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2004年07月16日
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三軒茶屋シネマにて 出演:草なぎ剛、市村正親、中谷美紀、香川照之ほか

やっと観ましたよ~!
わざわざ三茶まで行った甲斐があったというものです。
私好みの映画、です。
多分、賛否両論別れるような気がするのですが…。

心に傷を持った人たちが流れ流れてやってくる、最果ての街にある宿「ホテルビーナス」。そこに長く住んでる人たちは、みな本当の名前ではなく、意味のないニックネームで呼び合っている。

モノクロの映像に、時々ぽつっと色が混ざって、話が展開していくに従ってそれが増えていくような。
ネタバレ(も今更ないと思うけど)なので書かないけど、様々な出来事(事件というには些細なもの)の積み重ねで、ホテルの住人たちがバラバラになって行く。が、辛い出来事を乗り越えて、またなにげない(一見)穏やかな日々が戻ってくる。つまりラストにはモノクロではなく、カラー映像になっています。

音楽の入れ方とかが効果的。

ワケありな人々の集まりなんだけど、みんなが微妙にうまく距離を取り合って、深入りしすぎることなく、でも一緒にいる。

「人はみんなひとりぼっちなんだ。だからこそ、誰かと一緒にいられる時を大切に思うんだよ。」(みたいな台詞だったかな?)
それがこの映画のひとつのテーマなんだろうなあ。もともと知らない者どうしが、何かの縁でひとつ屋根の下で暮らすことになって、お互いの距離感をどう取ったら良いのか、戸惑いながらも、だんだん馴染んでいく。

人とのつながりにおいて、「程よい距離感」というのを、私はとても重要視する。どうしてもここから先は踏み込んで欲しくない、それを踏みにじられると鬱陶しいと思う。それなのに、誰かとつながっていると感じる時に、自分が生きてる意味を見い出したり…。

草なぎ君演じるチョナンが「僕は、生きていても良いし、死んでいても別に良いんだ」とつぶやき、それに宿のオーナーであるビーナス(市村)が「だったら、死んでしまいな。」と吐き捨てるように言う。
「ほら、迷ったね。迷ったってことは、生きたいってことだよ。それなら、生き抜くと、覚悟をきめるんだ」

なんだか、自分に言われているようで、心に響きまくり。
ちなみに、市村さん演じるビーナスって、なんだか『千と千尋の神隠し』に出て来る銭婆みたいな感じ…。好きだなぁ。

儚いようで意外とそうでもない、人と人とのつながり。
どうでも良いような人生みたいだけど、生きて行く覚悟。

このホテルの住人の誰に自分を投影しても、何か感じるものがあるんじゃないだろうか?



最後の方に香取慎吾が登場するけど、これはほんと、どーでも良いって感じ。SMAPファンのためのサービスカットでしょう。
ラストは、とてもハッピーエンドに見えるんだけど、ちょっともしかして悲しいことが…?

この、ハッピーなんだかアンハッピーなんだか微妙な終わり方が、イギリス映画っぽい感じがするのです。(イギリス映画も好きなもんで…。)

家に帰ったら、無性にもう一度観たくなってしまいました。DVD買っちゃうかも?

私はすっごく好きな映画ですが、まだ観てなくて、ビデオとかDVDで観ようと思ってる人がいたら、期待しないで観てください。「ちっとも良くないよ~!」って言われても、私は責任取れません。ほんと、賛否両論でしょう。


でもさ~。モスクワ、カンヌ、ベルリンで賞を取る映画って、「どこが良いの?」っていうのも多かったりして、かなりマニアックなものも多いんですよね。
オスカー取った作品と対極にあるような気がします。

観た人、よかったら感想など聞かせてください。





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最終更新日  2004年07月16日 23時44分15秒
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