ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Sep 21, 2013
XML
 今日の挙式では大失態をしでかしてしまいました。超ヤバいです。裁判で訴えられるかも。花嫁入場の際の曲を、指定されていたものと違う曲を弾いてしまったのです。


 今回の依頼主さんは、婚礼演出家を雇わずに、音まわりは全てうちの奏者派遣事務所と直接契約し、事務所の担当者が一切の調整をしておりました。で、ぼくらは下請け業者として?事前に事務所から指示されたとおりに演奏したわけなのですが。

 一般に、式の当日はただでさえみんなしてテンパってて、段取りを新郎新婦(または演出家)と再確認する余裕がないことが多い。さらに今回は急遽、式典(カトリック)の最中に二曲伴奏することになり、ぼくらは大慌てでカントル歌手ジョアナさんと音合わせをしておりました。司祭さんとは軽く挨拶した程度。そんなこんなでいきなり開始時間に。
 で、我々は花嫁入場にパッヘルベルのカノンを弾いたのですが、これがほんとは違う曲であるべきだったのです。

 世の花嫁さんって、ご自分の入場曲に関しては千差万別で、「お任せします」と言う方もあれば、想ひ出の曲を指定なさる方も多い。編曲代を払うから絶対にあの曲弾いてっ!とこだわるお方もいらっしゃる。そんななか、一生に一度の晴れ舞台で全然違う曲が流れたらさぞかしご立腹でしょう。
 実際、うちの事務所は、お好みの曲を何でも弾くというのが売り文句。

 現時点では花嫁さんのご立腹の度合いは全くわからず、もしかして全然気にしていらっしゃらないかもしれないのですが、特にこちら米国の場合、こうゆう事故はあれよあれよという間に訴訟に発展してしまうこともあるわけで。
 共演チェリストのJさんから事務所に詳細を報告してもらい、あとは事務所が対応することになります。ぼくも当事者として社長から事情聴取を受けるかもしれません。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  Sep 22, 2013 10:15:17 PM
コメント(3) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

ピカルディの三度TH

ピカルディの三度TH


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: