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ガーベラ@ Re:幸福を人と分かち合えば、それは減るどころか更に増大するのです 初コメントお邪魔致します少なからずや…自…
H4O@ Re:どう思いますか?(10/24) 病院だけのせいにするのはおかしいのでは…
まさみ2240 @ 日本脳炎 三年前のワクチン積極勧奨中止のきっかけ…
Jul 9, 2009
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 背表紙の題名に引かれ、新刊本に手を出す。

 読んだあとはたいてい後悔する。

 映画も似ている。

 先日、妙な題名に誘われて映画館に入った。

 「マン・オン・ワイヤー」。

 訳せば「綱渡り男」か。

 中身は大当たりだった。

 この英国のドキュメンタリーは、日本の「おくりびと」と一緒

にアカデミー賞に輝くなど、映画好きならよく知る傑作だと教え



 話は単純だ。

 9・11テロに消えたニューヨークのワールド・トレード・セ

ンターで綱渡りした記録だ。

 高さ411メートル、地上110階。

 当時世界一高いツインタワーの間42メートルを、フランス人

の大道芸人フィリップ・プティは8往復した。

 1974年8月7日、朝もやの摩天楼を渡る。

 物干しざおのようなバランス棒を持ち、優雅に空中散歩する姿

は世界の話題をさらった。

 もちろん命綱はない。

 この若者の情熱にほだされ、不法侵入に問われるのも覚悟し、



 名声と富が目的でないからこそ、夢や挑戦、友情という言葉が

観客の胸に迫る。

 「なぜだ。なぜとばかり聞かれる。実利性がないのが素晴らし

いのに」とプティ。

 この夏、政界では綱渡りが大流行だ。



が、足元がおかしい。

 麻生首相も、人事権のバランス棒を失い、解散の宝刀を自ら抜

けるのか心配になってきた。

 綱渡りには政治生命が懸かっているはずだ。

 なのに権力維持の打算や、転身後の下心という命綱ばかりが目

につく。

 二流の大道芸にも劣るお騒がせはもう飽きた。





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Last updated  Jul 9, 2009 08:54:38 PM
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