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「Bassment Party Vol.45」でのLive映像のリクエストが多かったので一曲だけアップ致しますわよ! 撮影はもちろんDSLRよ ウフフ!是非HD画像でご覧になってね!「にんげん」http://youtu.be/2fzhJgAhh2c?hd=1
2011.06.24
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「Bassment Party Vol.45」無事終了致しました!ご来場頂いた皆さま、応援して下さった皆さま有難うございます。雨降りにも関わらず受付前には長蛇の列が出来、会場内は熱気ムンムン!いつもなら客席側に作られるサブステージが急遽メインステージに変更されるという異例の事態になったの。そんな中、早めに到着したピポ子達は出演者全員のリハーサルを見るという好機に恵まれ、今回のショウの手応えを痛感したわ。しかしこのイベントのリハーサルは毎回緊張するのよね。同業者の方がお客様より厳しい目で見てしまうせいかもしれないわ。本番始まり、メインステージは我がAMAZORA海賊盤からスタート!再三このブログで紹介させて頂いたけれど、今回のテーマの「退廃的な美」・・それを体現すべく、赤い羽根飾り、仮面、黒いチュールで登場よ。ステージ前は全て人で埋め尽くされ、お客様の笑顔、笑顔、笑顔の海。暖かい皆さんの"気"を受け、全身で表現する事に集中出来たの。終演後も色々なお客様にお声をかけて頂いて、打ち上げまで何人もの方々とお話したか、覚えていないくらいよ!こんな嬉しい事はないわね。その後もスペインのバンド「Glazz」がその独特なサウンドで観客を沸かしていたわ。彼らは本当に陽気で打ち上げの席でも出演者を楽しませてくれたの。彼らの事はおいおいお話しするわね。そして以前AMAZORA時代共演させて頂いた、IKUOさんのバンドも素晴らしかった!相変わらずIKUOさんの超絶技巧と王子さま振りは健在、女性DrのNANA-Aさんもキュートでパワフル、Wベースの村田隆行さんとのコンビネーションもお見事だったわ!Wベースってなかなか聴けないけど、なかなか良いものよ。サブステージでもう一組、Wベースで登場のジミー前田さんのご子息竜希さんと斎藤隆一さんのコンビも、心地良い重さがたまらない!そして、グルーブ感溢れるシーケンスに都会の風を感じさせる砂山淳一さんとHiro-a-keyのチームもため息ものだったわ。ショウのラストは、ピポ子がバンドを始めるきっかけとなったFODの西村麻聡さん率いるグループ!初期の井上陽水のカヴァーを演奏されたのだけど、その卓越したアレンジとガリゴリの骨太サウンドは実に魅力的で、ただただ圧倒されたわ!学生時代ステージで見ていた人物がこうして同じ舞台に立っていると思うと感無量・・こんな気分は久々よ。その後の打ち上げは実に楽しくて、とにかく異様な盛り上がりを見せていたわ。お客様の笑顔、出演者の笑顔・・音楽を楽しむというエネルギーというのは本当に素敵!これからもこの笑顔を紡ぐべく、「Bassment Party」をずっと続けて頂きたいものだわ。
2011.06.17
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「Bassment Party-Vol45-」の幕が上がるまであと僅か・・。このブログで今回のライブのテーマをお伝えしてきたけど、これが最終回よ。1作目は「退廃的な美」そして2作目は「人間の二面性」、そして完結編であるこの3作目は2つのテーマを融合させたものなの。仮面は素顔を隠し、身につけた瞬間から別の人格になることが出来る。そしてその妖しい美しさは一見華やかだけど、どこかもの悲しく心を惑わすわ。仮面をつけるという行為は自分の心の奥底にあるものをしまい込んで、仮初めの時を楽しみたいという願望の表れ・・でも本当は素の部分を理解してもらいたい、愛してもらいたいという強いメッセージがあるように思えてならないのよね。そんな部分が実に人間臭くて素敵だな、と思い題材に描いてみたわ。仮面が身につけた人の感情を吸い込み暗闇で妖気を放つ、といったイメージかしら。実はこの仮面、6月16日のLIVEでお目見えする予定なの!果たしてどんな風に登場するのか乞うご期待よ。AMAZORA-Bootがお送りする一夜のショウ、皆さんに夢と現実の狭間を楽しんで頂けることを願いつつ、本番に臨むわね。お見逃しなく!(6/16LIVEの詳細はこちら)http://amazora-boot.com/bs45.html
2011.06.09
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「Bassment Party」のイベントまで2週間を切ったわ。どんなショウを展開しようか、妄想は膨らむばかり。今回のテーマのひとつである「退廃的な美」を表現するにあたりイメージがどうしても昔のオペラ座の衣装部屋やフランスの小洒落たレストランといった風景が思い浮かんでくるのよね。そこで描いてみたのがこの作品なの!遠い昔パリのレストランの片隅に貼られた、興業のポスター・・美しい女性のパニエから怪物が覗いているわ。興業だから大袈裟に描くのがこの時代の常だけど、実はドレスから覗いてる怪物たち、この女性自身の内面に潜むものばかり。彼女は美しく着飾り颯爽と街へ繰り出すのだけど、人間への嫉妬や憎悪、欲を抱いているの。ここでAMAZORA-Bootの当初からのテーマ「人間の二面性」を表現してみたわ。美しさと毒々しさが共存する様はどか滑稽でどこか物悲しい・・だから人間って面白いと思わない?昔のポスターを意識したので、カリグラフィーのペンのラインを浮きたたせ、当時のザラザラとした紙の質感を出したくて幾つか効果をかけたのだけど、満足のいく仕上がりになったわ。額縁のチョイスも頭の中のイメージ通りよ。今回のLIVEが過去に遡りフランス辺りで開催されたなら、きっとピポ子はこのポスターをカフェやレストランや街角に貼りまくっていたかもね。ひとつのテーマをこうして様々なシチュエーションを想定して描き、音にしていくというのは実に楽しい事だわ。はてさて、6月16日ピポ子はドレスの女性か、それとも怪物か・・どちらで登場するかは見てのお楽しみ!(6/16LIVEの詳細はこちら)http://amazora-boot.com/bs45.html
2011.06.02
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6/16に開催されるプロベーシストのLIVE「Bassment Party」にむけ、我がAMAZORA-Bootは日々準備中。毎回LIVEはテーマを決めるのが常なんだけど、今回はフライヤーを何種類か作って表現してみたわ。まずひとつ目は、あるデザイナーさんの衣装からインスピレーションを受けた「退廃的な美」よ!!以前から自分なりのオペラを作ってみたいと思っていたピポ子・・音はガッツリ骨太だけど、どこか退廃とした美しさを表現してみたいと思っていたの。そこで今回出会ったのが「バーレスク」の舞台のダンサーが身につけているような羽飾り。朱色の羽根に黒い羽根が施されていて、情熱的でありながらどこか贋物っぽい妖しさがたまらないの。この羽飾りを購入した夜、インスパイアされてすぐ描き上げたのがこの作品よ!美しい羽根の中には息づく魂があり、それは脈打ちながら旅立ちの時を待っている・・というコンセプト。まさにこれからどうショウを作り上げていくか目論んでいる、ともいえるわね。羽根の中で眠る存在は金属質の殻に包まれ、私達が織り成す金属質のプログラミングされた音も表現しているわ。私達の音作りのテーマは人間のどろっとした生暖かい感情と機械的なリズムの融合なので、こうしてビジュアル的にも皆さんにお伝え出来たら何よりかも。LIVEまであと何枚か作品を紹介させて頂いて、テーマをどっぷりとお伝えするのでよろしくね!(6/16LIVEの詳細はこちら)http://amazora-boot.com/bs45.html
2011.05.26
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プロベーシストの為のベーシストの会「地下室の会」ライブも今回でなんと・・45回目!!我が"AMAZORA Bootleg"も出演が決定したわ!日時は6月16日、場所は下北沢のCLUB251よ。今回のゲストも豪華絢爛で、海外からのゲストも登場!詳しくはおいおいお知らせするわね。ではでは!(詳細はこちら)http://amazora-boot.com/bs45.html
