日本語はダメか2

日本語はダメか2

2011.05.05
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カテゴリ: 礼儀 挨拶 連絡

何ものでもないが、どうも今ひとつ意味が違うことを伝えたいのだ。
 なんだか、外が靜か、過ぎる、のだ。鳥も啼いていない、カラスも騒いでいない、木々のざわめきも感じられない、そんな静けさ。いのちの気配がきわめて薄い。
 それでも、昨日は、雨模様を知らせる<かえる>が啼いていた。うるさい・やかましいくらいの風も空を揺らしていた。

 まったくなくなってしまったわけではない「生き物の気配」。じっと息を潜めているような。

 静かだ。

 ここしばらく、
 と書き出しているメール友へのメール。
 ま、あくまでも<個人的な限定的な感覚>と言うしかない(異様な気配を感じる、と言いたいのを我慢して)もので、赫々たるデータに依るものではない。
「禍々しいことは口にしてしまえ」……時々、この「イノリ」に寄りかかっている。それによって「無事」を手に入れているのかも知れぬから。

 静かだ。

 憲法記念日は浅草へ出かけた。出かける時から豪雨。バス停でまずはびっしょりと濡れた。

 5時半。雷門の辺りから仲見世通りは、それなりにヒトがいっぱいだった。多少、案じていたが一安心。さすが、浅草、とすら思った。雨はちょっと収まっていた。

 連れの仲間と落ち合った。「外国人がまったくいない」と一人が言う。
 こちらは、仁王様のそばで三人の白人を見たが。それに、訛りの強い中国語の観光客も仲見世通りでしきりに語り合っていた。

 多分、安くはないであろう店で、Uさんにご散財をおかけした。Uさんもあまり薦めなかった。津軽シャミセンを、そして尺八を巧みに操る芸人たちが勢揃い。日本一になった若者もいた。


 歩き掛けたが、多少厄介に感じた。タクシー乗り場に並んだ。
 なかなかタクシーが来なかった。零時半を回った頃で、多少の雨。タクシーも忙しい頃合いだった。
 やっと一台が戻って来た。さて、次はどれほど待つか、と思った瞬間だった。前に立っていた若者が「どうぞお先へ」と振り向いた。

 先へ乗りながら「一緒に乗りましょう」と若者も誘った。
「運転手さん、広めてよ、このいい話」
「はいはい」
 こちらが濡れ鼠だったわけでもない、腰が曲がって立っているのもやっと、といった高齢者あるいは泥酔者だったわけでもない。なのに……。

 710円だった。若者に10円を出してもらった。こちら、名乗った。若者も名乗った。
 同じ場所で降りた。探すのは分けないだろう。
 もう一度会わねば、とステップを踏むような感じで商店街を通り抜けた。





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最終更新日  2011.05.05 11:12:12 コメントを書く


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