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2006年10月30日
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「オーケストラには、いろいろな人が集まってくる。それぞれの事情を抱えて。」

コントラバスの桜ちゃんが、お父さん(升毅がやってるってとこが、かなり私としてはキモ!)がヴァイオリンコレクションを売り払ったおかげでまともな生活が出来るようになり、オケの練習に復活できるようになったところの場面での千秋の心のつぶやきです。

微妙に、なにかとかぶってる気がする、この言葉。
そうそう。「オケピ!」だよ。
「狭くて薄暗い穴の中にいるのは、生活に追われた音楽家」たち。
「人生で起こることは全てここでも起こる」
アマチュアとは言え、オケをやってると結構心に響く言葉です。
オーケストラ。それはまさに社会の縮図・・・。
それは学生オケだろうが、プロオケだろうが、アマオケだろうが、変わらないんですよ。


だから、群像劇って、面白い。

「のだめ~」もそれぞれのキャストが、だんだん役柄になじんできて、竹中直人のシュトレーゼマンでさえ「結構それも有りかも?」と思わされてきます。
ドラマに勢いが出てきた感じ。

そんなドラマを陰に日向に支えているのが、音楽。
服部隆之さんが音楽を担当してますが、いやはや選曲がうまい!
Sオケの演奏する「ベトベンの7番」から、いつものオープニングに突入するところなんか、ベタだけどカッコいい。
クラシック音楽の世界が舞台なので、自分で曲を作るのではなく、すでにあるクラシックの名曲の数々の中から選んでくるのだろうけど、その場面にピッタリな名曲を探してくるのはなかなか至難の業のはず。さすが服部さん。プロコのロメジュリから一転してメンデルスゾーンのイタリアに変わるところは、思いつきそうで思いつかない絶妙さ♪

それにしても。
楽器を本当に演奏しているように見せる演技も難しいと思うけど、それよりも難しいのは、実は下手な演奏をしてる演技なんですね。
いくらSオケが落ちこぼれとは言え、音大生の集まり。それはちょっと下手すぎじゃないかい?でも、あれくらいデフォルメしないと、その後のSオケの成長ぶりを描くのは難しいんでしょうね。
指揮はうまいけどまだまだ人の心をつかむまではいかない千秋と、カリスマ性のあるマエストロ・シュトレーゼマンの指揮の違いは、なかなか雰囲気出てました。



こりゃ原作読んでなくても楽しめますね。読んでても、ドラマはドラマとして面白いですよ。
はう~ん♪





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最終更新日  2006年10月31日 02時29分19秒
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