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長男が平日に自宅で寝るのも年末年始や長いゴールデンウイーク休暇のみだけど、今回新たな発見 夜明けに洗面所でドライヤーを掛けていたらその音に隣の部屋で寝ていた長男が反応していわゆる新生児反応(原子反射)で布団から両手を出してビクッと揺すっていたんです。勿論、無意識で本人は寝たままだっただけに、大人になってもこういう反応をしたのも今回新たな発見だったんです。本来は、生後数か月で消えるとされるこういう反射も、今まで気が付かなかっただけなのか、本当の意味で長男の感覚は純真無垢で全ての音をそのまま受け止めてしまうのかと彼なりの生きにくさを改めて目の当たりにしましたよ。^/^原子反射もろもろ...。o○(内容凄過ぎ・・。)
2024年01月06日
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発達障害の通級指導 都内4割以上の自治体で数か月程度の遅れ発達障害の子どもが、学校で学習や生活の困難を克服する方法を学ぶ「通級指導」が、検査体制の問題などにより、東京都内の4割以上の自治体で、利用に数か月程度の遅れが生じていることが分かりました。子どものなかには、不登校になるケースもあり、専門家は「支援の充実を急ぐべきだ」としています。発達障害の可能性がある子どもは、年々増加傾向で、全国の小中学校で8.8%、11人に1人程度いると推計されています。国は、こうした子どもたちに対する特別支援教育の1つとして、週に数回、ふだんとは別の教室に移動し、学習や生活の困難を克服する方法を学ぶ「通級指導」の充実を求めています。NHKがその現状について、都内すべての自治体(62)にアンケート調査をしたところ、56の自治体から回答を得ました。このうち、都内で「通級指導」の条件となっている検査の体制の問題などにより、利用に数か月かかると答えたのが、全体の4割を超える24の自治体に上りました。自治体からは「ほぼ毎日検査をしているが予約待ちは3か月」とか「検査までに4か月程度かかり、利用に半年近くかかる場合もある」などという意見がありました。また、慢性的な教員不足などにより、利用に数か月かかると答えた自治体も7つに上りました。専門家は「数か月の支援の遅れでも、学校での人間関係で苦しい思いをして、不登校になる子どももいる。行政は支援を充実させるべきだ」と指摘しています。専門家「支援を充実させることが重要」今回の調査結果について、全国特別支援学級・通級指導教室設置学校長協会の大関浩仁会長は「支援のタイミングを逃してしまうと、学校生活での失敗で心が傷ついたり、人間関係でとても苦しい思いをしたりして、不登校や自分の部屋から出ることも難しくなるといった二次障害になる子どももいる」と指摘しました。そして「子どもにとって学校生活という限られた時間の中での1か月や1年なので、子どもたちが、必要とする教育を受けることのできる環境を整えていくことが大切だ」と述べました。そのうえで「発達検査などは、行政の予算措置でクリアできる部分もあり、支援を充実させることが重要だ。また教員不足に関して、文部科学省は、年度の途中で通級指導の希望者が増えていく状況を前提に、教員を配置するべきだ」と訴えました。都内に住む小学5年生のミカさん(仮名)は、検査がすぐに受けられず、通級指導を待つ1人です。算数や体育などは得意ですが、漢字の読み書きが苦手で、発達障害の1つ、「学習障害」の傾向があります。ふだんのクラスでは、国語の授業で音読や漢字テストがあると「読むのが遅い」などと、からかわれたといいます。ミカさんの母親は「『読みがなを教科書に書いたら楽になるよ』とか、『どこを読んでいるのか分からなくなったら、線を引くといいよ』などのサポートがあるとよかった」と振り返ります。このため母親は、ミカさんに5年生から通級指導を利用させたいと自治体に問い合わせましたが、希望した検査の日時は予約が埋まっていたと言います。そして去年の夏ごろからほとんど学校に通えなくなり、好きだったバレーボールのクラブ活動にも参加できずにいます。ミカさんは「読むのが遅いことがトラウマになってしまい、学校に行けなくなったのかもしれない。6年生になるまでに行けるようにしたいです」と話していました。母親は「本人たちが頑張ろうと思っているうちに支援につながることが何より大切だと思います。もたもたしていると本人たちは諦めてしまい、すごく残念です」と話していました。[NHK NEWS WEB]とても深刻な問題を、実際に現場は抱えています。支援する教員の教育に増員も必要ですね。☄
2024年01月05日
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昨日の新年会の集合が10時だったので、9時に家を出た長男。普段は、5時半に起きて入浴、着替えに朝食を済ませて6時過ぎには家を出ていたんです。ただ、ここのところの急激な寒波の到来で作業所が開くまでの時間をずっと外で待っているのも可哀想なので、試しに、今日は7時に出るように伝え、カレンダーにも7時出発と記入。すると去年のカレンダーを確認し記入が無かったことを確かめた上で、今朝は朝食後自室に戻り、一時間テレビを見て過ごし、7時の時報とともに出て行ったんです。予定の変更もきちんと伝えれば柔軟に切り替えられる。この一年で随分と聞く力、それなりに納得して対応できる力が付いてきているのも、地域のスイミングやリトミックでの他者との関わりが増えているからかも知れないです。知識を学び取ろうとする意欲に生活が柔軟になることで少しずつでも長男の世界が広がること、今年は更に意識して関わって行こうと思っています。(^_-)-☆Heiwa..♡
2024年01月05日
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障害者グループホーム、横浜・金沢区で開設断念 住民反対「こんな施設ができるなら、お金があれば引っ越したい」横浜市金沢区に開設予定だった障害者のグループホーム(GH)が、近隣住民の反対を受けて断念していたことが分かった。運営会社などによる説明会では「住民感情になぜ配慮をしないのか」「お金があれば引っ越したい」などの発言が相次いだといい、入居者の精神的負担を踏まえて中止を判断したという。 GHは空き家だった同区内の戸建てを改修し、昨年11月に開設予定だった。日中は作業所などに通う知的障害者6人が、スタッフの支援を受けながら共同生活を送る想定をしていた。 しかし同10月、町内会からの要望で設けられた説明会では、地元住民から開設を拒絶する感情的な発言が相次いだという。説明会に参加した関係者らによると「こんな施設ができるなら、お金があれば引っ越したい」「(町内会の)全員が賛成しない限り、やらせない」などの発言があった。 運営会社代表の男性(48)は「悪者扱いされ、つるし上げのような状態だった」と振り返り、「『(入居者が)視界に入る』と言われた時、感覚が違い過ぎて理解できなかった。対話自体が困難だった」と話す。 説明会終了後、「入居者を守りきれない」という判断から当面の開設を断念。横浜市のGH新設事業に応募し、設置・運営の補助も決まっていたが、年度内に開設できなければ辞退せざるを得ないため、開設は最短でも2025年度にずれ込む見込みだという。情報提供を受けた市も町内会への聞き取りを行っており、参加者による差別的な発言があったことを確認した。神奈川新聞社[YAHOOニュース]なんとも切なく、残念な展開ですが、実際にまだまだこういう差別があるのは事実のようですね。なんとか事態が好転して開設の運びとなること、祈るばかりです。☄
2024年01月04日
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今日から夫は出社、そして長男も新年会です。成人祝いに勤続表彰があったので、長男も20周年表彰があるのかと楽しみにしていたのに、今年は20周年はなくて、30周年~・・。確か去年は20周年があったので秘かに楽しみにしていたんだけど、どうも長男の同期が多いからか、見送りになったようなんです。となると、次は10年後・・ ともあれ、みんなでお弁当昼食を食べて昼過ぎに帰宅しましたよ。明日からはいよいよ作業開始。今日は年明けの初日だったので、受注先の栄太郎さんからまたお菓子のお裾分けがあったようで持ち帰っていたようだけど知らない内に、一人で平らげていましたね。やはり、おいしいものは、一人で堪能したいようです・・。(^_-)-☆きみとわたしのうた..♬
2024年01月04日
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重度の知的障害もつ入所者の自傷行為を制止せず 障害者施設の職員4人が書類送検 入所者は死亡大阪府が運営する障害者施設で壁に頭をうちつける自傷行為をした入所者の男性に対し適切な対応を怠って死亡させたとして職員4人が書類送検されました。業務上過失致死の疑いで書類送検されたのは大阪府が運営する障害者施設、「砂川(すながわ)厚生福祉センターいぶき寮」に勤務する大阪府の職員4人です。 警察によると職員らは去年5月、重度の知的障害などをもつ入所者の男性(当時26)が自ら壁に頭を数十回打ち付ける自傷行為を確認しながら適切な対応を怠り、死亡させた疑いがもたれています。施設の職員2人は男性の自傷行為を目撃していたにもかかわらず制止していませんでした。また、施設の責任者らは男性が7年前から複数回にわたり、施設の壁に頭をうちつけていたことを認知していましたが支援計画を見直しやヘッドギアを装着させるなど適切な対応をとっていませんでした。 警察の任意の調べに対し、職員2人は容疑を認め2人は否認しているということです。関西テレビ[YAHOOニュース]長年、入所している男性でも、自傷行為などの専門的知識がないと実際に対応するのも難しいのでしょうね。☄
2024年01月03日
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震災があっても、箱根駅伝が予定通り開催されてびっくり。次男の大学は今年は力が及ばなかったけど、参加できただけでも、その有難さを感じたことでしょう。その次男は、今年は年末年始と大人しく家で過ごしていたようで、いくら旅慣れていても今年は尋常ではなかったので、一安心でしたね。そして喪中葉書を出していても、見そびれてしまったのか、何通か年賀状が届いています。これでお年玉が当たったら、それこそ年頭の幸運ですね。(^_-)-☆冬の魔法...
