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2005年03月22日
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カテゴリ: お約束ですから。
あきらめなければ、希望は見えてくる…。そういうことを、震災という非常事態における救命救急を素材として描きたかったのだろうと思う。

このドラマには、「最後まであきらめない」人たちが、医師だけでなくたくさん登場してきた。震災の中で必死に生きている人が、こんなにもいるのだということを痛切に感じることができたと思う。

でも。いちドラマファンとして言わせてもらえば、やや「物足りなかった」と思う。例えば日比谷先生とか、看護師の佐倉さんとか、医局長とか、描き込もうと思えばもっともっと突っ込める素材が満載だったのに、描き切れていなかったような気がするから。
小島先生についても、意外とあっさり解決してしまったし。
進藤先生は結局また海外に行ってしまうのね~。

進藤先生のポジションをどうするか、が結構難しかったのではないかなあ?
これまでのように「ゴッドハンドだけど、ちょっと人間関係微妙~(パート1)」「悲しみを乗り越えて帰ってきたゴッドハンド、で、人間関係相変わらず微妙、だけど時々お茶目さん(パート2)」という(勝手な定義付けですが)はっきりした描き方が出来て無かったようにも思う。東都中央病院に来るまでのプロセスとかは良かったような気がするんだけど。

阪神大震災の写真を取り寄せて、みんなを勇気づけるのであれば、東都中央病院で東京の復興に向けて、やはりみんなと一緒に働き続けてほしかった。



研修医の河野くんのことだって、そう簡単に立ち直れるものか?と思ってしまうし。

とは言っても、江口洋介って素晴らしい役者になったなあ、としみじみ思う。昔から好きではあったのだけど、ゴッドハンドを見せてもらえなくても、進藤先生の存在感というのはやはり圧倒的。仙台から働きに来ていて事故にあった現場作業員の人を救えなかったことを同僚(相島一之。新見錦だ!)に伝えるところは、切なかった。あんな切ない、やりきれない表情の進藤先生を見たのは、パート2で医局長が亡くなった時以来ではなかろうか?
そこにいるのは、江口洋介でもなく、「あんちゃん」でも「龍馬」でもない、まぎれもない「進藤先生」だと感じた。賞をもらうとか、ハリウッド進出とか派手なキャリアはないけど、こうしてコンスタントに良いものを見せられるって、すごいと思わない?良い仕事をしてる職人、という感じがする。

それにしても、郵便配達のあのシーンだけに西村雅彦を使うってのも、すごいなあ。

パート4、やってほしいなあ。
できれば、パート2みたいな群像劇タッチで。堺雅人をちょっと嫌味でエリート臭い医者の役で出してほしい。(え?それは勝手なお願い?いや、分かってますけど。)救命救急センターの中で、ちょっと孤立しちゃったりして。進藤先生ともちょっと対立したりして。矢部先生(伊藤英明)が救命医として帰ってきてほしかったりする。
どうですかねえ?フジテレビさん。





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最終更新日  2005年03月24日 13時35分49秒
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