2011.05.20
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先日行われた"新宿MARZ"でのライブ映像を見たい!というご要望にお応えし、早速YouTubeにアップしましたのでご覧下さい!人間は生まれ、戦い、傷付き、やがてまた源へと還っていく・・この輪廻転生のストーリーがこの5曲に凝縮されているの。特に「赤い実」は、リリースしてからライブでご披露するのは初めて!iTunes版とはアレンジが異なっているので、その部分でも楽しんで頂けるんじゃないかしら。幻想的なビジュアルも満足しているわ。MARZは照明にも定評のあるハコなので、赤を基調にした映像は今回のテーマ「闘」にふさわしく、見事AMAZORAのどろりとした重い世界観を具現化してくれていると思うわ。木枯らし吹く夜にお楽しみ下さいね。ホットになること間違いなし!是非720pのHD映像でご覧になってね!「赤い実」http://www.youtube.com/watch?v=8CJ2UN5-AjI「あまぞーら音頭」http://www.youtube.com/watch?v=02Qw2amUmec「にんげん」http://www.youtube.com/watch?v=WrGlo-lpGck「赤紙」http://www.youtube.com/watch?v=diyA8EUE1Kg「ありふれたボク」http://www.youtube.com/watch?v=xpjl-5NuKP8
2010.10.28
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前回の「地下室の会」から約1ヶ月半。バンド時代「闇市」という主催イベントや数々のライブでお世話になった『新宿MARZ』に5年ぶりに再登場よ!こちらは照明がとても美しいし、スタッフの対応が実に丁寧で定評があるハコなの。当日は、以前バンド時代に共演させて頂いたベルシュカさん、カウルトウキョウセンチメンタルロックさん、煩悩108さん合同企画のイベントで、花をモチーフにしたステージが用意されていたわ。どのユニットも音楽性とマッチしていたけど、AMAZORAが登場すると"三途の向こうの花畑"に見えてくるから不思議~。この日の私達のテーマは「闘」。父や母の加護のもと、すくすく育ってきた子供はやがて世の中に出征し、戦わなくてはならない・・という「赤紙」という曲から始まり、己の凡庸さに気付いてしまう「ありふれたボク」、そして念願のiTunesリリース曲「赤い実」、人間界の滑稽さを哀れむ「あまぞーら音頭」、そしてラストは「にんげん」という非常にボトムにズーンとくるラインナップをお送りしたわ。気付くとタイトルが1曲除いて"あ" はじまりなのよ・・奇遇。十数年ぶりに私達の復活ライブを見に来て下さったファンの方、常連の方、前回のライブから病みつきになってくださった方に囲まれ、5年のブランクは一気に飛んでいった気がするわ。本当に有難うございました!これまで芝居的な要素を入れたり大人数で賑やかにやってきたけれど、3人になってようやく作品の"核の部分"を掘り下げられたので、よりディープにこの世界観を伝えていくわよ。でもそのうち「よりぬきAMAZORA」なるシリーズも並行して発表しようかしら・・。次回は日本を代表するプログレ・バンド"TENSAW"のメンバーと共演させて頂く事が決定!12月27日、横浜7thアベニューに集結せよ!!
2010.10.26
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先日行われた「地下室の会」での熱いライブ映像をYouTubeにアップしたわよ!テクニカル的には最近映像の世界で注目されているDSLR方式での撮影よ。DSLRとはDigital Single Lens Reflexの略称で、いわゆるデジタル一眼レフ。その素子を使ってフルHD動画を記録するの。その特徴は、通常の動画撮影に必ず必要な照明が現場の明るさだけでも十分だと言うこと。つまり、ろうそく一本の明るさでもノイズの極めて少ない撮影が可能になったって言うことね。今回のLIVEはサブステージだった為、照明は客電のみ。普通であれば照明を仕込まないと綺麗に撮れない状況だけど、DSLRならその場の明るさだけでありのままを綺麗に撮影する事ができたわ!最近、USACOでこのカメラを使いアーティストのPVを撮影したのだけど、とても美しく仕上がったのよ。今後更に映像表現の幅が更に広がっていくわ・・実に楽しみ!さて、今回アップした1曲目は、特別だと思っていた自分はそこここに溢れる取り替えのきく存在に過ぎなかった・・という「ありふれたボク」。2曲目は人間の醜さ、卑しさ、悲しさを滑稽に表現した「にんげん」。3曲目はピポ子が大好きな、人間界の辛さから逃れようとする人々を祭りに誘う物の怪たちの「あまぞーら音頭」よ。どれも愛すべき愚かなる人間達がテーマなの。秋の夜長、楽しんでちょうだいね。そうそう、YouTubeでは720pを選択すると最高画質で見られるわよ!Song1「ありふれたボク」http://www.youtube.com/watch?v=ZyZDZA4rogUSong2「にんげん」http://www.youtube.com/watch?v=bLSut_MrAOcSong3「あまぞーら音頭」http://www.youtube.com/watch?v=4eaZyNxnhoQ
2010.09.25
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iTunesリリースから早4年。その間ライブ活動は休止していたのだけど、プロベーシストの方達の団体「地下室の会」からライブのお誘いがあり、急遽参加する事にしたの。『ベースメント・パーティ』と銘打ったライブは今回で42回目!AMAZORAが初参戦したのは、もう6年前になるわ。今回の出演者も実に豪華で、音楽性も多岐に渡っていたわ。井出麻里子嬢の透き通るボーカル、個性派ハーモニカ・トリオ、会場があたたまるバンジョートリオ、北島健二氏の超絶トリオ、そしてアースシェイカー甲斐氏の率いるポリスバンド・・自分が出演するより、客席で見ていたいラインナップよ。実は高校生の時バンドを始めたきっかけは、北島健二氏率いる"FENCE OF DEFENCE"なの。まさか時を越えて共演することになろうとは・・何とも感慨深かったわ。このイベントはベーシストが主役なので、お客様も出演者もベーシストやベースに大注目。リハーサルの間も、お互いのベースに触れあったりどういう音作りをしているかをディスカッションしたりと勉強熱心な会話が飛び交い、何とも微笑ましかったわ。そうこうしているうちにAMAZORAの出番!LIVE映像http://www.youtube.com/watch?v=ZyZDZA4rogU今回からシーケンスとベースとボーカルというスタイルでサウンドを作り上げたのだけど、自分達が思い描く表現がようやく出来た気がする。テーマは"治癒"・・人間社会で傷つき疲れた心を治しながら、再び戦い傷ついていく、というものよ。テーマに沿って、旧曲の「ありふれたボク」「にんげん」「あまぞーら音頭」を再構築したのだけど、"デジタル機器が山積みでも出てくる音は人間味溢れている"という感想を沢山頂けて目論見通りよ!ショウ開始と同時に、会場を埋め尽くしたお客様との気がビンビンに伝わってきて、4年間封印されていた感覚が一気に戻ってきたの!これだ!この感じ・・やっと帰るべきところに帰った、と痛感したわ。ライブ終了後は色んな方に声をかけて頂き、山のようなメッセージや差し入れを頂いて、AMAZORAの復活をこれほどまでに待っていて下さった方が沢山いらっしゃったのだと知り、泣けてしまった・・。今後は自分の伝えたいメッセージを届ける為、ボーカルでなく"言霊遣い"となり、新たなサウンドを生み出していくわよ。打ち上げで、北島健二氏に思わず高校時代の熱い想いを伝え、何度もがっちり握手をした乙女ピポ子・・でもベテランの先輩方から、プロとは技術は勿論、どれだけお客様を楽しませられるかが基本だけど、どれだけ効率よく進行し、どれだけさりげない気遣いが出来るかという事が重要なのかを思い出させてもらったわ。次回は10月22日新宿MARZに登場します。一見の価値有り!ですわよ!
