ピポ子は、いきあたりばったり!

2006.11.22
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カテゴリ: AMAZORA

遂に運命の日はやってきた。

今日からレコーディング開始である。
スタジオは「アラジンラウンジ」

今日は、今回レコーディングする2曲の内の1曲である
『赤い実」のオケ作りと仮歌入れを行う。
もともとこの曲は、音現場監督(横文字不可)の多田氏と
「何か一緒に面白いもの作りましょう」というコンセプトで出来たものだ。
あまぞーらはもともと攻撃的な音と勢いが特徴だったが、

バンド音一色で、最初から最後まで男気あふるるものを目指していた自分にとって
今回のこの『赤い実」は、打ち込みループに対して歌うという
今まででは考えられない手段であった。

この詞を書いたのは実はかなり昔で、初めて作詞をした時のものを
焼き直して出来たものである。
和のフレーバーが所々見え隠れするループに、メロディーラインをつけるのは大変で
何度も音迷子になった。
苦肉の策で、多田氏のスタジオで歌いれをした時は部分部分をその場で考え
歌ってつないでいったのだ。
これは私にとって初めての試みで、その結果面白い偶然が重なり
面白い音が出来上がった。

何だか複雑だ。
自分が求めていたものは、実は2極の方法であったと気付く。
今この歳にしてようやく分かりましたです。

だが、自分が歌えば『自分」になる。
オケがどんな手法をとっていようが、自分は自分。


スタジオでは、エンジニアの青野氏がご自慢のマイクコレクションを見せて下さり
今日の仮歌用のマイクを選択。
ちなみに写真のマイクはビートルズで有名なResloというやつだそうです。
唄い手として色々とマイクを試せる機会ってなかったからなあ・・・。
でも、自分の声とマイクの相性を知るのは大事な事ですな。

データを流し込み、丸顔ベースを投入し進行。
今回、歌とループでのみ構成された楽曲に最後にベースを入れるなんて
凄い事をやってのけた丸顔は、かなりの丸だと思う。

来年itunes storeにアップされたら、是非聞いてみて下さい。
ただ、一番最後にベースを入れたから凄いってことじゃないんですよ、
このベースラインと音色は他に追随を許さないものと確信しとります。
あ、丸顔を褒めてばかりだわさ。

今日はさくさく進みました。
アシスタントの男性が北島健二氏(FOD)に似ていたので
勝手に北島健二呼ばわりしていたら、今回このレコーディングに携わっている方は殆ど
北島氏と仕事をされている方だった・・・。
サックスのゾエ(キムタク)とペットのタケオ(ダパンプ)や、
王子(ひょろひょろ)達も駆けつけ、緊張感はあまり感じないまま、1日目終了。

それよりもう1曲の『ラブロボ99」(旧スーパーラブロボ29)の歌詞が・・・。











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最終更新日  2014.06.09 16:06:28 コメントを書く


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