PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

ゴールド・ボーイ (… PIE_さん

トンちゃんのラジオ&… とんとんトン吉です!さん
題未亭 キャビン85さん
3度の飯より音楽好… harurollinsさん
JAZZ JAZZ… ブッコロリーさん

Comments

コメントに書き込みはありません。

Profile

ぴけっと

ぴけっと

2007/03/04
XML
カテゴリ: JAZZ
wpcr25033.150.jpg


そのグロテスクな外見にだまされるな。
ラサーンが出す音はまごう事なきJAZZそのものだ。
ジャズの伝統的なエッセンスを表現している。

外見のグロさに反比例してすばらしい音を出す。
黒い黒い、うねるようなリズムを。
ジャズの一般的な概念から逸脱している音を出すカークは、
普段がんじがらめのビジネス社会で働いて者にとっては、救いの音楽ともいえる。
カークの発するドロドロの血の色に染まった音には、魂の叫びが感じられる。

Roland Kirk / The Inflated Tear (1968)

邦題『溢れ出る涙』
3本のサックスを同時に吹いたり、鼻でノーズフルートを吹いたり、何でもやります。
そのカークの後期の名作。
だがまだラサーン化はしていない。
トレーンの純粋さが受け入れられた時代にはこの赤裸々なカークは受け入れられなかったのであろうか
ギミックだまがい物だと批評されたという話を聞く

My Favorite Things のフレーズを吹いたかと思うと黒いうねりの後いきなり叫びだしたり、もーやりたい放題やるカーク。
一見、正統的なJAZZではないように見える。
でも、聴けば聴くほどJAZZだなぁと思う。

The Black And Crazy Blues

Many Blessings
Fingers In The Wind
The Inflated Tear
The Creole Love Call
A Handful Of Fives

Lovellevelliloqui
I'm Glad There Is You





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007/03/05 01:29:41 AM
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: