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2008年09月14日
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若い頃、自分が好きだった相手に、何年も経って再会するってどんな気分なんだろうな。
しかももう会えないとあきらめてた相手。

碁盤を挟んで久々に再会した帯刀と天璋院の場面は、女性の脚本家にしか書けない微妙な空気が最高でした。
昔好きだった女の子は、今や人妻。しかも未亡人。夫亡き後の家を切り盛りしている。
昔自分を好きだった男の子は、今や家老。出世してあの頃よりずっと頼りがいのある男になっている。しかも、私の親しかった女性を妻にして。

あの時、もし彼の気持ちに気づいて、結婚することになってたら、今頃私はどうしていたかしら・・・?

現代だったら、この後不倫ドロドロ話に発展してしまいそうだけど、この時代はそうはならないわけで。
しかも、お互い対立する立場になってしまい、今はある意味「仕事」の話もしなければならない。覚悟を決めて生きてきている天璋院とは言え、ものすごい勢いであの日の桜島の思い出がよみがえったことでしょう。

二人は本当にまた会えると思っていたのかしら。時代はどんどん二人を引き裂いていってしまうんだけど・・・。



「上等な人間は、人を力で動かすのではなく、心で動かすものだ」
勝に言われて気持ちがすっきりした帯刀は、今後どのように生きていくんでしょう。
ということは、大久保や久光らは上等な人間ではないってことで・・・。

幕末維新って、結局上等じゃない人間たちが偶然成功しちゃったクーデターみたいなものなんじゃないかな~、なんて思う今日この頃。
徳川が上等だったとも思わないけど、薩長が上等だったから勝ったとは思えない。
それが正しかったかどうかって、何年も経たないと分からないものなんですね、歴史って。





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最終更新日  2008年09月20日 01時03分09秒
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