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ガーベラ@ Re:幸福を人と分かち合えば、それは減るどころか更に増大するのです 初コメントお邪魔致します少なからずや…自…
H4O@ Re:どう思いますか?(10/24) 病院だけのせいにするのはおかしいのでは…
まさみ2240 @ 日本脳炎 三年前のワクチン積極勧奨中止のきっかけ…
Jan 18, 2009
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 困っている人を思いやる心は、阪神・淡路大震災で一層、膨らんだ。

 例えば神戸市では、市民救命士は三十五万人を数える。

 多くの市民ががれきの下から被災者を救い出した経験を持ち、その

意味や重要性を肌で感じている。

 だから災害が起きれば、すぐに救援物資が集まり、ボランティアが

駆けつける。

 震災以降、災害や事件・事故を経て、救急医療の重要な手順として

定着したのが「トリアージ」だ。

 治療や搬送の優先順位を判断するための負傷者選別のことである。



 災害現場でルール化が強まるあまり、かえって臨機応変の対応を妨

げている。

 医療現場からそんな疑問が出ていることに注目したい。

 トリアージはテレビドラマにもなる。

 助かる見込みのない負傷者を後回しにした医師の判断を、肯定する

場面があった。

 実際の現場では、心肺停止の被害者が人目につく路上に放置され

たり、トリアージを経ずに病院へ搬送されたことがルール違反とし

て問題になったことがある。

 どうもトリアージに振り回されていないか。

 兵庫医大の丸川征四郎教授(救急・災害医学)は、そんな指摘をす



 四年前の尼崎JR脱線事故で、兵庫医大は百十三人もの負傷者を受

け入れた。

 教授はそのとき、テレビが映し出す現場の状況から負傷者は数百人

に上ると判断。

 どんな負傷者でも受け入れると決め、発生から約三十分で、緊急の



 脱線現場でのトリアージをあてにせず、大学内ですべての患者を振

り分けた。

 病院の能力の限界まで負傷者を受け入れる発想は、震災当時、十分

な医療を提供できなかった悔しさからきている。

 「大切なのは他人を思いやる心」と言う。

 トリアージは戦地の発想で、限られた医療資源を有効に使う考え方

が基本にある。

 よほどのへき地ならともかく、医療資源が整う都市部で常に選別す

る必要があるだろうか。

 トリアージのためのトリアージになってはならないと、丸川教授は

考える。

 この考えは少数派だが、医療が見落としているものはないか、もう

一度振り返る上で大切にしたい視点だ。

 災害などに駆けつける医療チーム(DMAT)の整備が全国で進む。

 震災が生んだ財産だ。

 それだけに、現場が混乱していても患者を慈しむ心を忘れてはなら

ないと思う。






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Last updated  Jan 18, 2009 01:01:07 PM
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