<サッカー> - イギリス英語ではfootball。日本やアメリカで用いられているsoccerという表現はアメリカ英語と思われがちだけれども、これはサッカーの正式名称association footballというイギリス英語の略ってことは、完全にはアメリカ英語でもないよーな。 American footballだけれども、世の中でサッカー以外のフットボールといったら主に以下の四種目。てか、これらはサッカーとは異なり手を使っていいのにフットボール扱いされてるのが笑えるわけで。 American football←選手はヘルメット着用。ボールは楕円形。手を使っていい。 Canadian football←アメフトに似てる競技。選手はヘルメット着用。ボールは楕円形。手を使っていい。 Australian football←ラグビーに似てる競技。ボールは楕円形。手を使っていい。 Gaelic football←GAA(ゲイリックアスレティックアソシエイション)とも。アイルランドのテレビや映画観てるとたまに出てくる。ボールは球形。手を使っていい。 - フットボールのことをfooty
<得失点、勝敗> - 得点ゼロは、サッカーではzeroではなくnilと数える。何かで読んだけど、ニルって、語源はニヒルと一緒らしい。無とか虚無とかいう意味? あと、ノートという単語(綴りはnaughtかnought)もゼロを意味する。 - 相手に一点も許さずに勝つことを(win with a) clean sheet。完封勝利。 - 対戦相手が強すぎて今にも負けそうで劣勢なさまをunder the coshと表現することがあって、これもおそらくイギリスのサッカーのみで使われる。コシュとは「こん棒」を意味するはず。 - 順位(表)/ランキングrankingsのことをstandingsとも言う。 -LDWとは勝敗状況のこと(lose, draw, win)。 - 得点することはscoreだけれども、ネットするnet a goal/ballという表現も聞いたことある。 - 同点ゴールのことをequaliserと言う。思わずEQと略してしまうあなたは音楽業界の人。 - 相手に点を入れられてしまったことをちょっと気取って表現したい場合はconcede a goal。 「concede する」というのは「score する」の対義語と考えていい。 -trailin one match というのは、一試合差で負けている状態のこと。 - 優勝することは英語ではwin the championshipとかwin the titleでもいいのだけれど、win the cup、win a trophyのほうが華やかな表現になる。