2024年01月03日
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自閉スペクトラム症の天才料理人に重大な秘密が…『厨房のありす』スタート日本テレビ系ドラマ『厨房のありす』(毎週日曜22:30~)が、きょう21日にスタートする。「料理は化学です」が口癖の自閉スペクトラム症(ASD)の天才料理人・八重森ありす(門脇麦)は、その特性ゆえ、人とのコミュニケーションが苦手など、様々な生きづらさを抱えているが、驚異的な記憶力と大好きな化学の理論を基に、おいしくてやさしい料理を作る。彼女と暮らす心優しいゲイのシングルファーザー・八重森心護(大森南朋)。そして幼い頃から彼女を守る元ヤンの親友・三ツ沢和紗(前田敦子)。ありすの料理店に転がり込む謎めいた青年・酒江倖生(永瀬廉)。彼女を取り巻く人々が繰り広げると優しく温かい物語と、ありすをめぐる過去の事件の謎が解き明かされていくミステリーが描かれる。第1話は、幼なじみで元ヤンのホール担当・三ツ沢和紗と2人で切り盛りする「ありすのお勝手」に、住み込みのバイトを希望する青年・酒江倖生がやって来る。[マイナビニュース]新春の番組が始まりましたね。☄
2024年01月02日
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年末と三が日は時給が100円アップなので、末っ子も頑張ってお仕事しています。最近ではお昼を挟んで5時間勤務も頼まれるようになり、新たな店舗にもすっかり受け入れられて自信に繋がっているようです。去年までは祖母にお年玉を貰っていたけど、もう今年からはそういう収入もないのでやはり自分で稼がなくちゃと実感したのでしょう。私も大晦日と昨日の元日もお仕事。一年の計は元旦にあり、というけど今年もまた働き詰めの一年となりそうですよ。長男は夫と散歩に出たり、カラオケへ。新年会を控えて、微調整ののんびり正月です。(^.^)年末と三が日は時給が100円アップなので、末っ子も頑張ってお仕事しています。最近ではお昼を挟んで5時間勤務も頼まれるようになり、新たな店舗にもすっかり受け入れられて自信に繋がっているようです。去年までは祖母にお年玉を貰っていたけど、もう今年からはそういう収入もないのでやはり自分で稼がなくちゃと実感したのでしょう。私も大晦日と昨日の元日もお仕事。一年の計は元旦にあり、というけど今年もまた働き詰めの一年となりそうですよ。長男は夫と散歩に出たり、カラオケへ。新年会を控えて、微調整ののんびり正月です。(^.^)ぼくのお話..(^^)/✌
2024年01月02日
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被災された「自閉症・発達障害の人」を案じる~児童精神科医・佐々木正美さんのメッセージから普遍的に学ぶこと時を超えて寄り添うメッセージ児童精神科医として半世紀以上、子どもの育ちを見続け、お母さんたちの悩みに寄り添ってきた佐々木正美先生。逝去から6年経った今も、先生の残された子育てのについての著作や言葉は私たちの支えとなっています。2011年の東日本大震災に際して寄せられた佐々木先生のメッセージを、この度の能登半島大地震により被災され、不安な生活が続いていらっしゃる方々にエールをお送りする意味で再びお伝えします。佐々木正美さんが新聞に投稿した被災者の方々への思い東日本大震災が起こった当時、佐々木正美さんは福島県の「自閉症児を持つ親の会」とお付き合いがあり、震災が起こった3月にも講演を控えていらしたそうです。混乱の中ようやっと連絡がつくと、会の保護者の方たちは、避難所で過ごす子どもたちの対応に大きな不安を抱いていました。アドバイスを伝えるとホッとしたという声が数多く届いたことで、同じことを新聞で伝えたらより多くの被災地の人々に届くのではないかと考えた佐々木さんは朝日新聞の「声」欄に、ファクスで投稿をされたのでした。投稿は思いがけず掲載され、被災地だけでなく、全国から「こういう心を配っている人がいることに救われた」という声がたくさん届き、こんなことで力になれるのだと改めて思われた、と佐々木さんは語られました。 以下、投稿された当時の佐々木正美さんの思いをお伝えします。自分が守られていることを実感すれば、不安は和らぎます投稿記事のなかでつづった子どもへの対応は、自閉症や発達障がいのある子どもだけでなく、すべての子どもに共通して行っていただきたいことです。子どもは皆、親の不安を敏感に察知して、自閉症や発達障がいの子どもほどではありませんが、不安定になります。たとえば震災をきっかけに始まった、夜泣きや赤ちゃん返りのような行動はそうした不安のひとつの表れです。また、「地震ごっこ」をする子どもがいるようですが、それも何らかの不安を感じて行っているのだと思います。もし、お子さんがそうした不安定な行動をしていたなら、「してはいけないよ」と否定せず、温あたたかい目で見守って、「部屋に入ってパズルをしよう」とか、「ブランコに乗ろう」などと次への行動を具体的に簡潔に伝えましょう。重要なのは言葉をかけるより、子どもに寄り添い抱きしめてあげること。〝自分が守られている〟という実感がわくと子どもは自然に安定していきます。ひとつのことに集中することが不安の解消につながります今回の震災では、未来への不安や死への恐怖を抱いた親御さんも多いと思います。けれども、こんなときはあれこれ多くのことを考えず、ひとつのことに集中すると不安の解消につながります。たとえば今夜の夕飯を何にするか、子どもに何を着せるかなど、実に単純なことでいいのです。自分がしなければならないことを実行することで、ある種の自信や安心感が生まれ、それを積み重ねていくことが希望につながります。そして、それがひいては子どもの心の安定につながるのです。貧しく不自由な時代には家族の強い絆があった私は昭和10年生まれで、小学1年生になった年に第二次世界大戦が勃発。小学3年生から高校を卒業するまでは、東京から疎開して父の故郷である滋賀県の農村で育ちました。父は東京では軍需工場の工場長で、私たち家族はある程度豊かな生活をしていましたが、疎開をしてからは貧しい生活になりました。農村で田畑を持たず生きていかなければならなかった私の両親は、日雇いで農家の手伝いなどをしながら、懸命に3人の子どもを育ててくれました。それは過酷な生活で、学校へ持っていく弁当だけでなく、その日の食事にも事欠いたことがありました。今から思えば、私は母が子どもといっしょに食事をしている姿を見た覚えがありません。いったい母は何を食べていたのだろうと思います。私たち兄弟は、子どもなりにそうした貧しさを実感していましたが、自分たちの生活をひがんだり、卑屈になったことは一度もありませんでした。むしろ、自分たちの貧しさが村のなかでどの程度なのか兄弟で話し合うことができるくらい、貧しさを真摯に受け止め暮らしていました。なぜなら、私たち兄弟は両親が必死に働いて努力をして育ててくれていることを、知っていたからです。近隣の人たちや友人も、そんな私たち家族をさげすむこともなく、やさしく見守り接してくれました。人間は苦しみや悲しみといった困難をいっしょに乗り越えたとき、よりいっそう絆が深まります今なぜこんな話をしたかといえば、私は被災した日本人に、自分の子ども時代と同じことを思うからです。被災された方々の生活は、モノが不足して不自由でつらいものでしょう。しかし、食べ物を分け合ったり、助け合うといった人間の強い絆を目にします。その姿は世界の人々をも感動させました。 戦後、豊かで平和で自由な時代を生きた私たちは、物理的な豊かさを得た反面、人間関係をおろそかにして生きてきました。しかし本来、人間は人間関係が豊かでなければ、自分の存在意義や生きる価値を見いだすことはできません。 安易な気休めをいうつもりはありませんが、私は今回の震災は、そうした人間関係を修復する契機になるのではないかと思っています。 人間は喜びを分かち合ったときよりも、苦しみや悲しみといった困難をいっしょに乗り越えたとき、よりいっそう絆が深まります。多大な犠牲と代償を払いましたが、今後私たちは人と人との絆の大切さを、被災された方々の生き方を通して学ぶことになるのではないでしょうか。そして、家族や友人、地域社会の人たちと人間関係を紡ぐなかで、夢や希望を見いだすことができるようになると確信しています。【佐々木正美さん|児童精神科医】1935年、群馬県生まれ。新潟大学医学部卒業後、東京大学で精神医学を学び、ブリティッシュ・コロンビア大学で児童精神医学の臨床訓練を受ける。帰国後、国立秩父学園や東京女子医科大学などで多数の臨床に携わる傍ら、全国の保育園、幼稚園、学校、児童相談所などで勉強会、講演会を40年以上続けた。『子どもへのまなざし』(福音館書店)、『育てたように子は育つ――相田みつをいのちのことば』『ひとり親でも子どもは健全に育ちます』(小学館)など著書多数。2017年逝去。半世紀にわたる臨床経験から著したこれら数多くの育児書は、今も多くの母親たちの厚い信頼と支持を得ている。*『いま、思うこと だから、伝えたい』edu増刊号(2011年)記事から再構成 HugKum[YAHOOニュース]戦争を経験された方の生き様は今回の地震でも感じますね。人間誰でも同じ、ただ表現の仕方が違うだけですね。安心材料が増えれば落ち着くものですね。☄
2024年01月01日
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義母が亡くなって初めてのお正月。今までお正月といえば、長男は義実家へご奉公に訪れていたので、今年はそれこそ初めての家族揃ってのお正月。少しはのんびりできるのかと思いきや、いつもと変わりなく家事に追われるばかり。いかに義実家に助けられていたのかが分かりましたね。長男も、カレンダーを覗いては特に予定がないのでいつもと違うと感じたようですよ。そして、E-テレを見ていると暫くぶりの地震警報に津波警報が流れ、以前の岩手の地震が蘇ったようです。年末のクリスマスには近隣で親子が整備工場から出てきた車に引かれて命を失う哀しい事故もあり、悪夢のような事件に震災が続き、ただただ、何気ない日常が奇跡のように感じる年明けとなったんです。拙いブログですが、本年もよろしくお願いします。(#^.^#)神様に感謝にしなければ..♡
2024年01月01日
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和種馬が発達障害の子供らをサポート 大阪・柏原にホースセラピー施設誕生日本伝統の在来馬による「ホースセラピー」を取り入れた画期的な児童発達支援・放課後等ディサービス「tenba」が大阪府柏原市にオープンした。NPO法人「MUKU」(大阪市)が、在来馬の活用に取り組む乗馬クラブ「和種馬ホースランド」(柏原市)と協働して実現した。MUKUの福井宏昌理事長は大阪市平野区で「運動療法」に特化した障害児通所支援事業所を運営。施設に通う子供の大半は発達障害だが、「まんべんなく物事をこなすことはできなくても、好きなことや得意なことは十分にできる傾向がある」という。そうした子供たちに、多様な経験の機会を与えて可能性を引き出したいと考える福井さん。新たにホースセラピー型福祉施設を模索したが、馬の飼育はハードルが高く、なかなか先に進まなかった。そんな中、知人を通じて同クラブの横山雅始代表と知り合い、和種馬が温厚でセラピーに向くことを知ったという。施設の利用は障害児通所受給者証を持つ3~18歳が対象。同クラブでのホースセラピーでは散歩や乗馬、馬の世話、馬を描くなどのカリキュラムを通し、情緒安定や筋力の強化、注意力や集中力の向上などが期待できるという。「日常生活の中で落ち込む子も多いけれど、別のところで力を発揮できる子もいる。馬や動物に興味があったり、何をすればいいかわからないでいたりするなら、一度気軽に来てほしい」と福井さん。同クラブでは道産子など12頭が活躍。「日本の在来馬を守る取り組みも同時に知ってもらえたら」と和種馬の周知にも貢献したい考えだ。 営業日は火~金曜の午後3~6時(土曜祝日は午後1時半~4時半)。問い合わせはtenba(072・959・5768)。 和種馬は日本固有種で、背高は110~130センチと小柄。おとなしく穏やかな性格が特徴。長野県天然記念物の木曽馬や、北海道文化遺産の道産子など8種類があるが、数が減り続け、現在は全体で約1700頭になっている。産経新聞[YAHOOニュース]素晴らしい取り組みですが、年齢制限があるのが残念ですね。☄
2023年12月31日
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一旦、店仕舞いしていた近所のお蕎麦屋さんが週に数回だけど営業を再開をしていて、いつもなら大晦日は午前中で閉めていたけど、今年はしっかり夜も営業していたので前もって予約して年越し蕎麦を食べに行ったんです。こういう時は蕎麦屋も、大晦日の年越し蕎麦のみの限定メニュー。いつもなら、カレーライスや鰻重を食べる長男も、限定メニューを見て納得。野菜天ぷら蕎麦を初めて注文。揚げたてのエビも尻尾までしっかり食べていましたね。蕎麦効果で胃腸が浄化されたのかその後お腹が少し緩くなったようでも、久しぶりの外食、堪能していましたよ。色々あった一年だったけど、なんとか無事に年末を迎えることができました。大変な時も、辛い時も温かいコメントに励まされた一年です。改めて、一年の感謝を込めて、ここでこの曲を。長男が好きだった一曲を・・。それが大事ありがとう・・。(*^_^*)
