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ここ数日、「これでいいのだ」という言葉が、頭の中を回っています
それほど赤塚作品を読んでいたわけでもないのに、なぜか今、この大らかな言葉を素通りすることが出来ませんでした。
これでいい・・だなんて言えない場面であっても、
「これでいいのだ」と肯定されたら、何だかほっとしてしまいそう…
この言葉に、昭和の匂いを強く感じます
とってもアナログで、ある意味いい加減で。
でも、みんなどこか自由で優しくて、明るかったあの時代。
ポップで面白かったな
それが、戦争を終えた、もうひとつの昭和の空気だったのでしょう。
「これでいいのだ」と受け入れる寛容さは、たぶん弱さの裏返しではあるけれど、こんな大らかなギャグを残した赤塚不二夫さん。
ふたつあった遺影の片方は、鼻毛を描いて鉢巻をした、バカボンパパの格好でした
そんな…。最後までギャグにしなくっても。
というか、最後までギャグにされちゃった赤塚さんが、どこか悲しくて、でも愛らしくて、すごい人のように思えたのでした
赤塚さん、優しい言葉をありがとうございました
うちにもバカボンがあったのだ。。。