2010.09.05
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AMAZORAでドラムを担当していた稲葉君こと"イナコ" が結婚式を挙げる事になり、その席で旧AMAZORAが2年ぶりに復活する事になったの。会場は横浜赤レンガ倉庫にある"Motion Blue"よ。Blue Noteの姉妹店でもありデートスポットとしても有名な場所で、ガンガンのロックをやるには不向きなハコなので心配だったけど何とか無事終了。AMAZORAは毎回主役になる人物のドラマを演劇仕立てで見せるライブなので、この日の出し物は若夫婦の希望により「労働者、源さん」に決定。2年もライブを休止してた事なんて今迄無かったから、現場の空気感や世界観への巻き込む勘がコントロールできるか若干心配だったけど、ステージの重みを足に感じた瞬間ブランクは一気に消し飛んだわ。お客様にどれだけ楽しんで頂くか、こちらの世界観を突き詰め表現し伝えられるか、ライブを行う意味とはそこにあるのだと改めて痛感したの。これは出来て当り前の事ではあるけど、活動休止している時間がより一層その大事な部分を思い出させてくれたのよ。花婿を始めメンバーも短時間ながらよく音を纏めてきて、本当に思い出深いライブになったわ。ステージ終了後は以前、旧AMAZORAを以前見て下さっていた方、初めて見てしまった方、親子で応援して下さってた方、様々な方からお声をかけて頂き、こんなにも愛されていたんだと知り益々気合いが入ったわよ。ドラマー兼披露宴ディレクター兼ホストの花婿は、美しい花嫁と可愛い娘を披露してくれつつ感動的な宴を見事に務め挙げて素晴らしかった・・!女性としてこんな幸せもありなのかな・・と思いつつ、新たなライブの構想とレコーディングに向けて準備を進めなければと焦るピポ子でありました。イナコ、はるみちゃん、なのちゃん、どうか末長くお幸せにね・・!!
2009.02.01
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今日は以前お世話になったスタジオ「湾岸音響」に行ってきたわ!ここを訪れたのは、あまぞーらの初レコーディング以来なの。もうあれから1年半・・・早いものだわ。今回ご近所に越してきたし、リリースや会社設立の報告を兼ねて、オーナーの鷲巣氏に御挨拶。スタジオはまだ新しくて2003年にオープン!本当に個性的で、場所はなんと倉庫の中!車ごと搬入出来てしまうという利点があるし、入り口はお洒落なカフェといった風情でとてもスタジオには見えないの。中はすべて木で出来ており、手作り的な暖かみのある空間が広がっていてとっても落ち着くわ。鷲巣氏曰く'音楽が好きな人にはたまらなく居心地の良い空間'がコンセプトだそうだけど、まさにその通りなのよ。国内外のアーティストが称賛するのも頷けるかも。通常レコーディングスタジオというと、重厚長大のミキシング・コンソールがデン!と構えていて威圧的だけど、ここでは敢えてそれを置いていないの。今はProToolsが主流なので、それにそくしたコンソールと、音の劣化を意識してパッチボード等を極力排除し、マイクで拾った音が濁らずに、スタジオの"鳴り"を重視!使い手が自由にいかに気持ちよく作業出来るかという事に重点を置いているからなのよ。125平米のライブルームはPVやCMの撮影にも多く使われていて、2階から撮った画像はなかなか面白いのだそう。ここでピポ子も何か撮ってみようかしらん・・・良い感じに撮れそうだわ。「今は修正だの、差し替えだの、簡単に出来る。でも最初に一発出した音が全てなんだよね。」鷲巣氏が会話の途中、ふとこんな事をおっしゃったの。ピポ子自分がここで歌った事を思い出して、じんときちゃった。次回ここを訪れる時は、もっとこの空間と向き合える度量を身につけて挑まねば・・・!
2007.09.12
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今日は、ビクタースタジオに行ってきたわ!次回あまぞーらのレコーディングでお世話になる、著名音楽プロデューサー長岡成貢氏のお仕事現場に参上ピポ~!初めての生ストリングス録りに、目が乾燥するほど見入っちゃった。いや~生の音に勝るものはないわ!自分のレコーディングじゃないのに力が入っちゃった・・・。さすが大ベテラン長岡氏!作業がスムーズだし、あっという間にプレイヤーを良い気分で演奏させる空気を作ってしまう・・・!決められた時間内でどれだけ密度の濃いものを作るか、それがプロの現場では当たり前の事ではあるけど、こんなにサクサク進むとただ圧巻なのよ。実は長岡氏とは不思議なご縁で、昔大好きだった寺沢武一氏という漫画家、「カブト」という作品の音楽を手がけてらっしゃったの!ああ、この曲格好良いな・・・なんて思って聴いていた曲が偶然にも彼の作品だったなんて、運命としか言いようがないわ!ハンサムな笑顔、長身の体にピンクのシャツがお似合いの長岡氏は、周囲の信頼も厚くいつもコミカル。でもその奥底に秘められた音楽への熱い思いは半端じゃない!長くこの業界のトップに君臨されているというのも当然だわ。ピポ子心して物作りに挑む所存です! また人生の師が一人増えた・・・!
2007.07.15
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今新曲作りで頭を悩ませているの。キーボーディストの多田氏と、前回リリースした「赤い実」に続く世界観の曲を作業中よ。歌詞先行というのは今回で2回目なんだけど、なかなか慣れないと難しいわ。もともとはスタジオで音を出してああでもないこうでもないと練り込んでゆく、いわゆるバンドの音作りしか経験が無かったから・・・。あまぞーらの曲作りは放課後のおしゃべりに似ているかも。その時表現したい感情やテーマを話しながら、絵を描くように音でその世界を広げていくの。出来上がった時は思いもしない仕上がりになっていたりしてそこがまた面白いわ。今製作中のテーマは「食べる」おいしいご飯を食べる亊ではないのよ。人間は貪欲で意地汚い生き物だから、生き抜く為に何でも食べちゃう。それが親でさえも・・・でも満腹になった時取り返しの付かない大事な事に気付くの・・・といった内容なのだけどどうかしら?あまぞーらの暗黒童話シリーズまだまだ続きますので乞うご期待!!
2007.05.29
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iTunesをダウンロードして頂いた方から「ラブロボ'99」の歌詞はどうした!!とのお叱りの声が多数・・・。遅ればせながら掲載です。20でもなく30でもない 何を数え何思うスーパーラブロボ'99 そんなに遠くない昔女達は争いを絶えず繰り返していた敵機発見! ロック完了!これより戦闘開始化粧直し完了!チェンジ合コンモード!リップミサイル発射!3・2・1 GO!何か足りない 何がいけない時間ばかりが攻めてくる誰と戦う 何故に戦う鏡の中で出会う 過去と今目指せ惑星109 金の髪の亡者の街足を踏み入れられるのは10代の女だけだった敵機発見!キレイ目スーツ装着これより戦闘開始わっ!タメ口星人!ヒップハンガービーム!やはり手ごわいぜ カリスマゴースト!何か足りない 何がいけない時間ばかりが攻めてくる20でもなく30でもない鏡に映る己をたたき割れ!何か足りない 何がいけない数えるものは何もない20でもなく30でもない何を数え 何思う 誰思う何か足りない何がいけない時間ばかりが攻めてくる20でもなく30でもない割れた世界に過去を閉じこめろ!戦え!戦え!何か足りない 何がいけない時間ばかりが攻めてくるたたき割れ!たたき割れ!「売れどき」を逃す=不幸という方程式が当たり前の様に語られていた時代があったわ。今では自立して年齢を気にする人は少なくなったが29歳は女性にとって分岐点だったの・・・。若さだけを判断基準にしないで自分なりの生き方をしっかりもって生きる事こそ真の美しさだというメッセージを込めた応援歌なのよ。女性も人生を楽しまなくては損!損!
