PICNICMANIA

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2006/06/06
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カテゴリ: MOVIE


 私が生まれた年よりも前に作られたオリジナル版?(監督:リチャード・ドナー、1976年)も何年か前にレンタルで観ましたが、今回のも前回と負けず劣らずで、怖がりながら面白く観ました。
まぁ、撮影とかメイクとか特殊効果とか?技術面がオリジナルの時よりも進歩してるんだろうと思うので、そういう点では今回の方がリアルだったのかも。
だから逆にオリジナル版は凄いよね。ちゃんと怖かったもん。

 ストーリーはオリジナル版とほとんど変わりないと思います。だからか、76年のを観た人は展開が同じだからつまらないと思う、らしい。でもリメイクなんだし、いいやん?そんなあらすじ変えられたら嫌よ、逆に。私は展開を知ってても充分すぎておつりが来るくらい怖かったし楽しめました。
ただ、言い方を変えれば、ストーリーはそのままなのでリメイクした意味が分からないけども。
新しい要素…何かあったかい?ソーン夫妻の本当の子供が死ななければいけなかった理由とか、神父がその代わりに悪魔の子であるダミアンをすすめた理由とか、ブレナン神父の罪って何?とか、ベイロックさんって何者?経歴が知りたいわ、とか…オリジナルを観て詳細を知りたいなぁと思ってた事が一個も明らかにならなかったのでちょっとガッカリでした
あ!でも、有名なカメラマンのあのシーンは今回の方がリアルでした。
観ながら”あぁ~、これがあるからR15指定なのねぇ~”と、しみじみ思っちゃった(笑)。でも、やっぱりオリジナル版のこのシーンが有名過ぎるかもねぇ…。


 観てる私自身がオリジナルを観た時より大人になってるっていう事がオリジナルとリメイクでの感じ方の違いに繋がってたりもするんだろうなぁ。
キリスト教の知識であったり、ホラー映画の観方であったり、いろいろ変わったと思うから。
特に観方については、以前は感情移入してたから、自分も作品に参加してる気で観てたような気がする。だからただただ怖くって…。でも今回は”主役のショーン・フィッツパトリック君は今後役者を続ける時にこの作品のイメージがついて回ったり、ご近所の人やクラスメイトから怖がられたり、この子自身が成長していく中でこの映画が悪影響を及ぼさなきゃいいけど…。そう思うと、この演技をさせてる周りの大人たちの責任は重大ですぞぉ~!!”とか思ってた(笑)。あと、”この人観た事あるなぁ”とか”リーヴ・シュレイバーもいいけど、グレゴリー・ペックの方が素敵”とか”最初の家政婦の衣装が女学生みたいでイケてないなぁ”とか”家政婦、うまい事ロープを結んだなぁ”とか、”ベイロックさん、子供にイチゴ(?)を食べさせるなら、口の周りが汚れぬようにもっと上手に食べさせてあげなよ”とか、”警察は一体何をしとるんだ!?”とか、”病室の前でダミアンに見つめられてビビる警官(?)のシーンは必要か?”とか、”犬に噛まれたら病院へ行った方がいいのになぁ”とか…。
く、くだらない(笑)。

 最終的には、ダミアンが!ダミアンが!素晴らしい子役でございました~。
オリジナル版よりもあどけない感じなのに、あの無表情さ!怖いよねぇ。


 映画の帰りに、雑誌Wink upとカジ君のニューアルバム「NEW PRETTY」を購入しました。なので手持ち金がなくなり映画のパンフは買えませんでした。また次の機会に買います。





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Last updated  2006/06/07 01:25:49 AM
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