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2010年01月01日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
連続ドラマ、あるいはSPでやっていたところまでなら、音大生を主人公にした学園ドラマ、というカテゴリーで、親しみを持って観ることができた人はたくさんいたはず。
しかも、クラシック音楽というちょっと敷居の高そうな世界を身近にしてくれて、おかげでベト7のCDは売れて、コンサートにお客も多少増えて・・・。

でも、漫画を読んでる人なら分かると思うけど、のだめと千秋がパリに行ってからは、(ギャグ満載であっても)流れる空気が変わってきていました。
「パリ編はいまいち面白くない」という声もちらほら。

わたくし個人としては、パリ編になってからののだめと千秋の関係とか、のだめの悩んでること、千秋の考えてること、いちいち心に響いており、音大編よりも真剣に何度も読んでしまいました。
最終回近く、オクレール先生がミルヒーに言った台詞に涙してしまったんですが、その場面は後編に出てくるんでしょうか?

今回の映画化は、ドラマのファンというより、漫画原作のファンのために作ったんじゃないだろうか?と思いました。
漫画を愛読している人からも、ドラマはとても支持されていたし、(原作の雰囲気を壊してない、玉木宏の千秋様が素敵、上野樹里ののだめがハマリ役など)どうせなら、そのエッセンスだけでも映像で見てみたい、というのが原作ファンの気持ちなんではないでしょうか?そんな原作ファンへの、二ノ宮知子さんからのプレゼント。

今回の山場は、千秋がチャイコフスキーの大序曲「1812年」を指揮するところ、ではなく、その後、バッハのピアノ協奏曲第1番を弾き振り(ピアノソロを弾きつつ、指揮をする)する場面でしょう。

それを客席で聴き、呆然とするのだめ。「ずるい・・・」

千秋先輩がピアノ協奏曲を弾くのをのだめが聴くのはこれで2回目。
しかし、1回目(Sオケとやったラフマニノフ)の時と、今回ではのだめの感情はちょっと(かなり)違ったはず。
1回目は素直に「自分ももっとピアノがんばるぞ~!」「ピアノ弾かなきゃ~!」と盛り上がっただけだったと思います。が、今回は自分だってパリに来て真剣にピアノと向き合って、頑張ってるのに、どうして?先輩はどんどん先に行ってしまう。それは大好きな先輩を追いかけるとかではなく、のだめ自身がすでにひとりのピアニストに成長しつつあるってことなんじゃないでしょうか?

その先には当然焦りの感情も生まれてくる。
それが、後編に続くもやもやしたラストになるわけですね。

後編ではまたのだめはガツンとやられてしまうし。

きっと、ドラマの楽しいノリを想像してたファンの期待を大きく裏切るラストだと思います。
(前編は)

後編は結構ヘヴィな内容になることは想像に難くないですね。
ギャグシーンも減るんじゃないでしょうか?






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最終更新日  2010年01月12日 20時48分31秒
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