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仕事は人生のなかでもっとも多くの時間を費やすものだ。その仕事に対して不誠実に向き合うことは、時間の無駄遣い、人生の無駄遣い以外の何物でもない。
人は仕事をするために生きているのではない。自分の人生を豊かにするために、社会を繁栄させるために、その手段として仕事をする。仕事は決して苦行であってはならない。夢に向かってまっすぐに延びた希望の道でなければならない。そのためにも、信念を持って仕事に取り組みたい。
毅然とした態度で仕事に望めない人がいる。そうであれば、おそらく自分の仕事に対して自信と信念があまり強くないからだろう。それを克服するには、まず何のために仕事をしているのか、そしてどのような取り組み方をすべきかを考えることだ。そこから自分の仕事に対する正しい考え方が生まれてくる。それが自分の仕事に対する信念になる。
仕事というものは、死ぬほどの思いで事にあたるから仕事(死事)なのだ。だからこそ、自分の仕事が天職になる。
天職というものは、何もせずに天から授かるものでは決してない。自らの力によって見つけ出し、創り出すものである。生来の性格に合った仕事に巡り会うためには、とにかく飛び込んで、死ぬほどの思いで懸命に努力することだ。そうすれば与えられた仕事でも、天職だと思えるようになる。
自分のやっている仕事は、社会につながっていると信じて、懸命に取り組んでいきたい。
時代がいかに変わろうとも、人の心はそう簡単には変わらない。また、どんなにビジネスの方法が変化したところで、仕事の本質は変わらない。変化が大きく速い時代だからこそ、そして経済や政治が不安定な時代だからこそ、事あるごとに、原点に立ち返ることが求められる。仕事は何のためにするのか、誰のためにあるのかを考えるのだ。
仕事は周囲の人に喜んでもらおうと考えて取り組みたい。たとえ、いまの自分に与えられた仕事がどこでどのように社会とつながっているかが分からなくても、この仕事はきっと社会につながっているのだと信じて、懸命に取り組んでいく。自分の仕事の意味を見出して人生を歩む人とそうでない人に、大きな差がつくのは当たり前だろう。
仕事は成功させなければならないが、だからといって、法を犯さなければ何をやっても良いというわけではない。何のために仕事をしているかを考えれば、おのずととるべき方法と手段は分かるはずだ。手段を選ばず勝利を収めようとするのは、人間としての品格のない行為である。
正しい動機から始まった仕事はうまくいく。もちろん適切な努力と工夫が必要だが、世の為人の為になる商品やサービスであれば、お客様の応援が得られる。
正しい仕事をしていれば、世間は必ず受け入れてくれる。だから悩みが起こる心配はない。力強く仕事を進めていくことができる。そうであればこそ、成功することができる。悩みが生じるなら自分のやり方を変えればいい。世間の声を聞きながら、世間とともに仕事をしていけばいい。世間の求めているものを察知して、喜ばれるものを、つくればよい。
仕事に役立つ情報をどれほど多く入手しても、自分なりの判断の物差しがなければ的確に決断することはできない。どうすれば正しい物差しを持つことができるのか。遠回りのようだが、結局は、自分の仕事がどのように社会や人々に貢献するかを考え抜くしかないだろう。日々正しい仕事を積み重ねることである。
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