まだまだ働き盛りのような気がします。
一昔前、ビジネスマンの方の新幹線文学なるジャンルがあったそうな、出張先の駅まで時間潰しに読む本のことで、まず面白い、飽きない、夢中になれると言う分野の小説で、以前はこの分野を代表するのは松本清張さん、西村京太郎さんといった方々が思い浮かぶのですが、現代は仕事がリモートだったり、スマホの大流行で、あまりピンとこないのですが、東野さん、抜きん出ている感じがします。
小説は言うまでもないのですが、映像化される作品が多いですよね、おこがましい言い方ですが、役者さんを本気にさせるキャラが多いですよね。
有名なのが、「容疑者Xの献身」の堤真一さんですが、個人的にムネアツだったのが、「麒麟の翼」で中井貴一さんが演じられた昭和のお父さん、あまり子供を寄せ付けず、孤高の存在ですが、子供に対して誰にも負けない熱い思いを隠し持っている。ラストシーンは泣けました。
意外な役者さんが素晴らしいお芝居をなさる。
びっくりしたのが「ナミヤ雑貨店の奇蹟」を日中で合作した作品。
この何とも言えない温かさがある雑貨店主さん、ジャッキーチェンさんですよ。
ジャッキーさんといえば、アクション映画で奇声を発してバケモノとファイトしているイメージですが、さすがこういう役の場合はきちんと役作りなさるんだ、プロの役者さんの凄さを拝見した思いでした。
本屋さんでは東野さんの追悼特集のコーナーが目立ちます。
読み手もつらいが本屋さん界隈も大変ですよね、でもまた新鋭作家が現れそうな気がします。
私が一番びっくりしたのが、東野さん個人で書かれていたということ、エラリイクイーンのようなユニットではありませんでした。凄い量の仕事をこなし、書きたい題材がまだまだ尽きなかったとしか思えません。
どうかゆっくりお休み下さい。
さようなら
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