2007.03.22
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ピポ子は歌詞やメロディラインを作る時は、外に出てあらゆる通信を絶つ。そして5時間以上戻らない。いつしかそんなスタイルが出来上がってしまったわ。さくっと仕上がる時はあっと云う間だし時間がかかる時は3ヶ月に及ぶの。人それぞれやり方があると思うけど、ピポ子の場合まず長居出来る環境を探し、落書き帳と鉛筆を用意。注文をしたらすぐコンセプトを決め、言葉を書き散らして線で繋いでいくの。物語に沿って登場人物や場面をどんどん作っていき、2曲で1冊が終了。おおう・・・大人遣いですわ。手応えのある作品が生まれた時は疲れが吹っ飛んで晴れ晴れとした気分になる。そしてああ・・・早くこの作品を聞いてもらいたいという欲求がじわじわ沸いてくるの!この瞬間を迎える為に詩を書いているといっても過言ではないわね。皆様に新たなるあまぞーらを楽しんで頂くために、ピポ子のノートはどんどん増やしていかなくちゃ!!
2007.03.18
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iTunesをダウンロードして頂いた方から「赤い実」の歌詞の内容を知りたい!一緒に歌いたい!というお声がありましたので掲載させて頂きますね。もういいよ ママは怒ってばかりもうこの家の子は やめたいつも遊んでくれた 森のおおきな木が今日からぼくのママ消えてしまう その実を食べると人はそう言うけれどぼくは信じている だってこんなきれいな赤い実なんだものお腹がすいた おいしそう両手でつかんで揺らしたらぼくの足元に赤い赤い赤いじゅうたん(ひとくち食べたらお目目が見えず)(ふたくち食べたらお耳が聞こえず)ねえママねえママ ほほにキスしてねえギュッとしてよねえママねえママ いい子いい子して ねえギュッとしてよ・・・やがてぼくの足は地面に根付き手は空に向かい伸びていたたくさんの雨が地面を潤しやがてぼくにたくさんの実がなったそしてぼくはずっと待っているこの実を誰かが口にするのをぼくは信じている だってこんなきれいな赤い実なんだもの(ひとくち食べたらお目目が見えず)(ふたくち食べたらお耳が聞こえず)(ひとくち食べたらお目目が見えず)(ふたくち食べたらお耳が聞こえず)ねえママねえママ ほほにキスしてねえギュッとしてよねえママねえママ いい子いい子して ねえギュッとしてよ お母さんに心配してもらいたい気付いてもらいたい、そんな自己的な愛しか感じる事が出来ない幼少期・・・。親が守ってくれている間は明るく暖かかった外の世界は実は暗く冷たいものだと知る様になる。それが大人になるという事、生きていくという事ね。そんな思いをこの曲で表現してみたわ。皆さんご感想は?
2007.03.11
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春一番も吹き抜けて、もう既に冬の気配が薄れて参りました。ぽかぽかとした暖かい日差しがご馳走の季節がやってきます。でもピポ子は、既に皆様からほかほかした暖かさを頂いておりました。リリース前は激励を、スタートしてからは各方面から心に染みる感想を頂き、こんなにもあまぞーらを好きでいて下さる方々がいらしてくれたという事にただただ感動です。何度も申し上げてしまいますが、本当に有り難うございます!!!実は昨日PODCASTでモデルにさせて頂いた年配の男性から「新曲ダウンロードしたよ!良かったよ!!あとピポ何とかTV聴いたよ!出勤前だったから、最初の2話だけ聴いて大笑いして仕事に行った!」という興奮したメールを頂きました。・・・どうしよう・・・。その2話共そのキャラが出ているのに!!その方にはPODCASTの件は敢えて申し上げてなかったのですが、こんなに喜んで頂けたならもっと早く言っておくべきだったかも。こうして熟年層にも楽しんで頂いて嬉しさ倍増です!!中にはiTunesの事を息子さんにお聞きになり、2人でパソコンの前で親子の会話を楽しまれる方もいらっしゃると伺いました。あまぞーらが家庭円満のきっかけになってくれたらなお嬉しいですな。あとは縁結びとかね・・・。
2007.02.17
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連休も明けてしまいましたね。皆様如何お過ごしでしょうか?本日よりiTunes storeにてあまぞーらの楽曲が発売になりましたhttp://phobos.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewAlbum?id=211525078&s=143462WEBも本格オープン今後、コンテンツも盛りだくさんにしていきますからね!!http://www.amazora.com/Happy Birthday To Me♪ハッピバースデートゥピピー♪色々気にかけて下さって本当に有り難う!!この日を迎えるにあたり不思議な事がありましてねえ夢枕にうさぎの精が現れて、二つのおやつをくれるというんですよ一つは青みを帯びた甘いおやつ、もう一つは赤みを帯びた辛いおやつなんですが・・・ピポ子は迷わず二つとも口に入れちゃいました!!両方ともリンゴ柄のお皿に置いておきますで、お好きな方を召し上がって勿論ダブル食い大歓迎よ!!!うふふふふふふ・・・
2007.02.14
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リリースが決まるとそこからひとつ新たな道が出来る「地獄への扉は綺麗なお花で飾られている・・・」ダンテの詩の一編であるが、まさにこの通りだ美しい花に浮き足立っていると、突然足を取られて落とし穴に落ちるかもしれないスタジオにこもり過ぎてテクニカルな面だけに集中し、本来の音楽性を見失ってみたり・・・歌にも色々な細工ができるから、自分の持っている時の流れを止めているのかもしれないし・・・知らず知らずのうちに視界に映る花の美しさのみに目を奪われ、そこに存在する意味を気付かずにいるのかも終わりなきはじまり・・・のスタートだリリース回顧録....THE END.
2007.02.12
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ライブでバンドサウンドを表現する事を追求してきたあまぞーらにとって今回のレコーディングは新たな挑戦だったわ効果音を入れたり、複数の音を重ねたり・・・これからステージでどう再現しようか、悩みどころね骨太なロックサウンドであれば前方に向かって音を出しきるといった方法だったけれど、スピリチャルな世界を表現するには違うアプローチをしないといけなかったこのギャップに苦戦しつつも楽しむ事が出来たわこの経験を活かして、あまぞーらはiTunesという新大陸に挑む事になったのでもね、基本は今も昔も変らない自分たちのありったけを振り絞って存在し続けるという事だけ!!この宇宙で唯一無二の私たちが発信する波をキャッチして頂きたいわto be continued.....
2007.02.11
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歌詞で自分の世界を表現する歌い手にとって最も重要な事だわねピポ子は昔から甘い恋愛の詩が苦手お日さまが照っている所よりじめじめとした所に目が行くのダークサイド好きというべきか・・・ホラーじゃないのよ人はどうしてもばら色の目隠しをしたがるそれを外してまで真実を見ようとはしないのかもでもそんな衣に惑わされず、自分に正直に生きていく事が一番美しくそして難しいシーソーのようにこちらに傾きあちらに傾く毎日・・・だからこそ人生は面白い黎明期のあまぞーらは、どっちつかずの人間を愛し歌ってきたけれどこれからはエスプリな世界も歌っていくわto be continue.....