2023年12月31日
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膵臓の治療が自閉症の子どもの症状改善に役立つ可能性、テキサス大学研究報告膵臓の治療が自閉症の子どもの症状を改善か意外に思うかもしれないが、自閉症がある子どもの膵臓に対する治療が、行動面の問題の軽減に有効である可能性が、米テキサス大学(UT)ヘルス・マクガバンメディカルスクールの精神医学および行動科学教授のDeborah Pearson氏らによる研究で示された。この研究結果は、「JAMA Network Open」に2023年11月30日掲載された。研究グループは、食事からのタンパク質摂取とセロトニンやドーパミンなどの重要な神経伝達物質との関連がこの結果の重要ポイントだと説明している。これらの神経伝達物質がうまく働かないと、子どもの行動に影響が及ぶ。自閉症スペクトラム障害(ASD)のある子どもの多くはパスタやパンなどの炭水化物の多い食品を好む一方、タンパク質の多い食事には抵抗を示す。しかし、神経伝達物質の合成に必要なアミノ酸はタンパク質からしか得ることができない。そこで研究グループは、膵酵素の補充により膵臓でのアミノ酸の産生量を増加させることが子どもの脳に有用であり、脳の神経伝達物質の不足に関連する問題行動の軽減につながるのではないかと考えた。Pearson氏は、「ASDのある子どもには、しばしば易刺激性(怒りっぽさ)などの不適応行動が併発する。そのような場合に、副作用のリスクが低い介入で対処できるかどうかを明らかにしたかった」と説明する。研究は、3~6歳のASDがある子ども190人(平均年齢4.5歳、男児79%)を対象に実施された。まず、12週間にわたって実施された第一段階の研究では、ランダムに選ばれた92人の子どもの食事に1日3回、豚由来の高プロテアーゼ膵酵素(900mg、以下、膵酵素)をふりかけた。一方、残る98人の食事には偽の酵素(プラセボ)をふりかけた。この研究期間中、研究者や子どもの親には、どの子に何が与えられているのかは明かされなかった。その結果、膵酵素を摂取した子どもでは、親の報告に基づいた子どもの易刺激性や多動性、従順性のなさ、不適切な発言が有意に減少したことが明らかになった。これに対し、プラセボを摂取した子どもでは、このような変化は認められなかった。次の段階の研究では、24週間にわたって全員に毎日膵酵素が投与された。その結果、この期間も、子どもの親の報告に基づいた易刺激性や多動性、不適切な発言が有意に減少したほか、無気力、引きこもりの程度も低下していた。全研究期間を通じて、膵酵素投与と関連/無関連の重大な有害事象は1件も報告されなかった。Pearson氏は、「今回の研究では、神経伝達物質の合成に必要なアミノ酸の産生を促すと考えられている膵酵素の補充がASDの未就学児の行動面の機能の改善に関連することと、その副作用は極めて少ないことが示された」と説明している。なお、本研究は、研究で使用された膵酵素補充剤を開発しているCuremark社の資金提供を受けて実施された。(HealthDay News 2023年12月21日)[@DIME]自閉症児は幼い頃から偏食があるので、何かしら体内の働きにも影響がありそうですね。☄
2023年12月30日
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冬休みは相変わらず、朝カラに散歩と定番の予定をこなしている長男です。推薦図書の紹介です。歯いしゃのチュー先生動物でも歯が痛くなるそれも歯医者がねずみとはなんとも楽しいお話です。動物を通しての歯医者さん体験、検診も怖くなりそうですね。レコード大賞を観ていたけど、全く知らない歌手が出揃い、びっくりAKB48もすっかり出なくなりましたね。^/^
2023年12月30日
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知的障害の子、避難所で発作 どこへ行けば…無人旅館でしのぐ母能登半島地震により一部で孤立状態が続く石川県輪島市の鵠巣(こうのす)地区。地元住民らが避難していた旅館「ねぶた温泉海游能登の庄」では、一時は最大130人が避難していたが、近くの国道の通行が再開し、今朝、避難者がいなくなった。 ここで食事の用意などにあたっていた従業員の伊藤恵子さん(59)は「肩の荷が下りた」と安堵(あんど)感をにじませた。一方、自宅も被災しており電気と水道が通っておらず、この旅館で寝泊まりしている。電波状況も悪く、「どうにもならない」と途方に暮れる。 伊藤さんは知的障害のある息子(35)の避難先について悩んでいる。介助が必要な息子は一時、市内中心部の避難所にいたが、大人数がいる場所でてんかんの発作をおこしてしまうため、現在はこの旅館で寝泊まりしている。この日、寒さもあり、息子は風邪を引いてしまった。元々いた障害者施設はまだ復旧していない。伊藤さんは「せめて電気があるところにいければいいけれど…」と声を落とした。[朝日デジタル]日常生活が保たれなくなると一気に不安に陥りますね。☄
2023年12月29日
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長男、昨日が仕事納め。作業も午前中で終わり、昼食を食べて帰宅しましたよ。年明けの新年会までお休みです。長男の本棚にこの間のクリスマスプレゼントの絵本が仲間入りしています。気に入ってくれたようです。他に数冊お気に入りのがある中に、がんばれ はぶらしハーマンがあります。やっぱり歯医者さんには特別な思いがあるようで、何か不安になるとこの絵本を抱えています。お守り代わりのようなんです。一冊目がボロボロになったので、数年前に二冊目を購入しています・・。絵本は心の安らぎですね。(#^.^#)
2023年12月29日
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発達障害考える連載、本に 新書「発達『障害』でなくなる日」が朝日新聞出版から発売された。2022~23年にくらし面の「患者を生きる」を始め、紙面とデジタルに掲載された連載をまとめた。発達障害は、生まれつき脳の働きにかたよりがある障害で、注意欠如・多動症スペクトラム症(ASD)、学習障害(LD)などがあ…この記事は有料記事です。[朝日デジタル]発達「障害」でなくなる日 (朝日新書931) [ 朝日新聞取材班 ]、「変わるべきは誰?」との本の注釈に、もはや発達障害は少数派ではなくなっているのでしょうね。☄
2023年12月28日
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年末も近くなり、ついつい気持ちも急いてしまうけど、ふと、こんな絵本でも読んで少しでもゆったりした気持ちになれたらいいかなあすは、きっと朝晩と、隣の公園の入り口の落ち葉掃きをしているんだけど、昼間遊んだ子ども達が忘れて行った砂場用具が無造作に置いてあったりします。中には、慌てて家路についてお母さんが落としてしまったのか、鍵まで落ちていたりします。そして何より哀しいのがタクシーの運転手さんがトイレ休憩中にその場に捨てていくタバコの吸い殻・・。そういう運転手さんの運転するタクシーには乗りたくないな・・。と思ってしまいます。いくら運転が上手くても道をよく知っていても、世の掟を守れない大人は残念です。きっと公園で遊ぶ子ども達もそういう光景を見ているはず・・。いつか、吸殻が無くなる日が来ること祈る日々ですよ。(^'^)
2023年12月28日
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「発達障害を退職理由にするよう指示された」 日本年金機構の元職員が慰謝料求め提訴日本年金機構(東京都)で働いていた30代男性職員が1月12日、障害を理由に退職させられたなどとして、年金機構に対して慰謝料など約1200万円を求め、東京地裁に提訴した。訴状によると、原告側は「上司のハラスメントなどが原因で休業、その後、面談などで退職を強いられた上、発達障害の一つであるADHD(注意欠如・多動症)を理由にするよう書面で“指示”された」と主張している。日本年金機構広報室は、弁護士ドットコムニュースの取材に対し「訴状を見ていないため、コメントをいたしかねる」と回答した。 原告代理人の嶋﨑量弁護士は、提訴後の記者会見で「働きやすい環境を整えるべきなのに、むしろ真逆の対応で極めて不適切。障害者雇用促進法の理念に反している」と説明した。 原告男性も会見に出席し「厚生労働省所管の組織なのに、理解がないんだなと思う」と話し、障害者への合理的配慮を社会全体で考えるきっかけになってほしいとの思いを述べた。 ●年金機構は「退職勧奨」などの事実を認めず 原告側の説明によると、男性は2018年4月に入社し、翌年7月に登用試験を受けて正規職員となった。その4カ月後、上司に叱責されたことなどが原因で、過呼吸・めまい・不眠などの適応障害を発症したという。2020年1月に休職し、同年3月には発達障害の一つ「ADHD」と診断された。 同年10月、男性が機構との面談で診断について告げた際、職員から「そういうことであれば、働ける場所はない」などと言われたという。その数日後に「退職願」のひな形と共に退職の手続き書類が送られており、その書類には注釈として「退職願の〝理由〟欄には、例えば『注意欠陥多動性障害にて通院加療中であるが、現状では復帰することが困難なため』等と記入(略)してください」との記載があったとしている。 男性は「当時は精神状態も悪く、そうせざるを得ないものだと思ってしまった」といい、機構側の指示通りに記入し送付。12月末に退職に至った。 原告側によると、上司が机を叩くなどしたり、苛立った態度で接したりした行為などが原因で強い心理的負荷がかかったことは、2022年に労災として認定されている。一方、年金機構側はこれまでの交渉で、上司の行為や退職勧奨の事実は認められないと回答しており、今回の提訴に至ったという。 ●原告代理人「法の禁じる差別的取り扱いだ」 嶋﨑弁護士は「内部のハラスメント相談室に連絡し、労働局での調停もあったが、機構側は向き合ってこなかった。裁判所を通じて責任を問うていきたい」と述べた。2016年に施行された改正障害者雇用促進法では、事業主による差別の禁止や合理的配慮の提供の義務を規定し、厚労省が細かく指針も出している。 「本来ならば事業主として原告の障害を把握し、それに応じた合理的配慮をすべきところ、むしろ障害を理由に退職を強いたのであり、法の禁じる差別的取り扱いだ」(嶋﨑弁護士) 2018年におこなわれた日本年金機構の運営評議会議事録には、委員からの問いに対する機構側の回答として、このような記載がある。 「障害者の雇用については非常に重要なことと考えており、全国の年金事務所・事務センターで、有期雇用職員、無期転換職員として配置している。2019年度から、障害者の法定雇用率(国、地方公共団体等)が2.5%へ引き上げられるが、機構における直近の雇用率はこの基準を超えており、引き続き取り組んでまいりたい」弁護士ドットコムニュース編集部[YAHOOニュース]奇しくも厚生労働省の管轄の組織で実際にこういう勧告がされていたとしたらやはり不甲斐ないですね。☄
2023年12月27日
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冬休みに入り、長男の寮へ。除湿剤に芳香剤の交換、また下着の補充に床の敷物を持ち帰って洗うことに。障害者施設で抜け出しての事件が多い中、この寮は自室から小学校の校庭は見下ろせても、一切窓は開かない、はめ込み式の設計になっていて換気は全てエアコンのみ。たまには扉を全開にして空気を入れ替えを、と訪ねる度に換気を心掛けていますよ。そうそう、先週最後の日に、賞味期限が近いカレーのルーを持ち帰ったので、早速吟味することに。温めなくてもいいカレー、ちょっとした軽食にも使えて、備蓄できる保存食も種類が豊富になりましたね。(*^^)vCoCo壱番監修 尾西のマイルドカレーライスセット 3036非常食 保存食 カレー ココイチ カレーライス 防災 防災食 食品 防災用品 尾西 尾西食品 【D】My Dear..♡
2023年12月27日
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「自閉症で避難所に行けない」“災害弱者”のケアが課題 輪島市の「福祉避難所」は2か所のみ【news23】避難生活が長引く中、“災害弱者”のケアの必要性が高まっています。自閉症の息子を持つ母親は「団体生活が難しく、避難所に行けない」。ただ、こうした家族らを受け入れる「福祉避難所」は輪島市内で2か所に止まっています。課題が山積する現場から、藤森キャスターが報告します。住民の孤立に加え、対策が必要なのが災害弱者のケアです。自宅が被災した岩崎香さん(46)と、小学6年の息子・佑輝さん(11)。自閉症の佑輝さんは生活環境の変化に敏感。親の判断で避難所は諦め、一家は崩れかけた自宅で過ごしていました。岩崎香さん「飛んだり跳ねたりもするし、大声も出しちゃうし。団体での生活は難しいかなと思ってはいますけど、周りの理解と…みんな大変な時なので(難しい)」特に配慮が必要な人を受け入れるのが、福祉避難所。障害のある人や高齢者、乳幼児や妊産婦などが対象です。余震が続く中、自宅での生活に危険を感じた岩崎さん。受け入れ先を探し辿り着いたのが、現在、福祉避難所となっている、障害者のグループホームです。避難後、佑輝さんは少し落ち着きを取り戻したといいます。岩崎香さん「比較的おとなしくしてくれているのかなとは思うんですけど、こだわりとかもあって、すぐにはなじんでくれなくて。ご飯とかも好き嫌い、偏食もあるし、お皿が違うだけでも駄目なので。この子なりに頑張っていると思うんですね。慣れない環境なので」輪島市には福祉避難所が25か所ありますが、現在、受け入れができているのは、この施設を含め2か所だけ。職員や施設そのものが被災しているためで、3か所目が開設されるめどは立っていません。こちらの女性は当初、障害のある息子たちと通常の避難所に身を寄せましたが、2日後、その避難所を出ました。母親「もう一人の子は色んなことに興味があるもので、次から次から触ろうとするんですよね。物をちぎったりとか、そういうことがあるもので、触ったりできないというと、余計にパニックになってしまって。“障害があるということはわかっているんですけど、しっかり見とらな駄目や”と言われて、それがやっぱり結構ショックで…」今、親子が避難しているこちらの施設は福祉避難所ではありませんが、自主的に障害のある避難者を受け入れています。しかし、施設側もギリギリの状態です。支援施設「一互一笑」管理者 藤沢美春さん「スタッフが1人倒れていますし、1日から不眠不休で、皆さん自分の家をほっておいて来ているので。ただやっぱり皆さん、使命感ですかね。障害のある方や高齢の方だったり、災害の時にきちんと逃げられる、避難できる場所を、全国で色んな地域で支援してあげてほしいなと思います」共同生活が難しく、自宅で我慢する人々も…2次避難所の新設が急務小川彩佳キャスター:取材した藤森さんに伝えてもらいます。藤森祥平キャスター:取材させていただいた孤立した地区は、震災が発生した初日から、何とか皆さんやりくりして過ごしています。自宅にあった食べ物とか飲み物とかを、かき集めて持ち寄った。今もです。持ち寄った灯油は発電機用に使い、わずかな明かりとストーブで数日間、耐え忍んでいるということです。それから薬など、どうしても必要なものは、土砂崩れの寸断箇所を自分たちで越えて、市の中心部へ寒さの中1時間以上かけて歩いて取りに行った。車の使えない状況の中でも、少しずつ物資を整えて集めていったということですが、他の地域からの被災情報は届いていませんので、怖い思いをしながら皆さん協力し合って、避難の生活を送っているということです。そんな中、ようやく(地震から)9日目になって、自衛隊による空からの物資が届きました。これによってかなり安心した声が広がったそうですが、その先にもまだ孤立している地区がいくつもあり、その地区ともらった物資を分け与えているということですから、十分な備蓄という状態にはまだまだ程遠い現実があります。小川キャスター:それぞれ状況も、そしてニーズも異なってくると思います。藤森さんはさまざまな避難所を取材したということですけれども、1週間以上が経過して、今の避難所の課題というのは、これもまちまちだとは思うのですが、どういったところにあると感じていますか。藤森キャスター:さまざまな中でも、やはり生活用水の確保の重要性を皆さんおっしゃっています。ろくにまだトイレが使えない状況が広がっていて、川の水を自分たちで何度も何度も汲みに行ったりですとか、雪解けの水を使って自分の髪の毛を少し洗うなどしているということです。どこの避難所も衛生面、感染症の心配をしている状況で、マスクや消毒用のアルコールも十分足りません。また、情報収集があまりできないところというのは、噂レベルで不安を煽るような情報にすごく敏感になってしまうということで、これがまた不安をかきたてるという悪循環を生んでいるようです。さらにもう一つお伝えしたいのは、共同生活をすることが難しい人たちに対するケアの問題です。たとえば障害のある方ですとか、持病があったり、細やかな医療ケアが必要な方々が多くいらっしゃいます。この避難所で共同で生活する人が難しいという状況です。そういった人たちは、もう自宅で我慢して生活を続けるしかない。自分たちでまた物資を調達しに行かなくてはいけないということです。急激な環境の変化についていけない人もたくさんいますので、今回お話を聞いた方々も安心して過ごせる福祉避難所の開設が、一刻も早く進んでほしいと願う声が集まりました。輪島市内ではもう、すでに満員状態の避難所もあります。いわゆる災害関連死など、命の危険につながるような、そういったものを解消するために2次避難所などを新たに設けることは、非常に重要な視点で取り組まなければいけないと思います。ただ、1人1人皆さんのさまざまな声を聞かないと、作ったからみんながすぐに移動できる、どこか遠くの地域に移動できる、そんな簡単な話ではありません。課題は山ほどある中で、そういった皆さんの声を聞きながら、先のことが見えないという声も大事にしながら、まずは人命救助、そして復旧活動を少しでも加速するよう願うばかりです。【TBS NEWSDIG】前の記事に関連した避難所の様子、ただ事ではないこと、政治家にはきちんと認識して対処して欲しいですね。☄
2023年12月26日
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定期が切れたようで、夫、今週から自宅通勤です。さすがに真冬の何もない実家は底冷えして、お風呂も昔のホーロー風呂なので、焚いて入ってもあまり温まらないと、2日置きのシャワーにしてもそれはそれで昔の風呂場は冷蔵庫状態。風邪引かれても困るし、お風呂に入らないとそれこそ不衛生なので、定期が切れたのを理由にまるで訪問者のように夜は戻ってきます。義母の事故の賠償金も年越しとなりそうだし、家も売りにも出せない、義母も納骨できないまま、年越しとなりそうですよ。^/^夜の訪問者..☽
2023年12月26日
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自閉症の息子、避難所連れて行けず「限界」 追い詰められた家族能登半島地震の被災地には、障害者や介護が必要な高齢者ら、一般の避難所で生活するのが難しい人たちが少なくない。国は自治体に対し、そうした被災者を受け入れる「福祉避難所」を開設するよう求めている。しかし、計画通りには進んでいない現状がある。「もう限界です。このままでは家族が壊れてしまう」 5日、石川県輪島市の中心部にある障害者福祉施設「一互一笑(いちごいちえ)」に一人の男性(50)が訪れ、声を絞り出すようにして伝えた。 対応した職員に対して男性が語ったのは、障害のある子がいる一家が、地震発生からの5日間を必死な思いで過ごしてきた経験だった。 男性は妻(46)、重度の自閉症の小学6年の長男、小3の長女の4人家族。市中心部から約8キロ離れた集落で暮らしている。1日の激しい揺れの後、急いで外に避難しようとしたが、長男は混乱して靴を履こうとしなかった。男性が背負って車の中まで運んだ。 倒壊の恐れがある自宅には戻れない。しかし、一家は避難所で過ごす選択もできなかった。 長男は環境の変化に敏感で、食器や家具が違うだけでご飯が食べられなくなる。室内で跳びはねたり、建物を飛び出そうとしたりすることもある。旅行では周囲に迷惑をかけないようにと、必ず角部屋を選んで宿泊する。普段から、息を潜めるように暮らしてきた。 そのため、長男を連れて多くの人が集まる避難所に行くことはとても想像できなかった。「避難所に行けば、息子がうろうろするのは分かっている。人に迷惑をかけられないと思った」 自宅の隣にある離れの一室には、男性の高齢の母親が暮らしていた。地震によって壁が落ちて、窓ガラスが割れていたものの、自宅に比べれば損傷が少なかった。離れの一室で、母親を含めた5人で過ごすことにした。 しかし、生活は徐々に行き詰まっていく。長男はタブレット端末でお気に入りの動画を見るのが日課だが、充電が切れると落ち着かなくなった。布団の周りをぐるぐる歩き回り、ストレスで指や歯茎を血が出るほどかきむしった。そんな兄の状態を見て、長女も精神的に不安定になってしまった。余震で、いつ部屋が倒壊して下敷きになるかも分からない。 もう限界だった。地震から5日目、男性は長男が放課後等デイサービスで利用したことのある「一互一笑」に出向いた。事情を話し、支援を求めた。 同施設は、輪島市と協定を結んで災害時に障害者らを受け入れる「福祉避難所」に選ばれている。家族は、福祉避難所の存在を知らなかったという。窮状を聞いた管理者の藤沢美春さん(55)は、すぐさま市内にある障害者らの支援施設に、一家が一緒に暮らせる個室を確保した。 藤沢さんにもまた、重度の自閉症がある次女(28)がいる。男性の苦しみは手に取るように伝わってきた。「自閉症の人はこだわりが強く、いつもやっていることができないとパニックを起こして、自分を傷つけ、じっとしていられなくなる。迷惑をかけることを恐れて、避難所に行かずに車中泊や自主避難をしている障害者とその家族は、たくさんいると思う」 施設に入ったことで、長男は少しずつ落ち着きを取り戻したという。男性は、「施設に入ることができると聞いたときは、ほっとして涙が出た」と胸をなでおろす。一方で、「周りへの迷惑を考えると、仮設住宅やアパートで暮らすこともできない。今後のことを考えると不安ばかり」とも語った。毎日新聞【YAHOOニュース】福祉避難所の存在は知っていても、いざという時にはなかなか思考が及びませんね。普段からそういう場所を見学したり、訪ねてみる体験も必要なんでしょうね。☄
2023年12月25日
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いよいよ今年最後の映画鑑賞になりそうです。その42作目は・・PERFECT DAYS「パリ、テキサス」「ベルリン・天使の詩」などで知られるドイツの名匠ビム・ベンダースが、役所広司を主演に迎え、東京・渋谷を舞台にトイレの清掃員の男が送る日々の小さな揺らぎを描いたドラマ。2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、役所が日本人俳優としては「誰も知らない」の柳楽優弥以来19年ぶり2人目となる男優賞を受賞した。東京・渋谷区内17カ所の公共トイレを、世界的な建築家やクリエイターが改修する「THE TOKYO TOILET プロジェクト」に賛同したベンダースが、東京、渋谷の街、そして同プロジェクトで改修された公共トイレを舞台に描いた。共演に新人・中野有紗のほか、田中泯、柄本時生、石川さゆり、三浦友和ら。カンヌ国際映画祭では男優賞とあわせ、キリスト教関連の団体から、人間の内面を豊かに描いた作品に贈られるエキュメニカル審査員賞も受賞した。(作品紹介文より)何気ない日常の中で、日々のルーテインワークをこなす主人公に何かと修行が降り掛かっていく様子は、きっと誰にでも起り得ることだけど、すべてをそのまま受け入れ向き合う姿に徐々に観客も吸い込まれていく・・。主人公の役所広司始め、最後には石川さゆりや三浦友和まで現れそれぞれの人生に関わる主人公の様子がまた人情味があってほっこりさせられます。渋谷の街の最新型のトイレも随分とマスコミに取り上げられていてもなかなか出向く機会はないけど役所さんの清掃に取り掛かる様子がすっかり板についていて、随分練習を重ねたんだろうと頭が下がる思いでしたね。(^_-)-☆
2023年12月25日
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愛してるのに「恥ずかしい」…ダウン症の弟がいる少年の成長を描いた映画が「完璧を求める社会」に問うもの ダウン症の弟がいる男の子の成長を描くイタリア映画「弟は僕のヒーロー」(ステファノ・チパーニ監督)が12日に公開される。弟を愛しているのに彼の存在を「恥ずかしい」と感じてしまう複雑な感情に向き合いつつ、陽気な家族の愛情が詰まった作品。原作者ジャコモ・マッツァリオールさん(27)は「数珠つなぎの感情を見せたかった」と語る。 弟の誕生に胸を躍らせる5歳のジャック。長い入院を終え自宅に来た弟ジョーはみんなとちょっと違うが、両親から「ジョーは特別な子」と聞き、さらに喜ぶ。しかし、思春期になると成長がゆっくりな弟を「恥ずかしい」と感じるように。高校生になり、好きな女の子に「女きょうだいしかいない」とつい噓(うそ)をつき、大騒動に発展してしまう。◆「唯一無二の弟」を主人公にした動画が話題に ジャコモさんは2015年、「自由で、唯一無二の存在である弟を知ってほしい」とダウン症のある弟ジョヴァンニさん(21)を主人公にした動画をユーチューブで公開した。共感を呼び、映画の原作となる同名小説の執筆につながった。ジャコモさんは映画の脚本にも参加。「弟がやらかしたエピソード」を盛り込み脚色もしたが、ジャックの感情の揺らぎはジャコモさんが経験したものだ。「弟ができる喜びや期待があったのに、弟を恥ずかしいと思うようになってしまった。弟への愛情は変わらなかったのに」と振り返る。◆他のきょうだいに恥の感覚はなかったなぜ恥ずかしいと感じたのか。同じ環境で育ったきょうだいに恥の感覚はなく「私の勇気がなかった」と認めつつ、社会の問題が大きいと指摘する。「完璧であることを追い求める社会で、若者は自分に足りないものに拘泥するようになってしまう」。ダウン症に対する社会の差別や偏見が積み重なり「僕たちきょうだいの誠実な関係が侵食され、自分の中にネガティブな要素が生まれた」。画ではそんな恥の感情を、ジョーや家族の愛が温かく包み込む。「ジャックのしたことは間違いだけれど、自分の中の恐怖が間違った行動を引き起こした。恐怖は自分の中にとどめず外に出さなきゃだめ」と作品に込めた思いを明かす。◆「ダウン症って最高」日本のユーチューバーも共感 「ジョーが頑張る姿に感動した」「ジョーが生まれたシーンはうちも同じだった」。東京都内で先月、ジャコモさんのトークショーがあり、ユーチューブの「けん太チャンネル」で発信しているダウン症のあるあべけん太さん(36)と兄の安部俊和さん(42)が感想を語った。映画に、ひとりで下校するジョーを家族が見守る場面がある。けん太さんも3年前にひとり暮らしに挑戦、買い物などを何度も練習し、今は自分のペースで生活を楽しむ。俊和さんは「3時間かけてご飯を食べたり、本人に心地いいリズムで自由に暮らせている」。 けん太さんは「ダウン症って最高。障害者やLGBTQもすてきなので、差別をやめてほしい」と呼びかけた。ジャコモさんは「ダウン症だけでなく誰にでも限界はある。超えられるように助け合うことが歩むべき道だ」と語った。【東京新聞】障がいの有無に関わらず、兄弟間には相性もあり、肉身だけに難しい部分もありますね。☄
2023年12月24日
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今週も長男、元気に帰宅しています。そして今年最後の高度なリトミック教室へ今日はイブだけど、夫と出かけましたよ。こちらは幼い子はいないけど中学生位の女子が長男の傍から離れず、どうやら気に入られたようです。長男、特に変わらず過ごしているようですけど、ね。クリスマスなので、長男にはCDと絵本をブックオフで選んで渡しています。ともだちのつくりかた [ たかいよしかず ]色々な性格の子供が描かれていて、長男には何より新鮮な内容です。まだ車もないので、ドライブで音楽を楽しむことはできないけど、食事を待つ合間に絵本など目を通す時間を設けていますよ。早くも寮は今年は営業終了で年内、年明け9日まで自宅から寮に通うことになります。まるで学校の様な寮の運営にもう少し開けておいて欲しいと感じてしまうけど、親が生きている内は出来るだけ一緒に家族で過ごすという方針もいいのかとも思えます。お仕事は、今週も続くので最後まで頑張って貰いたいです。(^_^.)友達の唄..♬
2023年12月24日
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ヘラルボニー、障害のある人のための災害情報を届ける活動「#障害者を消さない」を始動避難所で困難を抱える人への情報をまとめた特設サイトを公開はじめに、この度の令和6年1月1日に発生した石川県能登半島地震により、犠牲となられた方々におくやみを申し上げるとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。「異彩を、放て。」をミッションに掲げ、福祉領域の拡張を進める株式会社ヘラルボニー(本社:岩手県盛岡市/代表取締役Co-CEO:松田 崇弥、松田 文登/以下、ヘラルボニー)は、避難所などにおいて困難を抱える障害のある人たちのためのガイドライン・災害時に役立つ情報をまとめた特設ページを公開し、同時に「#障害者を消さない」を始動。SNSを通じて被災地にいる障害のある人たちのリアルな声を届ける活動を開始します。■東日本大震災、避難所から障害者が消えた2011年に発生した東日本大震災。その後、重度の知的障害のある子どもや大人200人余りが、避難先を転々としている現状が報道※1されました。知的障害や発達障害など、障害のある人のなかには、突然の環境の変化に対してパニックを起こして大声を出したり、落ち着きを失ってしまう方が多くいます。ですが、これらの特性についていまだ一般には知られておらず、災害など非常時における配慮はまだ十分ではありません。そのようななか、障害のある人たちが避難所から追いやられたり、自ら「健常者と同じ場所には(迷惑をかけてしまうので)いられない」と避難所を去っていく状況がありました。※1 2011年3月29日 朝日新聞■「#障害者を消さない」について能登半島で発生した地震において被災された方々の中にも、障害のある人は必ずいます。障害のある人が被災地・避難所で本当に必要とする情報を当事者だけでなく、多くの人に知っていただくため、SNSを通じて「#障害者を消さない」を始動します。 ・特設Webサイト|障害のある人のための災害ガイドライン避難所などにおいて困難を抱える障害のある人たちのためのガイドライン・災害時に役立つ情報をまとめた特設ページを公開しました。「災害用コミュニケーションボード」などを掲載しています。ぜひご活用ください。 特設WebサイトURLhttps://emergency.heralbony.jp■災害時に必要な情報・困りごとをSNS「#障害者を消さない」で募集当事者でない人たちが想像できることには限界があります。何が本当に必要な情報なのか、困っていることなのか、障害のある当事者だけでなく多くの人にその声を届けるため、SNSで広く情報を募集します。また、本特設ページに追加で記載してほしい情報についても引き続き募集します。ヘラルボニー公式Xアカウント(@heralbony)宛にハッシュタグ「#障害者を消さない」をつけて情報をお寄せください。ヘラルボニー公式Xアカウント https://twitter.com/heralbony[PRTIMES]いざという時の為にこういうアカウントがあることを知っておくだけでも違いますね。☄
2023年12月23日
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終業式を迎える前に切り替えてのお仕事。冬休みは少し多めに入ろうと思っています。そんな中、最近仲間になった主婦の方からT君に対するクレームが。とても明るい方で、シズラーで定年退職した後に定年のない今の職場に・・。早朝からお昼までキッチンで雑務に追われています。そして、T君がいると既に終わっている仕事も自分でやりたがるようなんです。「シンクでの洗い物ももう終わっているのに、『もう終わっているよ。』と伝えても、自分でやらないと気が済まないんだね。困ったもんだね。」と折角の作業が台無しに・・。ここにきて、彼を守ってくれる存在が一斉にいなくなり、最近では、お母様が連絡帳を持たせるようになっているんです。そして目ぼしい人にその連絡帳で自分の予定や体調のことなど見せているようだけど、それも彼が自分に大事と思う人だけなので、本当に彼と関わっている目下のクルーにはその特性などが分かりにくくなっているんでしょうね。T君よりも若い男性社員3人中心で今まで彼を見守ってくれていた主婦社員も去り、オーナーも変わってしまったので、厳しい現状の中でも、彼なりのプライドを抱え、毎日決まったルーテインで回しているので、少しずつ歪みが出てきているようです。私もこのお仕事長いので、マネージャー職に就くこともできない訳ではないけど、敢えて就かないのも、彼の特性を理解はしていても、色々な不協和音からは守り切れないからなんです。勿論、理解してくれる人もいるけど、頑なに譲れない部分においては、社員でさえ彼を指導できないので、一歩引いて、彼の代弁者に徹していた方がお店も円滑に回るかと思ってね。彼の代弁者になる一方で、彼を逆にトレーニングできる部分は、遠巻きに伝えてあげたいと長男の同級生の母として母親代わりの気持ちで目を注いでゆこうかなって・・。あまり大したことはできないけど、ね。そんな思いでいるんです・・。^_^;贈る詩..♡
2023年12月23日
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障害者への性暴力、調査して判明した「おぞましい実態」 加害者の7割は近しい人 「なかったこと」にできるから?障害者が受けた性暴力の実態は、これまでほとんど明らかにされていなかった。理由は、「障害者が大げさに表現しているのでは」と疑われたり、知的障害のために被害を認識しづらかったりするなど「なかったこと」にされてきたからだ。法政大学助教の岩田千亜紀さん(現代福祉学部)が今年、被害経験のある障害者を対象にアンケートを実施。結果から浮かんだのは「加害者は、障害があると分かっていて性暴力をしている可能性が高い」というおぞましさだ。詳しい調査結果を聞いた。(共同通信=山岡文子) ▽被害者と近い関係 ―どのように調査を行ったのでしょうか。 身体障害や精神障害、発達障害などの当事者団体や、支援団体に協力をお願いし、インターネットでアンケートを行いました。回答者は18歳以上であることが条件です。最近受けた被害を思い出してさらに傷つかないよう、過去3カ月以内にドメスティックバイオレンスや性暴力、自殺しようとした人には依頼しませんでした。最終的に54人の回答を分析しました。このうち48人が女性、3人が男性、その他と回答した人が3人でした。 ―どんな性暴力を受けたのでしょうか。 複数回答で最も多かったのが「同意のないボディータッチ」が43人。その次に多かったのは「不快な性的ジョーク」が31人、や「痴漢」が24人、「同意のない性交」が23人でした。―加害者はどういう人だったのでしょうか。 これも複数回答で計131件の事例が寄せられました。7割は、被害者と近い関係にある人です。「友人・知人」が18件、「養親・継親を含む親」が13件、「学校関係者」が12件、「職場関係者」が11件の他、福祉施設関係者、医療関係者など計91件が近しい人から性暴力を受けたという回答でした。「知らない人」からの被害は26件でした。 ―それは加害者が、被害者に障害があると知っている可能性が高いということでしょうか。 回答者の数が限られているため一般化はできません。しかし、その可能性は否定できません。被害を受けた場所は自宅が最も多く、職場や学校も比較的多く上がりました。こうした回答を併せて考えると、被害者が加害者を知っている場合、加害者は被害者の障害について知らないとは、極めて考えにくいと思います。 ▽信じてもらえない ―54人中47人の回答者は性暴力を複数回、受けたという集計結果も出ました。・・・47NEWS[YAHOOニュース]いつになっても改善しない事案の一つですね。☄
2023年12月22日
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今日は小学校の終業式。そして昨日は最後の給食だったんだけど、大体その学期最後の給食をリザーブ給食といい、食事が魚、お肉から選べたり、デザートのゼリーの味、また飲み物の味が選べたりします。今回も事前に担任が下調べして全員の好みの合わせたメニューが用意されみんな自分だけの特別な給食とあり、いつになくスムーズに、愉しく給食が進んだようです。というような報告を支援員仲間がお菓子のお礼を含めてラインで送ってくれていて冬休み前の心の安らぎのひと時、栄養士の先生や、給食室の皆さんに感謝の一言ですね。(^_^.)この小さな掌..♬
2023年12月22日
