公園人の散策記

公園人の散策記

2002年11月15日
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友人のモリさん、naoさんのホームページに触発されて、日々感じるところを文章に残してみようと思った。ムラな性格の私だけに、どの程度の頻度で更新するか疑問ではある。そして今日が記念すべき第一回目である。

小泉首相が訪朝して早1ヶ月。新聞やテレビに「拉致」という言葉が上らない日はなかったであろう。そもそも「拉致」という単語、我々の日常生活ではそう頻繁にお目にかかるような言葉ではなかったはずだ。少なくとも10数年前までの日本は、世界一治安が良い国だったのではないか。この日本の安全神話をゆるがせたのが約10年前に起きた「オウム真理教」による一連の事件だ。そしてこの「オウム事件」以来「拉致」「監禁」というおぞましい単語がマスコミを賑わす頻度が増えたのではないだろうか。しかし、北朝鮮による拉致事件はその更に15年も前に起こっていたのだ。
ところで、幼い頃、私が親の言うことを聞かないと、母親に「言うことを聞かない子は人さらいに連れて行かれるよ!」と、よく脅されたことを覚えている。特に夜、子供の就寝時間を過ぎも寝ないでいると「人さらいが来るよ」と言われ、丁度9時ごろ家の近くを通る屋台のチャルメラの音を、人さらいが悪い子を探しているのだと教えられた。その後発売された明星食品の即席ラーメンのCMで、あのラッパの音が「人さらい」でないことは分かったが、当時は「人さらい」というものに漠然とした恐怖を持っていたものだ。もちろん母は子供の躾の方便として架空の「人さらい」を持ち出していたのだが、世界一の治安を誇る法治国家であったはずの日本で、実際に北朝鮮は「人さらい」行為を行っていたのだ。





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最終更新日  2002年11月18日 01時36分53秒
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