2007.02.09
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気付けばハイテク音痴のピポ子の周りに何やら機材が盛りだくさ んmacだ、vaioだ、Painterだ、Logicだ・・・今までお会いした事が無い方ばかりはじめまして・・・と挨拶する間も無くお互いの家に泊まりに行くみたいなもんだねPCはインターネットと書類を作る為だけに使うと思っていたピポ子にとって驚異よこのおもちゃ箱に材料も人手も恐ろしいくらい揃ってるから、ありとあらゆる事が可能画材を買って描いても間違えたらアウトだけど彼等のお陰であっという間に元通りその分妥協が出来ないから時間がかかるわねレコーディングでもモニターとにらめっこしながら作業が続く続く・・・有る意味「潔さ」というものが無くなるから人間臭い勢いが失われてしまうのかもそれが良いか悪いのか・・・苦手意識を持って食わず嫌いになると損かなあ・・・なんて思い出してよくお泊まりに行くようにしたのそしたらね、ちょっとだけ意思の疎通がとれたよう・・・な気がするる「道具」としてしか見えなかった機材が今では自分の言葉少ない「友達」に見えてきたわうまく付き合えてるのか付き合えてないのか、イマイチ自分では分からないけれど今までドアをノックしておもちゃ箱に入ってたけど、これからはおもちゃと一緒になって皆さんを楽しませて差し上げますわほほほほほ・・・to be continue.....
2007.02.08
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ラララララララ♪バレンタイーン1週間後にやって来るぅラララララララ♪あまぞーらもやって来るぅiTunesにやって来るぅぅチョコと一緒にやって来るぅルルルルラララ♪遂にやって参りました!あまぞーらリリースまであと7日!!あなたの心をとろとろにするわ!!!ごめんなさいね材料を入手するのに手間取ったけど新感覚なフレーバーになってるので是非お試し有れ!これであなたもあの人の心を鷲掴みよ早く来い恋♪2.14
2007.02.07
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とっとことっとこ歩いてきたがいつまでたってもまっくらけたまにぼんやり月は見えるがまたすぐもとのまっくらけもがいて手さぐり明かりをさがすが一人じゃなんの策もなしやけをおこして走ってみたら転んであちこちけがだらけわんわん泣くのは止めにしてゆっくりゆっくり歩き出すいっぽいっぽ、大地の感触を楽しんでいっぽいっぽ、夜の空気を吸いこんでまっくら闇もいいもんだだけどほんとは光あってのまっくらけちいさな光がやってきた「けがをしてるならうちでお休みなさい」べつの光もやってきた「あたたかい食事はどうだい?」・・・・人生の、旅の途中で暗闇の森に迷い込んだらそこにまっすぐ続く道はない。to be continue.....
2007.02.06
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あまぞーらのファーストリリース、遂に1週間前になりました。結成当時、横浜在住の4人編成バンド。当時、歌を歌うという事が楽しくて、どうせやるんだったら骨太のサウンドが良い!女の子とは組みたくない!オリジナルのハードロックをやってみたい!そんな理由で、ただひたすら毎週毎週都内から横浜まで通う日々を送っていたのです。「ライブ=見せるショウ」という考えを念頭に置きつつ、ステージを行う事だけに時間を費していました。とにかくライブがやりたかった!!いかにエネルギーを放出するか、男気溢るる音にするかそこを重点にしてとにかく歌う歌う・・・!!自分の存在を全身でぶつける、そんな有る意味気合いが入った時期だったと思います。ハイではなくローを響かせる事が自分の声には合ってるのではないか、そう思ったのもハードロックをやってみて気付いた事。「お姉ちゃん」と言われるより「おっさん」と言われる事が嬉しく男気を目指す自分にとっては最高の賛辞だった。その後、ハードな曲に独特のダンスを取り入れたり独り芝居で曲を進行する今のスタイルを築き、更にホーンセクション導入により、鋭利なロックサウンドからファンキーなものが増えたりして、時と共に音もメンバーも様変わりしました。とにかくやってみたいことはやる、の精神で突き進んできたのです。to be continue.....
2007.01.17
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とうとう嫁ぐ日がやって来た。あまぞーら家の子供2人は、綺麗にお化粧を施されお嫁入りなのであります。2人のお嫁入り準備をする場所は、「Bernie Grundman Mastering」です。これからマスタリングを行ない、旅立ちの挨拶をされるかと思うと親として誠に感無量ですな。スターウォーズのフィギュアに囲まれた卓を前に美しきメイクアップアーティストさんが、彼女らにお化粧。おお・・・どんどん変わってゆく。しかし、なかなか手際が良いですなあ。今回itunes用に仕上げて頂くので、通常のCDとは違った仕上がりだそうな。ipodやPCで確認させてもらいながら、さくさく・・・大きなモニターで綺麗な色の波形を見ながら仕上がる様を見守りまする。ああ・・・子供たちよ。こうして大人になって行くんだね。かあさんはとっても嬉しいよ。やがて子供たちはCDの形になって手渡されました。さあ、お嫁入りの準備は整ったわね。思い起こせば、この子達が生まれて嫁ぐまで長かったような、短かったような・・・本当に色んな事がありました。色々な人達の力によって命のリレーは続きとうとう立派なレディーが誕生です。この第一弾レコーディングが始まってから終わるまで本当にあああっという間でしたよ。とにかく濃密な時間だったなあ・・・。そして来年・・・この子達はいよいよitunes storeに社交界デビューであります。パートナーになって下さる方随時募集中!!あまぞーら ファーストリリース「赤い実」「ラブロボ'99」どちらもとても良い子です。末長く可愛がってやって下さい。
2006.12.06
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本日はミックスの日でありんす。色々な畑から取り寄せた野菜や、新鮮なお肉やらを大きな鍋で煮込むのである。食材はもう一通り揃ったから、あとはどう調理するかだわね。ピポ子は今日はどどどーんと中央部に鎮座して、音調理に向かうわ。しかしこの卓の前に座ると、何だか大海に向かってる様な気が・・・卓は広いな~大きぃな~♪ザッパアアーン!全員お耳がうさうさです。こんなに目を血走らせて音を聴くって、そうそうないんじゃないかなあ・・・と思う位聴きました。作業が終了する頃には、目が乾燥しちゃって・・・ふうう。パリパリさんです。しかしエンジニアの仕事って目玉が飛び出てしまう位すごい。まずある程度音をまとめる間に、何百回と同じ曲を聴いて微調整するんですもの。それからそれぞれの意向を聞いて、更に調理。『赤い実」からスタートよ。歌は軽く茹でて塩をひとつまみ位の素材の味重視。ベースは強火で炒めて、こってり味。キーボードは下地で、ぴりりっとスパイスを利かせ全体的には、一度食べたら忘れられない宇宙味かしら・・・。神秘的なうさぎ世界をご堪能あれ~。夜も更ける頃『ラブロボ99」スタート。聴いてのお楽しみの仕掛けがあるから、あまり書きませんがこの粒ぞろいの濃い口素材をどう調理するかで奮闘!濃い口は出せば出すほど薄まる。だからこそどうバランスをとるか・・・ううむ・・・味加減が難しい。そうこうしているうちに、調理完成。立ち上がるとヨロヨロしてきたけど、頭はスッキリしてまする。不思議ですな。でも、これだけ何百回聴いても飽きないって本当に不思議でありんす。自分の子供の写真を何度見ても飽きないという親御さんの気持ちが分かります、はい。これだけ可愛い子供たちなんだから早く巣立って、色んな人達に可愛がられておくれ。ねーむれーよい子よおおおおー♪さあ、次はマスタリングだ!!
