今日は以前お世話になったスタジオ「湾岸音響」に行ってきたわ!
ここを訪れたのは、あまぞーらの初レコーディング以来なの。もうあれから1年半・・・早いものだわ。今回ご近所に越してきたし、リリースや会社設立の報告を兼ねて、オーナーの鷲巣氏に御挨拶。
スタジオはまだ新しくて2003年にオープン!本当に個性的で、場所はなんと倉庫の中!車ごと搬入出来てしまうという利点があるし、入り口はお洒落なカフェといった風情でとてもスタジオには見えないの。中はすべて木で出来ており、手作り的な暖かみのある空間が広がっていてとっても落ち着くわ。
鷲巣氏曰く'音楽が好きな人にはたまらなく居心地の良い空間'がコンセプトだそうだけど、まさにその通りなのよ。国内外のアーティストが称賛するのも頷けるかも。
通常レコーディングスタジオというと、重厚長大のミキシング・コンソールがデン!と構えていて威圧的だけど、ここでは敢えてそれを置いていないの。今はProToolsが主流なので、それにそくしたコンソールと、音の劣化を意識してパッチボード等を極力排除し、マイクで拾った音が濁らずに、スタジオの"鳴り"を重視!使い手が自由にいかに気持ちよく作業出来るかという事に重点を置いているからなのよ。
125平米のライブルームはPVやCMの撮影にも多く使われていて、2階から撮った画像はなかなか面白いのだそう。ここでピポ子も何か撮ってみようかしらん・・・良い感じに撮れそうだわ。
「今は修正だの、差し替えだの、簡単に出来る。でも最初に一発出した音が全てなんだよね。」鷲巣氏が会話の途中、ふとこんな事をおっしゃったの。ピポ子自分がここで歌った事を思い出して、じんときちゃった。
次回ここを訪れる時は、もっとこの空間と向き合える度量を身につけて挑まねば・・・!
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