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2022.01.05
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中学生の頃に、中二病患者として様々な宗教書を読んだんですけどね。そのなかで、月輪観とかの話にも触れていたので、「マインドフルネスって仏教じゃん?」としか思えなかったりもした。まぁ、実際には仏教ー禅宗のなかからスキルだけを抽出して、手引書を作り上げたって感じだと思ってる。
その頃に読んだ曹洞宗のお坊さんが書いた本に、「中庸,中道」について書いたものがあった。うろ覚えだけれど、
「物分かりの悪い頑固なクソ爺がいたとしよう。
そんな爺さんでも、若い頃には、物分かりが良くて、臨機応変で柔軟な思考をしていた。周りからの評判も良かった。そのときに、そのひとは『時代の中道』に位置していた。その人としては、ずっと変わらずにその位置にいたとしても、時代が変わっていけば中道と思っていた場所が左になったり右になったりする。
中庸と言うのは、時代が変化したときに、その時代の価値観の中ほどへと自分を動かせること。時代に翻弄されるとか、時代の価値観に左右されるとかではなく、常に真ん中にいること」
みたいな話だった。
当時は、あまりピンとこなかったし、忘れていたような話だけれど、最近になって「こういうことか」と思う。


この空を飛べたらと思う紅の豚を歌った女性歌手が、若い頃は「やや左よりの思想家」くらいだったけれど、お婆ちゃんになったら「東日本震災は天罰」とか言って批判される。
「米帝に利用され、日本国民を資本家の餌にしようとする政府を指導し粛清する言論機関」として受け入れられていた新聞社が、虚偽と捏造の売国機関として総スカンを食らう。

「形骸化した社会党(社民党)に代わって、自民党と共に日本の政界を担う」と期待されたが、中身が空っぽだったため支持率が消費税を下回る。
「女性の味方として女性の権利を守る」と言っていたが、自分の主義主張のために女性を利用しただけで、女性の味方ではなく男性の敵になりたいだけだった。


「今いる位置が絶対的正義」というのが間違っているのはもちろんだけれど、「いまの場所が中道」というのも間違っている。中道は常に動く。
中道ではなく、中庸こそが肝心。





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最終更新日  2022.01.05 10:33:08
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