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2005年10月19日
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続けて、浅田次郎の小説を読みました。

椿山課長の七日間(なのかかん)

幕末・新選組ものは小休止して、こんなのを読んだのですが、いやはや、『壬生義士伝』では泣かされましたが、今度は泣き笑い。

有名百貨店の婦人服売り場の課長で、働き盛りの椿山は、取引先の接待の途中に脳卒中(?)で倒れ、そのまま帰らぬ人に。
しかし、椿山がふと目を覚ますとそこは「あの世」と「この世」の中間地点にある「スピリッツ アライバル センター」というところ。
ここで、死者たちは、真直ぐ極楽へ行けるのか、それとも現世で犯した罪を反省してから(講習を受けるのです。)極楽へ行けるのか、はたまた地獄へ行くハメになるのか、が決まる。

椿山は、まだ46歳。仕事にも家族にも多いに未練を残しているのと、不本意ながら「邪淫の罪」に問われたことに異義を申し立てたいために、現世へ送り返してもらう、「特別逆送措置」を取られる。
同時にその措置を取られた、ヤクザの親分と、交通事故で亡くなった子供もいるのだが、それぞれに事情があり。。。。

「黄泉がえり」の浅田版という感じです。現世に戻れるんだけど、もとの姿とは全く違う姿(椿山課長の場合は、セクシーな女性)になってしまうため、誰からも気付かれない。

全く無関係に思われた3人だが、実は意外なつながりがあったり。。。



死後の世界がほんとにあるかどうかなんて、もちろん分からないけど、この世に思いを残して死んでいく人はたくさんいるんだろうな。できれば、自分はそんな思いを残す事なく極楽往生(?)したいもの。
そして、生きてるうちに、家族や友人などなど、大切な人との時間をじっくりかみしめ、感謝して生きていきたいものです。

でも、そういう人たちの大切さって、失ってから初めて気付くこともあったりするから、人間って愚かだし、悲しいし、愛おしい存在なのかも。

遠くに離れて住んでいる実家の両親や兄弟のことを、ふと思い出して、会いたくなるような小説でした。

さてさて。
読書の秋もますます深まって、次はデヘヘヘラーさんおすすめの、またまた幕末ものを読むことにします。
教えてもらわなかったら、そして新選組を知らない時だったら、絶対手にしなかったはずの、北方謙三の小説。
ふふふ。楽しみぜよ。





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最終更新日  2005年10月19日 21時21分46秒
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