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障害者雇用という選択私はADHD(注意欠如多動症)とASD(自閉スペクトラム症)の診断を受けています。そんな私は昔から、しっかりしてそう、賢そう、優しそう、と第一印象だけはピカイチでした。この第一印象と実際の能力とのギャップに悩んできたこと、そして障害者雇用で働くという選択にいたった経緯をお話します。発達障害を疑う その1 困り事が増え始めたのは、高校生のころです。ことあるごとに、周囲との理解力の差に違和感を持ち始めていました。親に発達障害の傾向があるのではないかと伝えたところ「あんたはそんなんじゃない」と、とても強く否定されたことを覚えています。私は中学生までは、お勉強ができて大人のいうことには素直に従ういわゆる真面目な子どもでした。一方、私の兄弟は勉強が苦手でやんちゃな、ちょっとした問題児でした。兄弟と比べれば手のかからない子どもが「発達障害かも」なんていっても、納得できませんよね。これ以降、親には悩んでいることを話さなくなりました。発達障害を疑う その2 大学卒業後、メーカーに入社。持ち前の第一印象を買われ営業部に配属されました。でも第一印象だけで乗り越えられるほど、営業の仕事は甘くありません。仕事では困り事が多発しました。見積書の金額ミス、書類の完成はいつもギリギリ、商談中は相手の話が整理できないのでただニコニコと頷くだけで何の提案もできない、仕事の効率が悪く残業続きで寝不足の毎日。当然、得意先からの信頼はえられず、重要な要件は私ではなく先輩に連絡が入ることもしばしば。先輩からは「最初はすごくできる子だと思ったのに、意外とそうじゃなかったね」なんて冗談もいわれました。仕事が辛くてたまらず、再び発達障害を疑い上司に相談することに。すると「普通に話せるのに、何が障害なの?もっと頑張ればいいんだよ」といわれました。自分の考え過ぎだった、努力が足りないんだ、そう思い受診にはいたりませんでした。でも、どう努力すればいいのか分かりませんでした。自分がなぜこんなに困るのか理解できていなかったからです。しんどい状況を変えることはできず、退職を決めました。ついに診断を受けるときがきた その後、医療系の仕事に転職し病院勤務となりました。ここでもミスが多発し、同僚から「人が死にますよ」とまでいわれました。事実だからこそ、今でも思い出すと息が苦しくなる辛い言葉です。このまま医療の現場にいていいのか不安になり、ようやく受診を決意しました。そしてADHD・ASDと診断されました。ショックや不安は一切ありませんでした。それどころか「これで今まで困っていたことに説明がつく!」と安堵と解放感でいっぱいでした。一般雇用で働いてみた 一般雇用で事務職に転職しました。理由は、落ち着いた環境で仕事ができそう、とにかく人の命に関わらない場所で働きたい、というものでした。ところがここでも、仕事を覚えられない、書類のミスが無くならない、電話対応では伝えることを忘れる、といった困り事が多発しました。主治医に相談したところ「環境が合っていない」という結論にいたり、約1か月で退職することになりました。退職の直前、上司にこういわれました。「実はあえて忙しい部署に配属していた。バリバリ働く方が合っていると思ったから」ああ、またそう思われていたのか……。一見誉め言葉ですが、働きやすい環境を求めて転職した私にとってはショッキングな言葉でした。私が障害者雇用を選んだワケ 次に入社する時は「仕事ができそう」という第一印象と、実際の能力とのギャップをできるだけ埋めてから入社したい、そう思いました。発達障害の診断を受けていても、一般雇用で働いている方は多くいらっしゃいます。実際に私も「自分に合った環境さえ選べれば、一般雇用でも働ける」といわれたことがあります。確かに一般雇用に比べると障害者雇用の収入は低く、仕事の幅も狭くなる傾向にあるといわれています。それでも私にとっては障害者雇用の方にメリットが多いと思い、障害者雇用を選択しました。もし一般雇用の面接で「実は仕事で困ることが多くありまして……」と伝えたら、きっと面接官は驚いてしまうでしょう。これが障害者雇用であれば、雇う側も「何かに困っている人だな」とある程度の構えを持ってくれているはずです。この構えがあるだけでもギャップを埋めるハードルは低くなると考えました。おわりに どんなに自分に合う職場が見つかっても、このギャップは無くなることはないでしょう。これからも上手く付き合っていかなければならない、私の課題です。にわかせんべい(ライター名)ストレス発散法は月に一度のひとりカラオケ。リフレッシュ法は笑うこと。涙活ならぬ笑活。ツボは映画「南極料理人」。【障害者.com】自分に最適の居場所は自分にしか分からないのでしょうね。☄
2023年12月21日
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昨日は今年最後の出勤日、最後に校長室を訪れ、一年のご挨拶。先日購入したピーターラビットのお菓子を、置いてきましたよ。校長も今秋にお母様が逝去され、九州のご実家へ暫く戻られていたんです。母と同じ、享年87歳だったこと、喪中葉書を頂き知った次第です。やはり米寿の壁を厚いのかと改めて感じましたね。同僚の支援員にも一年の感謝の気持ちを込めて、ロッカーにお菓子を忍ばせましたよ。余ったのを食べてみたら、ハート形のうなぎパイのようで味はイチゴ味と、メープル味があり、とても上品なお菓子だったので購入した甲斐がありましたね。ロッカーを整理し、子ども達にも今年最後の出勤日だと伝え、また元気に来年逢えること、楽しみにすることにします。ちょっと早いけど、今年は色々あったので、長い冬休み、ゆったりと骨休めし、命の洗濯をしようと思っていますよ。!(^^)!Gifts..♡
2023年12月21日
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知的障害者に水泳指導21年・池田さん 内閣府からエイジレス章を受章長崎県諫早市で知的障害者の水泳クラブ「諫早ペンギンクラブ」をボランティアで運営し21年になる池田篤代表(75)に、内閣府から本年度のエイジレス章が贈られた。26日、妻で専任コーチの博子さん(75)と市役所で大久保潔重市長に報告した池田さんは「生徒たちはもちろん、保護者も喜んでくれている。受章を励みにこれからも頑張りたい。障害者スポーツの底辺が広がればうれしい」と笑顔を見せた。 同章は、社会に貢献しながら自由で生き生きとした生活を送る「エイジレス・ライフ」を実践している高齢者に授与している。本年度は全国で60人が受章した。 同クラブは2002年10月に発足。夫婦で「障がい者スポーツ指導員」の資格を取得し、森山スポーツ交流館(森山町)の温水プールで週2回教え、20歳~43歳の17人が市内外から通っている。毎年秋の全国障害者スポーツ大会にはこれまで6人が県勢として出場。金メダルを獲得した生徒もいる。 市長への報告で池田さんは、最初は全く泳げなかった生徒たちが生き生きと練習に取り組んでいる様子などを紹介。障害者の練習場所が限られていることにも触れ、「諫早に障害者仕様のプールがあれば、全国大会や九州大会も誘致できる」と整備の検討を求めた。【長崎新聞】エイジレス章、すてきな試みですね。☄
2023年12月20日
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気になっていた映画を観て来たんです。(これで41作目です。)99%、いつも曇り 短編映画「橋の下で」「ヴィスコンティに会いたくて」で監督としても注目を集める俳優・声優の瑚海みどりが長編初監督・脚本を手がけ、自ら主演を務めたヒューマンドラマ。夫・大地役で「バベル」の二階堂智が共演。2023年・第36回東京国際映画祭「Nippon Cinema Now」部門上映作品。(作品紹介文より)アスペルガー傾向のある女性の主人公が自分の生き苦しさを自演することでその大変さを訴えている。親戚関係や友人との行き来の中でも、言葉では表現仕切れない程の苦難の連続をたった1%の晴れ日を夢見て、ただ必死にがむしゃらに生きる姿にエールを送りたくなりましたね。自分のDNAを残したくないと思う主人公、それはいかに今の暮らしが大変かからくるのでしょうが、逆に心優しい夫のDNAを、と思えばまた違った思いになったのかもしれないですね。あらゆる視点からの意見や感想が一言では表せない、まさに曇りとなり私たちの前に、立ちはだかるような気がする作品です。(^'^)
2023年12月20日
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発達障害について子どもたちに知ってもらうコンサート 下呂市見た目ではわかりにくい発達障害について子どもたちに知ってもらおうというコンサートが岐阜県下呂市の小学校で開かれました。このコンサートは、下呂市の小坂小学校が初めて開きました。19日は発達障害がある麻由美さんがボーカルをつとめるバンド、「&blue」が流行りの曲などを演奏し、4年生から6年生の約60人がリズムをとりながらきいていました。曲の合間には麻由美さんが自身についてしょっちゅう忘れ物をしたりスマホや鍵をなくしたりして生きにくさを感じていたものの数年前に発達障害であることがわかり、ほっとしたというエピソードなどを伝えました。このあと1年生から3年生も加わり、「あわてんぼうのサンタクロース」などを一緒に歌って楽しんでいました。6年生の女子児童は、「私たちも得意なことや苦手なことがあるけれど、発達障害はその差が激しいということがわかったので、カバーしながら接したいし、思いのこもった歌を聞けてよかったです」と話していました。麻由美さんは「子どもたちが楽しそうでよかったです。いろんな人がいるので、みんなで助け合って生きていくことが大切だと伝わっていてほしい」と話していました。岐阜 NEWS WEB(動画あり)[NHK NEWSWEB]こういうチャンスはなかなかないので、貴重な体験でしたね。☄
2023年12月19日
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終業式を控えて、教材の持ち帰りの準備。1年生の頃は担任や支援員が手伝っていたけど、2年生ともなると、自分で考えて計画的に持ち帰るものを考えて支度させていきます。今のランドセルは、お道具箱がそのまますっぽり入る大きさになっているんですよね。それも教科書がB4判になったり、タブレットを入れられるように改良されている訳で、他に図書バッグなどの連絡袋をうまく使えば今年は好天にも恵まれているので、さほど無理なく持ち帰ることが可能です。それも冬休み目前ともなると子ども達の気持ちもワクワクしているので割とスムーズに進むので最後にどうしても入り切らない、ランドセルが閉まらない、児童のフォローに回っています・・。この時期の可愛い荷物を抱えたサンタさんの下校風景です・・。(*^_^*)Relay..社の詩♪
2023年12月19日
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「障害のある子は天使」だなんて思えない…障害児を育てる親を苦しめる“励ましの言葉” 障害のある子どもに対して、「こういう子って天使だよね」と言う人がいます。子育て本著者・講演家である私の息子は23歳で、知的障害を伴う自閉症です。幼い頃、息子はこだわりが強く、それが通らないとパニックに陥り、暴れ、自傷行為をし、私は疲労困憊(こんぱい)状態でした。そんな息子を育てながら、決して“天使”とは思えませんでした。 あるとき、息子が街中で迷子になったことがあります。必死で探しながら、心のどこかで「永遠に見つからなければいいのに」とさえ思いました。「ひどい母親だ」と責める人もいるかもしれませんが、そのときの私は瞬間的に、自然とそう思ってしまったのです。 障害児を育てているママに、「親を選んでやってきた」「神様が与えてくれた天使」と励ます人もいますが、受け止める側は内心「選ばれたくなんかなかった」と思っていることもあります。障害の上に「性格」「個性」がある 障害児ではなく、定型発達の子を育てていても、夫婦間の子育てやしつけの仕方に対する考え方の相違が生じ、家庭内で言い争いが絶えない家庭があります。 また、母親は「食事の前にお菓子を食べてはいけません」「ゲームは一日1時間だけ」と厳しくしているのに、父親がお菓子を食事前に与えたり、「好きなだけゲームしていいよ」と言ったりすることで、子どもがダブルバインド状態に陥り、相手を見て態度を変えるようになり、そのことがきっかけで、夫婦間でいさかいが絶えなくなることもあります。 もし、わが子が発達障害だった場合、子育てやしつけの仕方だけではなく、子どもの障害を認めるか認めないかで、定型発達児の子育て以上に、さらに夫婦間に溝ができることがあるかもしれません。 例えば、妻側は子どもの障害を受け入れて療育手帳を取ったり、療育を受けさせたりしたいのに、夫側が「こんなに小さいうちから障害児のレッテルを貼る気か!伸びるものも伸びなくなる!」と拒否したり、小学校の進学先を通常級にするか支援級にするかで争ったり……。家庭内でそうした状況に陥っているとき、「こういう子って天使だよね」と言われたら、とても嫌な気持ちになります。 「障害のある子の存在が、家族の絆となる」といったテーマが、時々テレビで取り上げられることがあります。“美談”や“感動ポルノ”とやゆされることもあります。しかし一方で、子どもの障害によって夫婦間に溝ができ、離婚に至るケース、また、育てにくい子として虐待に発展しているケースもあります。「発達障害児が虐待を受けているケースは、定型発達児の4倍」というデータもあるようです。 障害がある子を育てている親の中には、たとえ励ますつもりでも「こういう子ってピュアだよね」「秘めた才能があるよね」「天使だよね」などと言わないでほしい、と感じている親もいます。 