
アイリッシュ、スコッチ、アメリカン、カナディアン、ジャパニーズ。歴史や風土も異なる、個性豊かな「世界5大ウイスキー」を「ブレンド」して新しい個性をつくる。およそ1世紀続くサントリーのウイスキーづくりの歴史の中でも、今までにない新たな挑戦でした。
サントリーのブレンドは、「響」に代表されるような、多彩な原酒の個性をまとめあげる「調和=ハーモニー」を目指しています。これに対し、「碧Ao」で目指したのは、「調和」をベースとしながらも、世界5大ウイスキーが持つそれぞれの個性を活かし、重ね合わせるという、今までとは違ったアプローチのブレンドでした。
多様な個性を重ね合わせたブレンドだからこそ、様々なシーンで感じる個性が異なります。飲み方や温度などで出てくる香味も異なり、飲む人によっても感じる個性は変わってくるかもしれません。華やかさと重厚さ、優しさと力強さ、など相反する表情が隣り合わせに感じることすらもあると思います。
色々なシーンや飲み方で変化する「碧Ao」の多彩な個性を発見していただき、自分好みのスタイルで愉しんでいただければ幸いです。
サントリー5代目 チーフブレンダー 福與伸二
試行錯誤を重ね、ブレンドにおける原酒のふるまいも理解した。数ヶ月間の後熟で、味わいがうまくまとまったのは嬉しい驚きだったという。
出来上がった「碧Ao」の味わいをブレンダー同士で議論しても、相反する要素が挙げられた。華やかなのに、重厚で素朴。まろやかでありながらスパイシー。濃度、温度、飲み方を変えるたびに、表現される個性が変化する。福與氏は一見矛盾を孕んだ官能評価を「すべて正解」と受け入れ、それぞれの原酒の個性を活かしたブレンドの成果なのだと評価した。
前例のないチャレンジが、まったく新しい価値に結実したウイスキー。眼の前のウイスキーグラスには、SUNTORY WORLD WHISKY「碧Ao」が注がれている。
「個性豊かな世界5大ウイスキーの原酒をブレンドし、ブレンデッドウイスキーを開発する」というサントリーの新しい挑戦から生まれた、「SUNTORY WORLD WHISKY 碧Ao」。ブランドカラーのパッケージにリーフレットを内包し、数量限定発売。7蒸溜所からの原酒を選定し、豊かな個性を活かしながら、匠の技で丁寧にブレンドしました。甘く華やかな香りとまろやかな口当たり。厚みがあり様々な表情を持った味わいと心地よいスモーキーが特長。1杯で5つの個性を愉しめる逸品。5角形のボトルは世界5大ウイスキーを表現。
「まずは実際に味わってみましょう」
香りは華やかで、バニラやパイナップルを思わせるフルーティーなトップノート。クリーム系の甘さと、濃厚さでウッディな香りが続く。口に含むと、清らかな甘み。スモーク香やシナモンを思わせるスパイスも次第に高まってくる。フィニッシュでは甘さ、スモーク香、スパイス、ウッディな要素が複雑に絡み合いながら心地よい余韻が続く。
・スコッチ(アードモア蒸留所、グレンギリー蒸留所の原酒)と言われてる。
スモーキーさ、スパイシーさ、味の厚み
・アイリッシュ(クーリー蒸留所の原酒)
味わいの複雑さ
・アメリカン(ジムビーム蒸留所の原酒)
華やかな香り、バニラ系の甘い香り
・カナディアン(アルバータ蒸留所)
柔らかな香り、柔らかな味わい
・ジャパニーズ(山崎蒸留所、白州蒸留所の原酒)
旨み、味わい全体をまとめる
なお、一番割合が高いのはカナディアンウイスキーの原酒で、次いでアメリカンだそう。



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