公園人の散策記

公園人の散策記

2003年07月26日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
昨夜というか、今日未明、国会ではついに「イラク復興支援特別措置法案」が可決してしまった。野党の抵抗も虚しく、結局は数の論理の強行採決だ。しかも、前日の小泉総理の答弁など、無責任の上に不謹慎と取れる、到底納得できるものではないものだった。
安全な地域への自衛隊派兵ということになっているが、今のイラクは誰がどう見ても安全な地域ではない。一時は「勝利宣言」したアメリカだが、それはフセイン政権を壊滅させたというだけで、戦闘は今も続いているということはブッシュも認めている。事実、「勝利宣言」した後の方が、イラクで命を落とした米兵の数は多いのだ。すでに米兵の死者は、父ブッシュが起こした湾岸戦争でのそれを超えてしまっているのだ。現在の戦闘は、イラク兵の残党によるゲリラ戦だから、ある意味、フセイン政権指揮下にあった軍隊を相手にするよりも危険度は高いと言える。
そして、アメリカ軍はフセインの息子、ウダイ、クサイとその側近2名のたった4人を殺すのに、200人の軍隊で6時間攻撃、挙句の果てに戦闘ヘリから対戦車ミサイルまでぶっ放してるだから、ここが戦場でなければ、米軍はただの殺人集団だ。たった4人を武装兵200人で包囲しているのだから、生きたまま捕獲して戦争法廷にかけるのが普通だろう。しかも、その死体の映像を全世界に公開までしている。イラク軍に捕まった米兵捕虜の映像を、アルジャジーラが放送したときには「人権無視」だと散々非難していたくせに。そんな身勝手なアメリカに追従するために、「国民の生命と財産を護る」という口実で成り立ってきた自衛隊を、他国の戦場に送り出す法案が決まってしまったのだ。
この「イラク特措法」が可決された今日未明、これと前後して、宮城県を中心とする東北地方で、群発地震の第一波が発生した。今朝7時過ぎにも震度6強の揺れがあり、民家が倒壊したり、道路がひび割れたりの被害が出ている。その後も断続的な余震が続いているようだ。これこそ、「日本の有事」である。自衛隊は「日本の有事」のために使って欲しい。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2003年07月27日 03時29分52秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: