単に加算されて合格させてもらえるようなことがあるんだなとびっくりする話である。
どういう形で加点が行われたのか、大学側も調べて説明しないと大学の信用の問題にも関わってくる。
また、入試で合格する人数は限られているのであれば、1人を不正合格させたとすると本来合格できた人が1人落ちていることになる。
総務課長をやり官房長をやっていますから、少なくとも将来の次官候補と目されていた人である。
官房長ということになると全部の省のさまざまなことを調整する人間ですから、官僚的なところもあるだろうが、相当政治との関係も含め調整能力がなければできない立場の仕事をこなしてきた人である。
2017年1月に文科省の不祥事があり、元高等教育局長が私立大学への天下りを文科省のOBが斡旋していたという問題で、事務次官であった前川氏が辞職したが、この時に佐野氏は官房長であり厳重注意を受けていた。
文科省は様々な問題を抱えながらこういうことが結局根絶出来ていないということになる。
選定についてどのように188校から60校に絞られたのか、その選定基準がしっかりあればそんなに簡単に選ばれることはないように思えるが、選ぶ人の裁量はどの程度、どういうことで行われるのかということもはっきりさせないと、この大学だけの話なのかということになってしまう。
また、官房長だった人がこういった選定にどのように介在できるのか不思議である。
解明しなければならない問題はたくさんありそうだ。今後、きちんと公表されるべきだろう。
「次官候補」逮捕に衝撃「変なうわさなかった」 - 読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/national/20180705-OYT1T50024.html
淡々と実務をこなす有能な役人という印象。変なうわさも聞いたことがなかった。周囲からは「科学技術系職員のエース」「将来の次官候補」とみられていた。山梨県出身で2015年の知事選の候補者として名前が浮上したこともあった。
国会などで極めて誠実に対応しており、信頼していたのに…。
部下として働いた経験のある男性は「リーダーシップがあり、汗をかいて仕事ができる人だった。私欲のために便宜を図ったというのは信じられない」と言っている。
「次官候補」逮捕に激震 受託収賄容疑、また不祥事 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180705/ddn/041/040/015000c
佐野局長を知る幹部は「上司には従順で、部下には高圧的な態度で接する『官僚的な官僚』という評判だった。」と話す。
別の文科省関係者も「人に仕事を振るのがうまく、世渡りがうまいタイプ。部下には非常に厳しく、文書の位置を『1ミリずらせ』と指示を出すくらい細かかった」。
「政治家とあまりに親密な様子を見せるので、省内で物を言えない雰囲気があった」
とある。
読売新聞と毎日新聞であまりにも違う内容である。
いずれにしてもなんとも情けないほど我が子には甘い判断をするという、親としての弱い顔が最後は決め手になってしまった。
・逮捕されたのは「将来の文科次官候補」と目されていた佐野太容疑者 - SankeiBiz
https://www.sankeibiz.jp/compliance/news/180704/cpb1807041744003-n1.htm
・「裏口入学は不公平」東京医科大の学生から憤りの声 - 日刊スポーツ
https://www.nikkansports.com/general/news/201807050000265.html
・東京医科大学
http://www.tokyo-med.ac.jp/
・裏口入学で露呈した”文科省貴族”腐敗のきわみ…「前川喜平氏の天下り斡旋」以降も反省の色なし - New's Vision (風刺記事)
https://news-vision.jp/intro/188531/
・文科省、見えぬ信頼回復 二重の疑惑に肩落とす職員 - 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201807/CK2018070502000289.html
| ●ガラスの棒に蚊取り線香を通してケースの上にのせて使うシンプルなデザイン。 ●蚊取り線香の灰はこのガラスのケースの中に落ちるのでお掃除も簡単。 ●ガラスなので水洗いすればいつまでもキレイに保てます。 ●ハンドメイドの手作り感がアジアンスタイルにもマッチします。 |
|---|
吹田市・拳銃強奪事件 関西テレビ常務の息… 2019.06.18
東京都ホームページで児童虐待推進キャラ… 2019.06.13
ロードプライシングとは 東京オリンピッ… 2019.06.07