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ガーベラ@ Re:幸福を人と分かち合えば、それは減るどころか更に増大するのです 初コメントお邪魔致します少なからずや…自…
H4O@ Re:どう思いますか?(10/24) 病院だけのせいにするのはおかしいのでは…
まさみ2240 @ 日本脳炎 三年前のワクチン積極勧奨中止のきっかけ…
Mar 9, 2009
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カテゴリ: マサの感じたこと
 二百三十三年前のきょう、英国で一冊の本が出版された。

 原題の直訳は「諸国民の富の性質と原因の研究」。

 それよりも「国富論」という邦題の方がよく知られている。

 社会を豊かにする経済の原理を考察したこの本は、産業革命を経て

繁栄の道を突き進む英国で大反響を呼んだ。

 著者のアダム・スミスは「経済学の父」と称されるまでになった。

 しかし何よりもスミスの名を高めたのは、この本にある「見えざる手」

という言葉だろう。

 「見えざる手」とは、経済を自然によい方向へと導く市場の作用のこ



 人は取引でまず自己の利益を優先するが、市場を通して富が最適に

分配され、結果的に社会全体が豊かになるとの理屈である。

 千ページ以上に及ぶ大著の中で一カ所だけ登場する言葉が、いつし

か世界中に広がった。

 ただ、「経済学の父」が残した言葉も、金融危機を引き金に世界中が

不況の渦に巻き込まれた現状では、あまりに楽観的に響く。

 マネーゲームの過熱と破たんが信用不安を世界中に広げた経過を

振り返ると、「見えざる手」は幻想だったのかと疑いたくもなる。

 もっとも、スミス自身は「国富論」より先に「道徳感情論」という著書

で、公平さと正義の精神の大切さについて論じている。

 大阪大学大学院の堂目卓生教授によると、人々が互いに共感する



中公新書)。

 自己利益を求める競争が経済の原動力となる。

 しかし、ここまで格差が広がり、支え合う精神を忘れた市場では、

「見えざる手」もうまく働きようがないのではないか。





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Last updated  Mar 9, 2009 09:08:24 PM
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