2006.12.03
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歌歌入れ入れ2日目。今日は昨日の事もふまえて、ドーンといってみよう。今日は日野日出志先生の画集を持って、照明も暗く設定してブースへ。無論『赤い実」の漫画のページを歌詞カードの横に置いて・・・。この間のブログにも書かせて頂いたんですが、レコーディング前に偶然日野先生の展覧会に行くことが出来、その上ご本人にも偶然お会いして、更に偶然にも今回のレコーディング曲『赤い実」と同タイトルの漫画を見つけました。その時買い求めた画集にその漫画が掲載されており歌入れには持ってくしかないでしょう!と言う事に相成りました。不思議なもんですね。今日はさくさく歌入れが始まりました。夢中でやっていると、あっという間なんですよね。今まで、レコーディングというと途中精神的にやや緩む瞬間があったんですが今回はまったく緩む間はなく、ずっと飽きる事もありません。12時間位あっという間なんですよね。これがやはりレコーディングというものなのですな。自分の音に対しての責任なんだなあ・・・痛感です。歌を始め、今回は何もかも初めて尽くしで作業をこなす事が精一杯でした。エンジニアの方とのコミュニケーション、曲の方向性、スタジオミュージシャンとのコミュニケーションおおう・・ちゃんと出来てないなあ。しかし、やはりやってみないと何も始まらないのね。これからは代表としてきちきちやらないといかんぜよ(夏目雅子風)あまぞーらとしては、サックス・ゾエ(キムタク)とペット・タケオ(ダパンプ)は2人共作業が進行するにつれ顔が引き締まってきて今回のレコーディングで3段飛び位したような感じに見えましたでゴンス。とにもかくにも録るものは録れました。後はミックスとマスタリングでありんす。ブースに一礼をして、歌詞カードを片づけて電気を消して本日終了です。とにかく!泣いても笑っても録りはお終い。今回の空気感は封じ込めました。ああ・・・・終わった・・・。
2006.11.28
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うさぎのお鼻が赤く熟した頃、その日はやってきた。そう・・・それは『歌入れ」ギャオース!!!スタジオは初日の『アラジンラウンジ」にカムバックサーモン。今日はまず、「ラブロボ99」からです。・・・歌詞は昨日完成いたしました。ギャオオオーン!!!以前のあまぞーらの『スーパーラブロボ29」をお聴きの方はご存知だと思いますが、この曲は29歳という歳が女性が最も危惧感を抱く年齢であり、その女性達の微妙な心の葛藤をテーマにした曲なのですがこの曲が出来たのがかなり前でして、よくよく世の中の流れを見ると女性は30前だからといって焦る時代では無くなっていたのです・・・!!と言う訳で、そんな時代を回顧する曲としてリニューアル致しました。その名も「ラブロボ99」ブースに入れば緊張するというより、新しい歌詞にドキドキ。なにせ昨日の晩完成だからねえ。通常のレコーディングではよくある事だそうな。でもまたこれもお初。今回使用したマイクはシュアのベロシティマイク・モデル300でありんす。ライブレコーディングが多かったあたくしは、ついつい動いて歌ってしまった。箱の中のうさぎの如く、動く動く・・・外のモニターにブース内の様子が映されていると途中から気付いたが丸顔らはその一部始終を見て楽しんでいたと後から聞き、憤慨。憤慨。この動きが後になり定位置で音が録れないという悲劇を生みましたがライブならではの勢いは封じ込めれたと思います。今回やってみて改めて気付いた事は、まず動いて歌うな(当たり前ですね・・・)レコーディングの時に歌うスタイルを確立する事。更に当たり前ですが、ボーカルは生の肉体なので声は時間をかければ疲れます。だから普段から持久力をつけるべく鍛えねばなりません。あああうううう運動・・・?音程、リズムは基本的には大事とされています。今回はばっちりクリア出来ていませんが、メジャーの音源の如く修正だらけの人生ではございません。ありのまま生音流出です。ですから絶対音感の方は聴かないで下さい。なんちって。うっふふふっふふふ。とりあえず笑ってみましたが、ちょいと悔しかったのは15年ぶりくらいでした。そんな感じです。まあねええ、全てはやってみないとわかりません。やってみてあら違うわこんなはずでは・・・なんて事が殆どです。だからこそ、いかに現場で即判断し次の手を考えられるか・・・しかも自分の感性で「お!いいじゃん!」と思えるものをすぐ出せるかそこが勝負どころなんですね。なかなかその判断力というのはすぐにはつかないかもしれません。だから最初のインスピレーションが大切なのかも・・・。それにスタジオは、時間というものがある程度限られてます。ひとつに時間がかかれば、次の作業に影響が出てしまう。えらいこっちゃ。あああああああ。おやつはこぼさないものにしてと・・・きのこの山の新型が・・・明日は『赤い実」の歌入れであります・・・。
2006.11.27
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1日24時間しかないって誰が決めたのさ!!早くも、レコーディング2日目であります。今日のスタジオはスタジオ「DALI」駅からタクシーに乗って、運転手さんに場所説明しようとしたら「知ってますよ!!ダリならよく迎えに行くしねえ!!」と心強いお言葉。「あそこは入り口の階段が急だから気をつけて下さいよ」などと、細かい情報まで教えて下さった。ファンキー運ちゃまに運ばれて、スタジオ到着。なるほど、確かに階段が急である。おっかなびっくり降りていくと、入り口に看板が・・・そこには「Aスタジオ AMAZORA」「Bスタジオ BUCK-TICK」の文字が並んでいた。Aがうちで、BがBUCK-TICKさんて・・・出来過ぎ君だね。おほほほほっ。まあ、今日は遂に次曲『ラブロボ99」のオケ作成。遂に、ドラムに山崎彰氏、ギターに是永巧一氏が登場だ!!どう注文すべきなのか、おやつは用意すべきなのか・・・・ううむ・・・それより、どんな人なんだろう。こういう仕事1本で長い間じっくりやってらっしゃる方なんだからどんな雰囲気なんだ、何を話すんだろう。・・・ううむううう。山崎氏とは、音現場監督(横文字は不可だってば!)多田氏が事前にお会いする時間を作って下さったので、曲のコンセプト等は予め伝える事が出来た。人当たりが大変良い方で、関西弁でよく冗談を言われる。何故かピポ子のことを「関西宇宙人」だと思い込まれていらっしゃったようで何度もその事を否定すると、にこにこされて謝られていた。『ラブロボ」は冒頭のドラムが特色のひとつでもあるのでドラムキッズにとっても、大喜びの仕上がりになっているわよピポ。とにかく叩いてらっしゃる姿が良いです!!あんなにいい顔で叩かれると、こっちも負けないぞう!と言う気になります。勿論、イメージ通りの仕上がりになりました。当たり前だけど・・・スタジオミュージシャンは仕事が早いです。引き出しも多いです。どんな注文にもすぐ答えられます。そしてコミュニケーションもかなあ・・・。長くやってらっしゃる方って、そういう諸々のことがきっちり出来て更に、自分をもっている・・・そんな人が生き残っていかれるんでしょうかねえ。まあ、それは置いておいて。続いては是永氏登場。まあ、音楽をやってらっしゃる方ならどちらもよくご存知かと思いますので敢えてどんな活動をしてらっしゃるかは書きません。というか、あまり関係ない事だしなあ・・・初めてお話したんですが、体を鍛えてらっしゃるそうでとても良い体形を維持されておいででした。今日の録り前にもジムに行かれていたそうです。・・・凄いねえ・・・。