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ガーベラ@ Re:幸福を人と分かち合えば、それは減るどころか更に増大するのです 初コメントお邪魔致します少なからずや…自…
H4O@ Re:どう思いますか?(10/24) 病院だけのせいにするのはおかしいのでは…
まさみ2240 @ 日本脳炎 三年前のワクチン積極勧奨中止のきっかけ…
Jun 6, 2009
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 ため池にブラックバス、お堀にはミシシッピアカミミガメ。

 公園ではヨーロッパカワラバトが群れ、山にはアライグマが

出没する。

 よその国の話ではない。

 愛媛の、日本の自然が置かれた現状だ。

 外来種問題が深刻さを増している。

 早急な対策が必要だ。

 生物が気候や地形などに応じて適応しつつ、数十億年をかけ

築き上げたのが固有の生態系だ。



 原因は私たち人間だ。

 ペットや園芸植物などとして人為的に持ち込まれるケースも

あれば、人の移動とともに偶然持ち込まれる例もある。

 世界自然保護基金日本委員会などは、具体的な問題を次々に

指摘している。

 在来種を補食し、生態的地位が同じ在来種を放逐する。

 近縁種同士の交雑による遺伝子汚染も懸念される。

 法(のり)面緑化などに使われる外来植物が大繁殖し、在来

の植物群落に大きな影響を与えている現状もある。

 ほかにも多くの外来種が確認されている。

 ブルーギルやジャンボタニシ、アメリカザリガニなどなど。



 山地ではアライグマの生息痕が発見された。

 初めて生態系高次に位置する哺乳(ほにゅう)類が発見され

たことで、タヌキやアナグマなど在来種に影響を与える恐れも

ある。

 二次的被害は人にも及ぶ。



 哺乳類を媒体とする各種インフルエンザや重症急性呼吸器症

候群(SARS)、エボラ熱などは国際的な問題だ。

 世界全体で、外来種対策として投じられる費用は年間133

兆円に上るといわれている。

 生物多様性条約事務局の報告だが経済的損失も甚大となる。

 放任できない事態だということを社会全体で共有し、解決に

乗り出すべきだ。

 環境省は1995年、生物多様性国家戦略を策定し2003

年に改定。

 05年には特定外来生物法で「侵略的外来種ワースト100」

を指定し、対策に乗り出した。

 県も専門家によるチームで「県野生動植物の保護に関する基

本指針」を作成、調査を始めた。

 しかし、具体的な対策はこれからだ。

 外来種持ち込みや飼育種の野外放逐禁止はもちろん、水際作

戦として個人の意識啓発が必要だ。

 ホタルの放流や野放図な植林など、既存の事業も見直すべき

だ。

 侵入種については被害の程度、影響を解明し、必要に応じた

駆除や管理などの措置も必要となるだろう。


 地球温暖化と並び外来種は深刻な環境問題だ。

 行政対策と並行し、私たち一人一人が重要性を認識し行動す

ることが解決の大きな要素となる。






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Last updated  Jun 6, 2009 07:22:49 PM
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