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クラリネットのマウスピースはエボナイト製が定番のようです。なんでだろ?と思っていたのですが、エボナイト製の万年筆を使うようになってからその理由が分かりました。まず、水分がついてもすべりません。それどころか逆に湿気を与えた方が摩擦が大きいように思えます。僕は結構手に汗をかく方なんですが、金属製やセルロイド製の万年筆を使っていると汗でペンがすべり、何回か持ち直したりしますが、エボナイト製だといくら手が汗ばんできてもすべることは無いので快適です。写真の小振りなペリカンのペン2本は首軸部分ががエボナイト製で、ここに指がかかるようにして持って書くと、小さなノートに小さい字を書くときも楽チンです。エボナイトは年月が経つと変色したり熱に弱かったりとデリケートなものですが、手に汗をかく人にはエボナイト製の万年筆がいいですね。店頭ではほとんど見かけませんが…。
2007/03/30
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取引先の印刷屋さんから「ボンドペーパー」や「バンクペーパー」が入っている、タケオの紙の見本帳をもらいました。中には「キャピタルボンド」や「ギルクレイスボンド」など、聞いたことのない紙見本も入っています。今まで万年筆に最適な紙はフールスペーパーとボンドペーパーぐらいしか知りませんでしたが、こんなにライティングペーパーの種類が豊富とは以外でした。そして早速万年筆で試筆してみると、「キャピタルボンド」と「スピカボンド」あたりもなかなか良さそう。紙の表面は少しザラザラしていますが、しっとりしています。インクのウラヌケは皆無でした。写真では写っていませんが、両方とも紙の所々に商品名のすかしも入っています。印刷屋さんが言うには、このタケオの見本帳にある紙はフールスペーパーよりも1.5倍から2倍の値段がするそうです。う~ん、高い。フールスペーパーだって通常の紙より少し高いのに…。「OKシュークリームって紙は国産だけど、良い紙だよ。表面はサラサラで万年筆でもウラヌケしない上質紙だよ~」とアドバイスを残して、印刷屋さんは帰っていきました。
2008/04/13
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