ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Aug 29, 2021
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(奏者:ぼく/バイオリン、ルシールさん/ピアノ、エレンさん/チェロ)

 今日は三人で集まって自主稽古。いろいろな楽曲を練習してみました。

 新曲にも挑戦。「La chanson des vieux amants」というシャンソンのピアノ三重奏版。ベルギー人歌手ジャック・ブレルさんの曲。1967年。

 この曲、原曲の歌詞はフランス語だし、ぼく自身は詞の内容は全くわかんないけれど、オトナな歌であることは明白。歌なしで楽器だけで弾いたとしても、塾男熟女かつ枯れた中高年な雰囲気を演出する必要があります。テンポをため、揺らしながら、人生の機微、酸いも甘いも知り尽くした人のみが表現できる音楽づくりが求められます。

 あんまり知られていない曲かと思いきや、けっこう人気らしい。てか、いろんな人によって歌い継がれてるもよう。

 フランス語圏以外だと、日本では加藤登紀子さん版の「懐かしき恋人の歌」としてご存じの方もいると思います。
 英語版もあって(「Song for Old Lovers」)、さらにはジャック・ブレルに関するミュージカルまである。「Jacques Brel is Alive and Well and Living in Paris」だかいう題。





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最終更新日  Sep 1, 2021 08:35:21 AM
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