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ガーベラ@ Re:幸福を人と分かち合えば、それは減るどころか更に増大するのです 初コメントお邪魔致します少なからずや…自…
H4O@ Re:どう思いますか?(10/24) 病院だけのせいにするのはおかしいのでは…
まさみ2240 @ 日本脳炎 三年前のワクチン積極勧奨中止のきっかけ…
Mar 31, 2009
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 今年の夏は、暑くなるに違いない。

 この人がいなくなってしまったから。

 落語家の露の五郎兵衛さんだ。

 夏といえば彼の怪談噺(ばなし)だった。

 しっとりとした語りに引き込まれたら、もう戻れない。

 背筋を寒いものが走ったとたん、照明が消えた。

 白装束にお面姿の五郎兵衛さんが浮かび上がり、火の玉が漂う。

 早変わりあり、仏壇返しあり。

 テレビや映像では味わえない「生の感覚」にあふれる高座だっ



 こんな言葉が残る。

 「噺はその場その場の一回きり。きらっと光ってはかなく消える

」。

 七十三歳で、二代目露の五郎兵衛を襲名した。

 初代は日本の落語家第一号と言われる。

 江戸時代、京都の北野天満宮などで辻噺を繰り広げ、都の名物男

とうわさされた。

 初代もまた、道行く人の足を止めさせた「ライブ感覚」の持ち主

だった。

 こっけい噺の落語は、元は話芸の一つである。

 怪談、人情もの、いろんな噺ができてこその「噺家」だ。



 二代目の襲名あいさつでは「生涯現役で、五郎兵衛は最後まで未

完成やった、と言われながら死にたい」と語った。

 それにしても多才、いや多芸な人だった。

 即興喜劇の「大阪にわか」を継承し、演劇集団を立ち上げた。

 チェーホフの戯曲に挑戦したこともある。



を務めた。

 すべて「噺家」というベースがあっての挑戦だろう。

 怪談と人情噺を習った八代目林家正蔵(彦六)師匠の言葉を好ん

だ。

 「名残の花には夢がある」。

 いつまでも咲いていてほしい大輪の花が、散った。





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Last updated  Mar 31, 2009 09:08:44 PM
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