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April 20, 2012
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カテゴリ: 映画
「海洋天堂」観ました。  →  公式HP
ジェット・リーが脚本に惚れこんでアクションを封印しノーギャラで出演したという作品。
公開当時家の近くでは上映館がなくDVD発売を心待ちにしてました。
やっと・・やっとみることができました。

涙腺崩壊・・・映画にも そして現実の世界にも・・・
感動とともに 考えさせられる作品でした。

ストーリーは
自閉症の息子ターフー(大福)を男手ひとつで育てるシンチョン(心誠)
シンチョンは末期がんに侵されていた。

現実は彼を受け入れる場所はない。
シンチョンは自分がいなくなってもターフーが困らないように
ひとつひとつ生活の術を教えていく。

障害のある子供を持つ親にとっての心配は自分たちがなくなってからのこと
これは中国に限らず日本でも同じ・・・
この映画を見てると日本以上に中国はそういう環境が整っていないのかなという印象を受けました。
だからこそ 自分の愛情を最後までターフーに注ぐ父シンチョンの姿に感動してしまうのです。
健常者同士であるならば簡単に意思疎通ができることも
この親子の間ではそれがどんなに難しいことか・・・
それでも あきらめずに教え続けるシンチョンの姿に周囲の人間は心を打たれます。
そして それがターフーにもゆっくりだけど伝わって彼もまた成長していきます。


そこが彼にとっての楽園。
そして自分がいなくなってもターフーがさびしくないように
自分はウミガメになっていつでもいっしょにいるというシンチョン。
ラストのウミガメと戯れるターフーの幸せそうな顔に救いが・・希望がみえました。

現実問題を考えるとターフーの生きていく道は決してたやすいものではないはずです。

というより変えなくちゃいけないんでしょうね。

たんたんとした父と子の世界を描いた映画ですが
親子の愛情だけでなく
そういうことをこの二人を通して考えさせられました。

最後に「平凡にして偉大なるすべての父と母へ」とでるんですが
シンチョンをみてるとまさしくその通りだなぁと思います。
でも、自分を振り返ってみると・・・ちと反省^^; 偉大にはなれないな。

それにしても主演の二人 上手いなぁ。
ジェット・リーってアクションスターのイメージしかなかったのですが
この一作ですっかり演技派として見直しました。年もいい感じで重ねてます。
そしてターフーのウェン・ジャン
ほんとに自閉症の方が演じているんじゃないかと思うくらいの好演です。
久々観た グイ・ルンメイちゃんも相変わらずの透明感あふれるかわいさでした。

エンディングはジェイ・チョウ「説了再見 goodbye」
訳詞を読むと父と子の別れの歌ではないんですが
大切な人との別れの歌なので 雰囲気的には本当にぴったり。
せつない歌声が沁みてきます。








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最終更新日  April 20, 2012 10:40:35 PM
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