飲料水『バーム」は効くらしく、それを飲みつつ運動するのが良いんだそうです。やはり、この仕事は健康な体を保ってないといけない・・・そんな事もおっしゃってました。スタジオに来られて、初めて「ラブロボ」をお聴きになりそして今回の楽曲にふさわしい音をチョイスされた。・・・おおおお。こんなギターが入るのか・・・想像がついていたような、つかないような・・・変拍子に一瞬困惑されながらも、すぐOK。あまりにも仕事の早い是永氏の動きに、耳がついていかない!!どこかで口を出すべきなのか、いやとりあえずプレイを聴いてから・・・でも、ああいうギターを生で聴くのは久しぶりかなあ・・・。ロックテイストなギターを弾かれた後、是永氏はお隣のBUCK-TICKさんのスタジオへ。近所の友達を訪ねるといった風情だ。彼の会話は、まさに「ザ・業界」で好きな方が聞けば「うわあ!すごーい!」とかなんだろうけどピポ子は宇宙人なので、全く興味がない。もっとピポ子が気の利いた会話をすれば良かった・・・。とにかく、健康的で明るくてもっとお話したら楽しかったろうな・・・。是永さんがこういうアプローチのギターを弾かれるのは久々らしいので来年アップされたら、是永ファンも山崎ファンも必聴ですな。色んな聞き所がありますです、はい。コーヒー、紅茶、ほうじ茶、緑茶飲み放題。トイレは自動でフタが開き、ラジオが流れ歯ブラシに和柄紙コップ、綿棒、おしぼり・・・・なんじゃ、このゴージャスさは・・・・スタジオって凄いんですねえ・・・次回は歯ブラシをもらう事にしよう。
2006.11.24
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おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!遂に運命の日はやってきた。今日からレコーディング開始である。スタジオは「アラジンラウンジ」今日は、今回レコーディングする2曲の内の1曲である『赤い実」のオケ作りと仮歌入れを行う。もともとこの曲は、音現場監督(横文字不可)の多田氏と「何か一緒に面白いもの作りましょう」というコンセプトで出来たものだ。あまぞーらはもともと攻撃的な音と勢いが特徴だったが、メンバーが替わり徐々に音も変わってきた。バンド音一色で、最初から最後まで男気あふるるものを目指していた自分にとって今回のこの『赤い実」は、打ち込みループに対して歌うという今まででは考えられない手段であった。この詞を書いたのは実はかなり昔で、初めて作詞をした時のものを焼き直して出来たものである。和のフレーバーが所々見え隠れするループに、メロディーラインをつけるのは大変で何度も音迷子になった。苦肉の策で、多田氏のスタジオで歌いれをした時は部分部分をその場で考え歌ってつないでいったのだ。これは私にとって初めての試みで、その結果面白い偶然が重なり面白い音が出来上がった。自分の中にある世界が今回このような形で発表されるというのは何だか複雑だ。自分が求めていたものは、実は2極の方法であったと気付く。今この歳にしてようやく分かりましたです。だが、自分が歌えば『自分」になる。オケがどんな手法をとっていようが、自分は自分。そこにどんと一本楔を打たないといかんね。スタジオでは、エンジニアの青野氏がご自慢のマイクコレクションを見せて下さり今日の仮歌用のマイクを選択。ちなみに写真のマイクはビートルズで有名なResloというやつだそうです。唄い手として色々とマイクを試せる機会ってなかったからなあ・・・。でも、自分の声とマイクの相性を知るのは大事な事ですな。データを流し込み、丸顔ベースを投入し進行。今回、歌とループでのみ構成された楽曲に最後にベースを入れるなんて凄い事をやってのけた丸顔は、かなりの丸だと思う。来年itunes storeにアップされたら、是非聞いてみて下さい。ただ、一番最後にベースを入れたから凄いってことじゃないんですよ、このベースラインと音色は他に追随を許さないものと確信しとります。あ、丸顔を褒めてばかりだわさ。今日はさくさく進みました。アシスタントの男性が北島健二氏(FOD)に似ていたので勝手に北島健二呼ばわりしていたら、今回このレコーディングに携わっている方は殆ど北島氏と仕事をされている方だった・・・。サックスのゾエ(キムタク)とペットのタケオ(ダパンプ)や、王子(ひょろひょろ)達も駆けつけ、緊張感はあまり感じないまま、1日目終了。それよりもう1曲の『ラブロボ99」(旧スーパーラブロボ29)の歌詞が・・・。
2006.11.22
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久しぶりのバイト・・・バイトが・・・生活費があああああああぁああぁぁ・・・。このところ急激に日にちの間隔が狭まってきた。レコーディングが差し迫っている。始めての本格的レコーディングだというのに、予想した準備はまだまだ。ああああああああああ!!!ライブレコーディングが主流だった我々にとって何もかもお初、お初。エンジニアの方にしても、ゲストミュージシャンの方にしてもとにかくお初!初!!初!!!食事のタイミングはどうするんだ!おやつは幾らまでなんだ!どう注文すりゃ良いんだ!自分の歌よりもまず、USACO代表としてどうすりゃいいのかそんな事が頭を駆け巡る。・・・だめねえ。明日はいよいよitunes store配信用の作品を制作開始!!来年には、「あまぞーら」の名前がお目見えするのね!!!うぎゃああああっ!でも、そんな浮かれポンチな気持ちになっている間は全くなく歌詞を・・・歌詞の仕上げ未完・・・おやつの用意は・・・・いや・・・明日のスタジオって何処だったっけ・・・そして夜は更けてゆき爆睡!!
2006.11.21
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我があまぞーらのレコーディングに向け音現場監督の多田氏、焼き鳥大王とプリプロ開始。プリプロって・・・そうねええ・・・ペン入れ前の下書き作りみたいなものかしら。今回候補に上がっている曲は「スーパーラブロボ29」と多田氏とピポ子の共作「赤い実」この2曲が来年iTunesStoreで発売される予定であります。・・・手前味噌で申し訳有りませんが、大変えらいことだとおもっちょります。遂に来ちゃったなあ・・・という喜びと目の前のハードルの高さに武者震い中。ああでもない、こうでもないと作業しつつ、気付けば夜中・・・。これからPODCAST更新しなくては・・・。サックスゾエとトランペットタケオ、そしてミスターを交えて多田氏スタジオでやんややんやと打ち合わせつつ、ルナちゃんの手料理を頂きつつ・・・。ああ、こうやって今まで知らなかった人達が出会ってこうやってひとつの事に一生懸命取り込む・・・こんなに幸せな事はないです。バンドをやりたいと思ったきっかけはそうだったんだけれど・・・自分の一生を貫いて音楽をやっていき、それで生きていくという事は妥協は許されない。バンドをやるのはなかなか難しい事だという事も身にしみて分かった。今回レコーディングのエンジニアに業界の重鎮・青野光政氏を迎え徹底した音作りが行われる事は間違いないと確信しております。キーボード及び音現場監督(サウンドプロデューサー以上の事をして頂いてますから)に多田三洋氏、ドラムに山崎彰氏をお迎えし巻き添えを食わせる所存です。どちらでどんなお仕事をなさってるとか気にする方もいらっしゃると思いますが私は全然気にしてません。楽曲の色にその方のプレーがバッチリ!という方を多田氏がお連れ下さるので信頼しております。・・・・でもこんな事がなかったら絶対お会いしない方達であることは確かですな。まあ、ともかく!!やります!!・・・やりますので、宜しくお願い致します!!!
