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Aug 21, 2006
カテゴリ： ひとりごと
薄暗がりの中をバイクで買い物に出かけた途中、４車線ある大きな道の交差点で右折しようと、中央分離帯側の交差点前に停止しました。
もう日も落ちて薄暗い中、右手の中央分離帯の芝生の方から、何だか小さなもの黒いものがポテポテと近づいてきます。
大きさは手を広げたぐらいの小さなもので、黒いので余計にはっきりと見えなかったのですが、何よりココは大きな交差点のど真ん中。
「こんなところで一体何だ？」と思ったものの一瞬思考が麻痺してしまい、じっと見ていると黒い狐？のような子猫？らしきものが道路の中央分離帯の上を飛び跳ねてきます。
「危ないな」と思ったもののココは大きな交差点で右折をまっている最中。
時間帯も帰宅の時間なので、後ろにはびっしりと並んだ車の列で、こんな状況でバイクを降りて捕まえようかどうかと迷っている間に、子猫はさっさと前の車の下にもぐりこんでしまいました。
信号が変わりそうな前の車を停止させて、何処に行ったかわからない子猫を探すかどうか迷っている間に信号が青になり、その次の瞬間こんな音が。
「プギャ！」
...どうも子猫は、車の下の左後ろのタイヤの下に「隠れた」つもりで、車のタイヤに轢かれたようで、目の前に両手両足をばたばたさせている子猫の姿が現れます。
実際後から気づいたのですが、右折先の対向車線にパトカーが止まっていて、渋滞させていたら違反切符を切られていたかもしれないし、いわゆる交通ルールの上では通行の邪魔はしなかったわけで、間違った行動(実際は何もしなかった)ではなかったとは思います。
しかし、子猫は轢かれたわけで、轢いた当人の運転手は全く気づかず右折していなくなって終わり。
バツが悪いのは、私とその後ろの車ですが、私はバイクなのでいくらでも避けられる為、信号に従って邪魔にならないようにすぐに右折し、後ろの車は轢かれてその場でジタバタ動く子猫をよけようと、左に避けてから右折したようですが、もしかしたらその後の後ろタイヤに轢かれたかもしれません。無論轢かれてなくても、後ろは渋滞状態なので次の車が轢いていたでしょう。
足を動かしていても、全身轢かれたのだから手当てのしようがないし、暗がりだけどあまり見たくないものも出ていたかもしれません。
気になって帰りにチラッと見ましたが、ご想像の通り、良く道路で見る猫と同じ運命でした。
正直、買い物している間ずっと助けておけばよかったなと後悔しながらも、周りに家も殆ど無いのに一体何処からこの子猫はきたのか？、捨て猫だったんだろうが誰が捨てたんだ？と色々考えてはいたけれど、あの嫌な声はわすれづらく今でも耳にこびりついています。
人が大きな道路を作り、動物はそこでは轢かれるだけで、そしてペットも飽きれば捨てられるか、放任主義とばかりに放し飼いにされ、いずれ道路で轢かれる。
今一瞬だけ助けてもいずれ轢かれただろうと、自分自身にいい訳をつけて無理に納得させていますが、子猫が轢かれるのは運命だったのか？誰かのせいだったのか？今でもそしてこれからも、私はその答えは出せないでしょう。
もう日も落ちて薄暗い中、右手の中央分離帯の芝生の方から、何だか小さなもの黒いものがポテポテと近づいてきます。
大きさは手を広げたぐらいの小さなもので、黒いので余計にはっきりと見えなかったのですが、何よりココは大きな交差点のど真ん中。
「こんなところで一体何だ？」と思ったものの一瞬思考が麻痺してしまい、じっと見ていると黒い狐？のような子猫？らしきものが道路の中央分離帯の上を飛び跳ねてきます。
「危ないな」と思ったもののココは大きな交差点で右折をまっている最中。
時間帯も帰宅の時間なので、後ろにはびっしりと並んだ車の列で、こんな状況でバイクを降りて捕まえようかどうかと迷っている間に、子猫はさっさと前の車の下にもぐりこんでしまいました。
信号が変わりそうな前の車を停止させて、何処に行ったかわからない子猫を探すかどうか迷っている間に信号が青になり、その次の瞬間こんな音が。
「プギャ！」
...どうも子猫は、車の下の左後ろのタイヤの下に「隠れた」つもりで、車のタイヤに轢かれたようで、目の前に両手両足をばたばたさせている子猫の姿が現れます。
実際後から気づいたのですが、右折先の対向車線にパトカーが止まっていて、渋滞させていたら違反切符を切られていたかもしれないし、いわゆる交通ルールの上では通行の邪魔はしなかったわけで、間違った行動(実際は何もしなかった)ではなかったとは思います。
しかし、子猫は轢かれたわけで、轢いた当人の運転手は全く気づかず右折していなくなって終わり。
バツが悪いのは、私とその後ろの車ですが、私はバイクなのでいくらでも避けられる為、信号に従って邪魔にならないようにすぐに右折し、後ろの車は轢かれてその場でジタバタ動く子猫をよけようと、左に避けてから右折したようですが、もしかしたらその後の後ろタイヤに轢かれたかもしれません。無論轢かれてなくても、後ろは渋滞状態なので次の車が轢いていたでしょう。
足を動かしていても、全身轢かれたのだから手当てのしようがないし、暗がりだけどあまり見たくないものも出ていたかもしれません。
気になって帰りにチラッと見ましたが、ご想像の通り、良く道路で見る猫と同じ運命でした。
正直、買い物している間ずっと助けておけばよかったなと後悔しながらも、周りに家も殆ど無いのに一体何処からこの子猫はきたのか？、捨て猫だったんだろうが誰が捨てたんだ？と色々考えてはいたけれど、あの嫌な声はわすれづらく今でも耳にこびりついています。
人が大きな道路を作り、動物はそこでは轢かれるだけで、そしてペットも飽きれば捨てられるか、放任主義とばかりに放し飼いにされ、いずれ道路で轢かれる。
今一瞬だけ助けてもいずれ轢かれただろうと、自分自身にいい訳をつけて無理に納得させていますが、子猫が轢かれるのは運命だったのか？誰かのせいだったのか？今でもそしてこれからも、私はその答えは出せないでしょう。
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Last updated
Aug 21, 2006 08:11:37 PM
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