日本語はダメか2

日本語はダメか2

2009.08.14
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カテゴリ: 文字 表現 思い



メール「酒井法子の父親は
福岡の暴力団組長の娘と
いう噂は本当ですか?」メール

 そのサイトは、色々な質問を受け付け、それに対して色々な人が答える、という仕掛けで構成されている。
 現に、実に様々な答えがあった。よく知っているもんだ、と思わず感嘆。

 人の口に戸は立てられない

 さて、問題は「質問の文章」だが、コチラのようなヤボなしょんぼり突っ込みは誰もしていなかった。

 いわゆる、普通の文章とは言えない書き方なのだが。

仮に「酒井法子の父親は……組長 で、 の娘という噂は……」と言うようになるものであろう。

 うーん、どないしよ。

麻生さんの例もあることだし。
 またまた、原爆被災者の家族の前で「心の傷跡」を「心のしょうせき」とお読みになった……。


 繰り返し、耳に蘇る歌がいくつかある。

「お嫁に行くときゃ 誰と行く しゃんしゃんしゃらしゃら鈴付けた お馬に揺られて……」

 そして、「赤い靴」。

「イーじんさ-ああんに 連ーれられて行ーっちゃーった」


童謡「赤い靴」のモデルとされた少女の像が北海道の函館市に設置されたという。


 この野口雨情の「赤い靴」は実話をもとに作られた歌だということは、今ではかなり知られている。
 本当は、少女は横浜から船に乗ることはなかった、ということも。

静岡で生まれた少女は明治期に、函館へ家族と共に移住したが、もともと病弱だった。
そのため、母親が道内の農場開拓に入る前に、函館のアメリカ人宣教師夫妻に当時4歳の少女を預けた……。

 宣教師夫妻と一緒にアメリカへわたる計画も立てられたが、少女はすでに結核におかされており、旅を出来る状態ではなかった。やがて、東京の孤児院にあずけられ、9歳で亡くなった、という。

 ただ、両親にはこの事実は知らされなかった。娘はアメリカで幸せに暮らしていると思いこんで、二人は一生を過ごした……。

ハート待つ人と待たれる人と。


 渋谷の忠犬ハチ公も映画化されたし……。


 件(くだん)ののりPは、夫唱婦随(もはや死語?)の聖女か悪女か

 ラップ・ロックじゃなくて、童謡をもっと歌ったらどうだろう。

 本来、日本人には争いは似合わない。70年安保争の際、安田講堂が<陥落>した時に歌われたのは「アカシアーの雨にうたれて このま-ま 死んでしまいたい」だった。あるいは「赤とんぼ」だった。

 急激な近代化近代化国際化国際化の中で、口に合わず耳に合わないものを押し込み続けているニッポン・ニッポンジン。
 耳が固まり、歯がすり減ってしまった……。はふぁふぁはは。

 軍歌の詞も、ある意味では<傑作>が多い。とてもしょんぼり人殺しの「軍歌」と言ってはならない心情が籠もっている。闘いの歌詞・旋律ではない。「軍歌」でさえなければ、叙情的で情緒的な心意気・日本語の響きと言えるだろうに。

 ニッポン・ニッポンジンには争いは似合わない。

 400時間にも及ぶ「反省会」が、旧帝国海軍の高級将校たちによって行われていた。残されていたテープを元に構成した検証をNHKが放映した。見応えががあった。
帝国陸軍との確執。組織と個人。

 原爆。敗戦記念日……ここにも日本語の大問題が含まれている。「終戦」記念日では、日本は何も学んでいないのではないか。「撤退」「敗退」を「転進」と言い曲げた・「糊塗」したままの精神を抱えたままでは。

 NHKの史観はおかしい、という意見もサイトの上ではすでに現れているが。

本質的な問題は何も片付いていないまま、ニッポン・ニッポンジンは走り続けている。

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最終更新日  2009.08.14 05:49:23 コメントを書く


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