そもそも障害は、染色体異常や脳の機能障害といったことが原因です。性格や個性は障害の上に、育った家庭環境や幼稚園、保育園、学校環境、友人関係などが複雑に影響してつくられていきます。 私の周りには、素直なダウン症児も、自閉傾向が強いダウン症児も、いじわるなダウン症児もいます。同じ障害があっても、性格や個性はその子によってさまざまなのです。「それでも、あなたがいてよかった」 同様に「秘めた才能があるから、そこを伸ばしてみたら」も、よく言われます。言葉をかけた人は勇気づけようとして言っていると思うのですが、この言葉で“療育の鬼”と化し、才能探しの旅に出たり、“才能の温泉掘り”に走ってしまったりする親御さんもいます。 でも、そういうときの親の顔は“眉間にシワ”の怖い顔になっていたり、子どもが思い通りにならない残念さで悲しそうな顔になっていたりします。 また、「才能を生かした職業に就いたら」と励まされ、「今から職業のことも心配しなくてはならないのか!」と感じ、そのプレッシャーに押しつぶされている親御さんもいます。 定型発達の人であっても、才能を生かして自立し、職業に生かせている人はほんの一握りです。「障害がある子は、何か秀でた才能を生かさなきゃいけない」と思う必要はないのではないでしょうか。 「子どもを受け入れる」というのは、たとえ秀でた才能がなくても、わが子の今の状態、存在そのものを受け止めることだと私は思います。 障害がある子を育てる私の友人が、こう言っていました。 「ちゃんとトイレに行けるようになったとか、偏食が減ったとか、目的地まで歩けるようになったとか、靴をそろえたとか、脱いだものをちゃんと洗濯かごにいれたとか、そんなことを喜んで、育てて、暮らしてきました。 絵も描けません。字も書けません。すごい暗記力もありません。スポーツもできません。テレビ番組にも、パラリンピックにも、スペシャルオリンピックにも出られません。ごく普通の障害児です。それでも、あなたがいてよかった。あなたでよかった」 「秘めた才能があるはず」「親を選んでやってきた天使」。耳に心地よさそうに聞こえても、相手にとってはつらい言葉になっていることもあります。皆さんはどうお感じになりますか。子育て本著者・講演家 立石美津子大人ンサー【YAHOOニュース】私も息子が自閉症だと診断された時に、親戚には「白い画用紙に作品を描くように育てなさい。」と言われ、なんとも言えない辛い気持ちになったものです。親ともなればきれいごとでは我が子は育てられませんね。長い年月を掛けてそれらしい親になっていくのでしょうね。☄
2023年12月18日
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終業式を控え、何やら緊張気味の職員室。評価の締め切りがあるので、保護者などの立ち入りは一切禁止の貼り紙が・・。この時期さながらの光景です。そんな中でも朝から体調不良を唱える児童が・・。そして登校した時は元気だったのに、中休みには辛そうだったりと、いきなり高熱を出すのも子ども達には日常茶飯事なんです。熱も38度近くなると、保護者にお迎えをお願いすることに。なんとか終業式には元気に戻ってきて欲しいです。今日はアフリカなど、各地からお客様を迎えての参観日。ユネスコに登録している国々の皆さん、本当によくも集まって下さったとびっくりするほどの方々が各教室を訪れて子ども達の様子を微笑ましく見守っていましたよ。そして給食タイムには本部から配られたお弁当を抱えてそれぞれ割り当てられた教室へ。児童たちと歓談しながらの昼食タイム。この日の給食はパスタで子ども達はフォークだったのに、お客様はご飯のお弁当・・。お箸の使い方も分からない方々にはお箸の持ち方を教えてあげるにも苦難のひと時となったけど、明るく元気な子ども達に皆さん、和気あいあいと楽しまれていましたね。時間割に追われてその後は直ぐにお掃除、その前にちょっとだけ担任を挟んで自国の事を聞き出す時間を設けての英会話。アフリカにいる動物、光景など普段知りえないことを教えて頂き、子ども達も大喜び。貴重なひと時、一日となりましたよ。(*^^)v心を開いて..♡
2023年12月18日
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「何歳?」と聞かれても答えられない発達障害の少年 「この子は…」初めて出会った人からの言葉に「すごく嬉しくなった」「自閉スペクトラム症」は、対人関係が苦手・強いこだわりといった特徴をもつ発達障害の一つです。自閉症といっても人によってこだわりや苦手なことも異なります。中村聖子(@dekoboko_mama)さんは、3人のお子さんを育てるシングルマザーです。末のお子さんは自閉症で重度知的障害をもっています。 中村さんはInstagram上で発達障害育児について投稿しています。嬉しくなった言葉今回投稿されたのは、息子さんが塩工房の塩釜の炎を見つめていたときの出来事です。 「何歳?」と聞かれても答えられない息子さんの代わりに中村さんが「7歳」と答えました。すると、それに対して初めて会った観光客の方は「この子は自然や感覚を味わうのが好きなのね」と声をかけました。 中村さんは、わかる人にはわかるんだなぁと嬉しくなったそうです。発達障害育児のリアルについての発信ー発達障害育児のリアルについて発信していこうと思ったきっかけはなんですか? 私自身がいちばん孤独で壮絶だと感じていた時期に、リアルな発信を求めていたからです。「私と同じような思いをしている人はいないのかな?」「いたとしたらどんな風に乗り越えているんだろう?」と、生の情報を知りたくてネットで検索しまくりました。今でこそリアルな情報発信は増えていますが、当時はあまり見つけられず、「私と同じように悩んでいる人がいるかもしれない」と思い、自分から発信してみようと思いました。 その他にも、「子どもの成長記録を残すため」と「子どもに関わってくださる方へ言葉だけで伝わらない様子をわかりやすく伝えるため」という理由から発信を続けているという中村さん。子育てで困難なことー中村さん自身HSS型HSPとありますが、子育てにおいてなにか困難に感じることなどはありましたか? 直感ですぐ行動に出るので積極的に見られがちなんですが、エネルギーの使い方が下手なので疲れすぎて動けなくなったりすることがよくありました。子どもたちにとって役に立ちそうな情報を集めて、片っ端から実践してくなど、自分よりも子ども優先になりすぎてしまい、身も心も疲弊していました。 ーどのように乗り越えたのでしょうか?心の学びを通して自分を整えることの大切さを知り、まずは自分のコップを喜びや愛で満たすことを意識し始めたらずいぶん楽になってきました。乗り越えたというより、認めてうまく付き合えるようになってきた、という感じかもしれません。息子さんの感じる力ーこのときのように息子さんが座り込んでじっと見ているのにはなにか理由があるのでしょうか? 息子が見ているのは塩工房の塩釜の炎です。きっと炎の揺らぎや、木がパチパチと燃える音、温かさなど、いろんな感覚を全身で味わっているのだと思います。ーこの観光客の方の言葉を聞いたとき、どう思われましたか?純粋に嬉しかったです。「話ができない」と聞くと「かわいそう」と思われることが圧倒的に多かったのですが、あの観光客の方はとても温かいまなざしで、息子の感じる力を褒めてくださったように感じたので、心がほっこりしました。前向きな発信ー発達障害をもつお子さんを育てるうえで、今まで大きく悩んだことはどのようなことでしたか?とにかく今まで「常識」だと思っていたことがまったく通用しないことです。世間一般的な考えに当てはめると、常識外れな言動が多いので、周りからの冷たい目線も言葉もたくさん浴びてきました。ーどのようにして乗り越えられたのですか?>「必要なことしか起こらない」「目の前に現れる人は自分の写し鏡」だということを知ってからは、何が起きても「このことから学べることは何?」と考えるようになり、自分を内観できるようになってきたので、周りのことが気にならなくなりました。そして、息子のことを枠にはめずに見られるようになりました。 ーほかにもいつも前向きな言葉で投稿をしていることが多いと感じました。発信していくうえで意識していることがあれば教えてください。 意識しているのはありのまま、リアルな日常をお伝えすることで、同じように悩んでいる方の口角が少しでも上がればいいなと思っています。また、専門家や国を動かすような大きな力を持った方にも見ていただき、発達障害の研究が進んだり、福祉サービスの充実につながってほしいという思いもあります。ーSNSで発達障害育児のリアルを発信することで、育児や考え方、ユーザーとの交流などにおいて変化はありましたか? はい。何事に対しても「いい、悪い」「正しい、正しくない」とジャッジする考え方を手放せつつあります。まだまだ未熟ではありますが、発信を始める前の私に比べると大きく変化してきています。 ー今後、息子さんやご家族で行ってみたい場所やチャレンジしたいことなどはありますか? 私は元々ひとり旅が大好きで、いろんなところを回ってきました。いつか、子どもたちと一緒に世界一周旅行をしながら、私の体験談を語って回る「旅するYouTuber」とか「旅する講演家」みたいなのが理想です。 中村さんの前向きな発信に助けられたという人は多いのではないでしょうか。子育てに悩みはつきもの。そんなときに同じような境遇の人の言葉が聞けるのは心強いですよね。ほ・とせなNEWS[YAHOOニュース]日々悪戦苦闘しながらの育児、周りの目も気になるもの・・。その中でも理解者がいるとホッとしますね。☄
2023年12月17日
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今日は幼子たちとのリトミックの日。今回まだ幼い幼児が体験に来ていて、場馴れしないのかずっと泣いていたようで、聴覚過敏の長男にはちょっとした試練の日曜日でしたよ。既にアラフォ世代に近い長男にとって、この幼子たちとのリトミックは少し苦痛になって来たのかも知れなくて、次回もこの状況が続くようなら、参加を見合わせることも考えていますね。勿論、我慢しないといけない場合はそれなりに言い聞かせているし、本人も両耳を押さえて我慢するけど、そこまでして参加するまでもないのでもう一つの高度なリトミックを中心に、今後は方向性を固めていくつもりです。寒い中、今日も往復父子と歩いて頑張りましたね。(^_-)-☆ミュージック..♬
2023年12月17日
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放課後デイに5300万円賠償命令 自閉症スペクトラム障害児の死亡障害がある子どもを預かる放課後等デイサービス事業所がサービス提供中、男児(当時7歳)が施設を抜け出し近くのため池に転落して死亡したのは施設側が安全配慮義務を怠ったことが原因として、両親が約7000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が20日、山口地裁であった。秋信治也裁判長は施設側の過失を認め、約5300万円の支払いを命じた。男児は今道爽太さん。山口市朝田の事業所「ツインテラス」に通っていた2021年8月、無施錠だった窓から施設を出て行方不明となり、その後近くのため池に浮かんでいるのが見つかり、死亡が確認された。 秋信裁判長は判決で、今道さんが自閉症スペクトラム障害(ASD)の診断を受けており、興味のある方向へ走り出すといった特性があることを職員間で共有していたと指摘。「生命、身体に危険が及ぶ可能性を十分予見できた。施設側は出られないように措置を取るか、動静に十分注意すべき義務があったが、怠った」と認定した。健常者と障害者の平均賃金に差があるとして、賠償額の一部を減額した。毎日新聞[YAHOOニュース]不意の隙でも抜け出してしまう特性、ちょっとした油断が事故に繋がりますね。命はお金には変えられないけど、妥当な判決でしたね。☄
2023年12月16日
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今週も長男元気に帰宅しています。そして今日は、午後から母校のクリスマス会。コロナ禍が明けて4年ぶりに軽食が出てのお楽しみイベント。後で本人に尋ねたらピザやホットドッグなどが用意されていたようです。そして、大好きな同期のRちゃん、来ていたようです。お母様の話では、実は去年も来ていたようで、ただ、去年は立食スタイルだったので、みつけることができなかったようなんです。不二家のお菓子や、ネックウォーマーを持ち帰りましたよ。こちらも今年は往復徒歩。家からはかなりの距離を夫が往復付き添いましたね。学生時代は自転車通学していたと思うと、事故もなくよく頑張ったなぁ・・。・・とつくづく思いますよ。(^'^)私の勝手に好きな人..♡
2023年12月16日
