日本語はダメか2

日本語はダメか2

2011.09.09
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カテゴリ: 性欲 理性 制御


降りかかる不幸、
自分の手には負えない運命が、
行く手には多く横たわっている。

それを一人で
背負わねばならないとしたら、
世界はつらいばかりである。

(用もないのに、奥田英朗)


「不幸」とは
 両親や兄弟姉妹、妻・子どもといった目に見える存在から、隣人、周辺の仲間・知り合い、やむを得ず接近した相手、ペットや道具などなどから始まって、発した言葉の意味、記された文字の内容を巡って、「背負わねばならないもの・こと」がずっと(したり顔して)寄り添っていて、しかも日々発生し増殖している。
 食えば、増殖、飲めば増殖。抱けば、増殖。離れれば増殖。
 ときには、向こうから声を掛けられる。「へいへい、お呼びでやんすか」

 カアサン ボク デタクナイヨ
 そんな訴えも「そら、頭見えて来たよ、そら、もう一度イキンでそら、もう一回」という汗ばんだ看護婦(師)の声にかき消されて……。
 神をも恐れぬそんな躊躇があったからか、空がいつも霞んで見えるのは。砂埃が立って黄色く見えるのは。
 カアサン今日は、とすっと躍り出てくれば、空はいつも青かったのか。「重い」も「思い」もなかった、か。
「おお、玉のような坊ちゃまですよ、付いてるモノは付いてますよ」と叫ぶ看護婦(師)は何百人めの取り上げだったか、それとも初めての体験


 辛い、と言えば辛い。
 趣味の違いもあれば、根本的な「相性」の問題もある。
 ふと突き飛ばされて倒れた所は水と油の混じったため池。肥だめ。
 こちらが息絶えるか、日照りが続いてため池の液体がなくなるか……。
 後か先か、先か後か。

「付加税」と思えば(とても機嫌が良いか、あるいはひどく脳天気なときにしか期待出来ないだろうが)、時にはひょっとして「付加価値」とすらウィンク発想転換出来るかも知れない。
 その「苦痛」が創作の源になったりする……。
「重い重い」が「思い思い」に変わっていくとき。
 ああ、また税務署に狙われる。
 感じてはならないのだ、考えてはいけないのだ、一日中生産に励んで、夜になったら黙ってニョボ抱いて子供産んで兵隊用に育てて、黙って税金を納めよ、か。

 いつもなら、そろそろバンデッロさんが現れてくれそうなのだが。『ロメーオとジュリエッタ物語』の作者で、それをシェークスピアが『ロミオとジュリエット』に劇作化したんだ。
 でも、今夜は大伴旅人さんかなあ、お相手してくださるのは。

 験(しるし)なき物を思はずは一坏(ひとつき)の濁れる酒を飲むべくあらし
 黙(もだ)居りて賢しらするは酒飲みて酔(えひ)泣きするになほ及(し)かずけり
 言はむすべ為(な)さむすべ知らに極まりて貴き物は酒にしあらし

 トロトロボン。
 トロリボン。
 ドロリボン。
 リョウケノボン。
 ソウリョウボン。
 ヘイヘイボンボン。
 ボンカラサキャオランドボン。

 さて、「税」を納めるための事を果たすために、旅の空へ。







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最終更新日  2011.09.09 12:29:20
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