2006.11.02
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遂にあまぞーら祭り「闇市」も第7回目。今日で今年は、歌会はおしまい。ちょっぴりよろよろしつつ会場へ。すると、本日のおつまみを徹夜で作成した焼き鳥大王もよろよろだ。久しぶりの闇市準備に、子供たちの動きも活発である。もう7回になるからね・・・慣れてきたのかしらピポ。オーナーのボーマスのご好意により店全体を好きにアレンジして良いとの事だったので外側にすだれとお面、見世物小屋の旗を出す。ふとみるとうちの亀が、おまわりさんと会話。「店変わったの?」「いえ、違います。」「恐怖・・・亀男?」「はあ」見世物小屋の旗を見て、おまわりさんはつぶやき「今日ここら取締りするからね」と情報を残し、帰っていった。その後も「スナックピポ子・美人ママのいる店」という立て看板に反応して止まるおじいちゃんや自転車を止めて「闇市」の文字に見入るおばあちゃん・・・数限りない方々が、足を止める。ううむ。成功の予感・・・。店内にはお面、おかし、干しうさぎ照明器具に提灯・・・お手洗いに神様・・・。いつもよりはちょっと小規模な内装だけどほかほかよ!!!焼き鳥さんも、厨房に入り準備万端!あまぞーら「闇市」開店となった。全員エプロンさんで、動きはぎこちない。ボーマスのお陰でどうにかこうにか・・・メニューは手羽先、角煮、煮豚、タイカレー・・・よくもまあこんなに作ったもんだ。1皿300円で、まあまあ量がある。あまぞーら一団は注文取りと、歌会の二部構成。くるくるしながら、お客様を接待。普段はステージを離れるとお客様と話せないからこんな状況は新鮮。ああ・・・居酒屋でバイトしていた事が懐かしい。途中フラメンコダンサーのぼに姫がハロウィンの仮装で、イケ面軍団を連れて登場!!店が満杯なのでお外でお待ちいただくことに・・・しかも座る場所も無く、窮屈な思いをさせてしまい本当にごめんなさい。予約席もぎゅうぎゅうで、ご迷惑かけました。そしてこの掲示板でやり取りをさせて頂いていたgigaさんと初めてお話できました!!こういうのってすごい嬉しい出来事ですわピポ!こんなに多くの方がいらしてくださり本当に良い締めくくりになりました。ああ・・・疲れも吹っ飛ぶ。何てみなさん、良い顔なんだろう・・・何だか皆の音もちょっと良い感じに聞こえる。多少は気合が音になって出ているのか・・・リハーサルが極端に少なかったから少々心配だったが人間やればできる!そう思ったりして・・・。何だかほかほかする。下戸型ロボットさんの映像も最高!!オープニングもすごく素晴らしかった。以前歌会で行った「タケオの歌」が作品として上映され、とにかく笑った。11月18,19日の公演を控えて大変な時に出演していただいて、有り難かった。ただ、主宰の冨田氏の女児誕生の発表をし忘れ終わった後でしまったと気付く・・・。・・・やはり「闇市」ってこうじゃなきゃ・・・。イベントはすごく大変で、体力労力気合のみで行う。翌日は死人になる。だけどねこんなにあったかいみなさんがこんなにキラキラ見てくださるんだもん。やってよかったです。表現者冥利に尽きます。本当に皆さん沢山食べてくださって沢山聴いて下さって沢山あったかいものを有難うございます。本日よりまた来年に向けがんがんいきますのでこれからも仲良くしてください!!!・・・・あ、写真撮り忘れた・・・。
2006.10.28
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ピーポーピーポー。あっ!ピーポ君発見!!黄色いボデーにサディスティクなベルト~♪何故、裸にベルトなんだい?ピーポ君。かなりセクシーじゃないか。・・・まあ、箸休め終了。我が表現集団「あまぞーら」のレコーディングが決まった。駆け足で予定が決まっていきまする。来年のリリースに向けて、音楽現場監督である多田氏と共に(プロデューサーとかっていうのは、ピポ子ちょっと照れ臭くてねえ)あまぞーらの大黒柱・まんまる神(これはそのまんまだね)の焼き鳥大王が暴走中だ。これで現場は安心。あっ!他力本願ですか?ですよね・・・。ピポ子はその間、Webの絵作りと歌詞メロディー直し。PODCAST作成と・・・・痩せないと・・・とバイトか。今回はゲストミュージシャンの方々がいらっしゃるしエンジニアの方もかなりのベテランだ。スタジオも老舗のスタジオが候補に上がっている。緊張するにはするが、今はそれどころではないというのが実状。現場では、命をすべて流し込む事に集中し無駄なく効率良く、皆さんとエネルギーを交わらせつつしかも楽しんでどうレコーディングを行うか・・・それが最も大事な事なのかもしれない。楽しまないと損だけど、今回は笑ってられない。今までよりハードルが恐ろしいほど高い。このハードルを越えられないとその場で「死」が待っている。この1年で周囲の環境が一変した。商品を作るという事は、生半可ではない。仕事をするというのは自分の生命を使うという事なのだ。・・・そう思えるようになったのは最近かもしれない。本当にお恥ずかしい事です・・・。実際そうなってみないと、人間わからないもんだわよ。10メートルの飛び込み台だって、テレビで観るより実際見た時の方が恐ろしいに違いない。だからこそ、やってみる価値がある。好きな事やっているんだから、ちょっと例えが違うな。まあ、いいか。とーにーかーくー11月のレコーディングに向かって特急!!各駅じゃないよ、人身も無しよ!やります。やります。(やはり坂上二郎風)
2006.10.20
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今日は、久々新宿での歌会に出掛けた。出し物は「ピポゑ」前回ピポゑが登場したのは六本木。しかも、2年以上前のことだ。田舎丸出しの茶目っ気たっぷりの子だった。彼女と会うのは久しぶり・・・。何だか緊張する。ピポゑは、宇宙アイドル・ピポ子に憧れ遠い田舎星・牛馬星からやってきた明るい女の子だ。牛馬星はその名の通り、牛と馬しかいない。ピポゑの両親は、そこで酪農をし生計を立てていた。決して裕福な家庭とはいえないが、ピポゑの両親は娘の一大決心を暖かく見守り、都会星の大手宇宙アイドル養成所に入門させたのだ。大事な馬を一頭売って資金を作ってくれた両親・・・。そんな両親に感謝しつつ、ピポゑはアイドルになるまで帰らない決心をする。都会での生活はピポゑにとって全てが新しく、全てが冷たかった。田舎の訛りが、ファッションがピポゑを孤立させる原因となる。もともとは明るい性格のピポゑ。積極的にレッスンに取り組むも、講師に稽古をつけてもらえず友人からもバカにされ、トゥシューズに画鋲・・・バイト先ではいいようにこき使われ、24時間のサービス残業をさせられる始末。それでも一生懸命に前向きに生きようとする。群れることで安心し攻撃し、優越感に浸ろうとする都会星人。自分さえ良ければ、見ない振りさえできる卑怯者。そんな人々とかかわりを持たなければいけない理不尽さに絶えつつピポゑは戦っていた。そんなある日、ピポゑのアパートに一本の電話が。用件は、ピポゑが以前受けた「宇宙アイドルオーディション」の結果だった・・・!!今回は彼女の過去をなぞった歌会だった。観客の何人かは、目頭を押さえ、手拍子を送っている。今回の出演者の青年も満面の笑みで彼女のステージを前方で見ており、場内が活気に包まれた良い会であった。ピポゑは、相変わらずお下げ髪にジャージ、オカメインコのような頬でにこにことしている。何だか見ているとほっとしてしまうんだなあ。ピポゑは本当に不思議な子だ。彼女の奥底にある力強さ、純粋さは、きっと我々が忘れてしまったものをもう一度思い出させてくれたに違いない。次回の出番は未定ということであるが、もう一度彼女に会いたいと思う人も少なくは無いはず。今後の彼女に注目していきたい。(P・P)____________「宇宙アイドル7月号」より抜粋させて頂きました。
2006.07.03
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