ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Mar 7, 2020
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カテゴリ: 映画、テレビ
「さよならあなた私は帰ります風の音が胸を揺する泣けとばかりに」(評価 ★★★★★ 満点五つ星)

 いつか観よう観ようと思ってたウルグアイ映画をついにネット上で発見し、鑑賞。

 ​ https://ja.wikipedia.org/wiki/ウィスキー_(映画)

<感想>

 なんとなく、アキ・カウリスマキっぽくもあり、ウェス・アンダーソンっぽくあり、てか、どっかで誰かがよく用いる手法ばかりで撮影されてるような気がして、要するに真新しさは感じられないのだけれど、そこがいい。とてもいい。
 時代設定がよくわからなかったけど、そこもいい。カセットテープのウォークマンとか、タイプライターとか。
 後半はピリアポリスという観光地/保養地に舞台を移す。海風が強くて寒そう。格式があるんだけれどもなぜかさびれた感じのホテルとかもいー感じ。家族連れというよりかは、不倫してるオトナが訪れたがりそうな町。←褒め言葉のつもり
 意味深な言動も出てくるのだけれども、その意味するところは結局は明かされない。例えば、男には実は妻がいたのかどうかとか、女が男の弟に渡した手紙には何が書かれていたのかとか、女は最後にどうゆう心境でどうゆう行動に出たのかとか。いろいろと勝手に推測してみるのも一興かと。
 ウルグアイというと、ぼくは何年か前にアルゼンチンのブエノスアイレスを旅してたときに日帰りで対岸ウルグアイにお舟で訪ねたのが唯一の接点。アルゼンチンの隣国、小国という地味な印象しかなかったけれど、この映画で一気に親近感を覚えた。
 この映画監督の作品をもっと観てみたい。慌ててググってみたところ、監督のフアン・パブロ・レベージャ様、既にご他界とのこと。





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最終更新日  Mar 9, 2020 12:22:25 PM
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