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自閉症の息子、要介護2の義母の世話に疲れました……。帯年収は300万円ほどですが、どうにか「生活保護」を受給できないですか?家族に介護が必要な方がいる世帯では「介護と日常生活との両立で大変だ」という声をよく耳にします。特に、例えば義理の母に息子にと、2人の人間の世話をしながら生活する状況であれば、なおさらです。 介護に疲れ果ててしまい、どうしたらいいか途方に暮れている方もいるでしょう。そこで、世帯年収300万円で介護に疲れた方は生活保護を受給できるのかについて考えてみました。世帯年収300万円では、生活保護を受けられないこともある地域や家族構成によっても異なる点ではありますが、世帯年収300万円という状態では、生活保護の受給は難しいでしょう。なぜなら、生活保護には世帯の構成や居住地によって基準額が定められているからです。その基準以下でなければ、生活保護による金銭的な支援はなされないようになっています。 確かに、要介護2の状態である義母の介護のために仕事が継続できず、生活が立ち行かなくなるような場合は、生活保護の対象となり得ます。しかし、世帯年収が300万円ある状態では、生活保護を受給するための収入の基準額を満たさず、生活保護が受けられない可能性が高いのです。 生活保護の基準額は、大変低く設定されています。最も基準額の高い、東京都23区など「1級地-1」に区分される都市部においては、夫婦と子1人の世帯であっても、基準額は16万4860円となっています。世帯年収300万円で「40代の夫と妻、自閉症である中学生の子、70代で要介護2の状態にある義母」からなる世帯において、生活保護を受けるのはそう簡単ではないでしょう。仕事を辞めたとしても、生活保護を受けられるとは限らない「世帯年収が300万円あることで生活保護を受けられないなら、仕事をやめたり減らしたりすればよい」と、考える方もいるかもしれません。 しかし、そうしたとしても生活保護を確実に受けられるとは限りません。生活保護は、自身の有する資産や能力などを活用しても、最低限度の生活ができない場合に受けられるものです。「義母が要介護2という状況で、介護する側の負担が重く、鬱を発症したり過労から体を崩したりして働けなくなってしまった」といったような場合には、生活保護を受けられる可能性があります。しかし、ただ単に「今がつらい」というだけで仕事を辞めても、生活保護の要件を満たしていないと判断され、生活保護を受けられない可能性があります。健康で、働くことができる場合は、自身で働いて収入を得ることが求められるからです。 そのため、「今がつらい」と仕事を辞めたとしても、生活保護を受けられないことは理解しておくべきでしょう。現実的なのは義母と世帯分離すること生活保護の受給の可否は、世帯単位で行われます。それに基づき、生活保護を受けるためには「世帯分離をする」という方法があります。世帯分離をすることで、介護のために親族と同居していても、その介護が必要な方だけが生活保護を受けることができます。 そうすることで、世帯年収が300万円ほどであっても、介護を必要とする義母だけが生活保護を受け、世帯全体の負担を減らすことが可能になるのです。なお、世帯分離をしたからといって、義母との別居を求められるわけではありません。必要に応じて同居が認められる可能性もあります。 とはいえ、世帯分離で生活保護を受給することは、どちらかといえば例外的です。必ず認められるわけではありません。まずは、世帯分離によって生活保護が受けられる可能性があるのか、事前に住んでいる市区町村役場の生活保護担当部署や、社会福祉協議会へ相談してみてください。まとめ自閉症の子の面倒を見つつ義母の介護までしていて、かつ世帯年収300万円という状況では、日々が辛くなってしまい「いっそ生活保護を」と考えるのも無理はありません。しかし、生活保護は基準を満たさない限り受けられません。 もし、生活保護を本気で考えているのであれば、住んでいる市区町村の役場や管轄部署、社会福祉協議会などへ相談してみてください。出典 厚生労働省「生活保護制度」に関するQ&A東京都福祉保健局 生活保護制度とはどのような制度ですか。 執筆者:柘植輝 行政書士ファイナンシャル フィールド【YAHOOニュース】子育て支援よりは今後は介護支援が必要になってきますね。☄
2023年12月15日
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ラインから三菱信託UFJ銀行のアンケート依頼が入り、回答しておいたら、忘れた頃に、ピーターラビットのぬいぐるみが当選。今夜、宅急便で届いてびっくり・・。(@_@。昨年から急にカレンダーの配布制限が始まり、かなりの苦情が集まったことで、こういう対策に踏み切ったようでも、今年も高額貯金のエクセレント会員のみにカレンダーは配布するのでそのお断りを兼ねての当選だったようです。ここまでしてカレンダーを配布しないのは逆に余計な出費になっているんじゃと、銀行の必死な対応策に、余計に不満が募りそうです・・。ともあれ、ささやかなしあわせですね。(*^_^*)こころにすむうた..♬
2023年12月15日
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自閉症のわが子が描いた絵 親たちの希望に息子が「自閉症」と診断されたのは、3歳のときでした。会話をするのが難しく、すぐに目の前からいなくなってしまうため、泣きながら探し回ったという母親。そんな“わが子の世界”が見えるようになったのは、息子が小学6年生のとき、描き始めた絵がきっかけでした。現在、中学生になった息子。色鮮やかな絵は、母親だけでなく、障害のある子を持つ親にとっても、希望になっています。・・・(12月7日 「お好みワイドひろしま」で放送)[NHK NEWSWEB]こちらでも放送されていて、何よりお母様の明るい表情が印象的でしたね。☄
2023年12月14日
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今日は先週に続いて5年生の英語村。ちょっと違っていたのは、児童が店員さんではなくお客様側に立っての対応。素直に元気にありきたりの英語力を発揮して楽しんでいて微笑ましかったです。そして放課後には、一旦帰宅してから区役所での時間講師の説明会へ。初めてのこの説明会に、80名近くが訪れ、ものものしい雰囲気に包まれましたよ。教員免許の有効性や現場での取り組み方など、今は教員から離れている高齢者や、これから教員免許を取ろうとする若者、育児の空いた時間を有効に利用したい方など、老若男女の不思議な集まりでしたね。一通り説明の後は、個別相談のブースが設けられていたけど、現状維持の私は、そのまま応募用紙だけ出して家路に着きましたよ。夜に区役所を訪れるのは初めてで商店街をウインドーショッピングしていたら、行き過ぎてしまうハプニングが・・。早めの着くはずが時間ギリギリとなっていて、ちょっとヒヤッとしましたね。週一回の一時間の希望が通るかどうかは、今の学校の教員態勢ににもよるので、期待せずに待つこととします・・。(^_-)-☆「もうひとつ」の愛..♡
2023年12月14日
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【発達障害に対する支援(1)】 自閉スペクトラムと発達の多様性 小学5年生のユウトくんは給食の時間になるといつも気が重くなります。そのクラスでは数人のグループになって給食を食べるのですが、他のクラスメートが楽しそうに話す会話の輪に入れません。話題を合わせることができないのです。また、小学4年生のメイさんはウミウシが大好きです。話題といえばちょっと不思議な海洋生物のことばかりで、クラスに気の合う友達が一人もいません。この2人には共通の特徴があります。それは「自閉スペクトラム症」の診断を受けていることです。 自閉スペクトラム症(ASD)とは自閉症の特徴を持つ発達障害のことで、DSMという国際的な精神医学の診断書に記載されている診断名です。社会的コミュニケーションと対人的相互反応の問題、そして行動や興味などの限定された反復的な様式を特徴とします。簡単に言うと、人との関わり合いに難しさがあり、こだわりがとても強いということです。「スペクトラム」とは連続体という意味で、光のスペクトルを例に挙げると、虹にはさまざまな色が含まれますが、それぞれの色をはっきり分かつ境界線はありません。ASDも医学的に診断される人、診断はされないものの特性を持つ人、特性が濃い人や薄い人など、つながりつつ多様な現れ方をすることが分かり、スペクトラムという表現が使われるようになりました。そして、この考え方が発展し、神経多様性(ニューロ・ダイバーシティ)という概念が生まれました。脳の在り方は多様で、ASDは少数派ながらもその一つの現れという考え方です。 一方、自閉症の特性を持たない通常の発達は「定型発達」などと呼ばれます。そして今日、ASDは脳の故障でなく、定型的でない脳の問題と考えられるようになりました。つまり、ユニークな働きをする脳の持ち主ということです。そのような観点は、自閉症の特徴を「症状」でなく認知や行動の「スタイル」として見ることにもつながります。そして、少数派の人たちのスタイルを理解し、歩み寄る必要があります。また、ASDやその特性を持つ子どもたちも多数派の社会に適応するためのスキルを学ぶと生活しやすくなるでしょう。 本連載では、自閉症の特性と学校での問題の現れ方や指導・支援のポイントなどについて、具体例を挙げて紹介していきます。【プロフィール】藤野博(ふじの・ひろし) 東京学芸大学大学院教育学研究科教授/東京学芸大学附属特別支援学校校長。東北大学大学院教育学研究科博士前期課程修了。博士(教育学)。「発達障害の子どものコミュニケーションと社会性の発達と支援」をテーマに研究している。近著に『自閉症のある子どもへの言語・コミュニケーションの指導と支援』(明治図書)など。【教育新聞】コミュニケーション発達の理論と支援 (シリーズ 支援のための発達心理学 1) [ 藤野博 ]コミュニケーションと社会性、一番難しい部分なんでしょうね。☄
2023年12月13日
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こんなおすすめ絵本もあります。おじいちゃんがおばけになったわけ大切な人との死別。それが最愛のペットであっても辛いことです。息をのんで先を読みたくなるこの絵本、悲しみも癒され、元気づけてくれるのも思いを馳せては供養と繋がるからなんでしょうね。海外の絵本だけど、すなおにほっこりと楽しめる内容です。大切なもの、失くして初めて分かるかもしれないですね。(^.^)
2023年12月13日
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虐待のあった知的障害者施設は変われたか 西興部村の事件から1年 出向職員に聞く<デジタル発>オホーツク管内西興部村の知的障害者らが入所する施設「清流の里」で、職員6人が入所者13人に対し、虐待を繰り返し行っていた事件が発覚してから1年。社会福祉法人「はるにれの里」(石狩)職員の中野喜恵さん(58)=西興部村出身=は、今年2月から清流の里に出向し、生活支援課長として施設の立て直しに取り組んでいる。虐待のあった施設は変わることができたのか―。中野さんに聞いた。(報道センター 高野渡)清流の里の虐待事件とは 2022年5~6月にかけ、社会福祉法人に「にしおこっぺ福祉会」が運営する入所施設「清流の里」で、職員6人が入所者13人に対し、お盆にこぼしたご飯を食べさせたり、体を無理やり引っ張ったりする虐待をしていたことが昨年12月に発覚した。村は身体的虐待や心理的虐待38件を認定した。職員6人は昨年12月26日付で懲戒解雇された。6人は暴行容疑で書類送検され、うち5人が略式起訴された。複数の職員が繰り返し虐待をしていた実態は、道内の福祉関係者に衝撃をもたらした。人手不足に対応するため、昨年12月から今年2月にかけ、北海道知的障がい福祉協会(札幌)は延べ14人の職員を派遣した。■虐待の背景にコロナ禍 ――清流の里になぜ出向したのですか。 「北海道知的障がい福祉協会から声がかかり、推薦を受けて2023年2月に出向しました。24年3月までの約1年間です。私は4年前から、自分の体を傷つけてしまうなどの行為をしてしまう『強度行動障害』など支援が難しい人たちへの対応について、現場に入って助言するコンサルタントの仕事をしています。適切な対応の仕方が分からないと、無理やり体を押さえつけるなどの虐待につながるからです。強度行動障害の支援者を対象にした国の研修も担当しています。そうしたことから声が掛かったのだと思います。清流の里では、入所施設のほか、生活介護事業所などの業務を取り仕切る生活支援課長を務めています」「清流の里」での取り組みについて語る中野さんなかの・きえ 1965年生まれ。興部高校、文化女子大学室蘭短期大学(現在は廃止)を卒業後、知的障害者の児童入所施設や保育園で働き、2001年に「はるにれの里」職員になった。生活介護事業所「ぼぬーる」所長などを歴任し、自閉症のある人の支援などに長年携わってきた。19年から強度行動障害の人の支援の仕方などを助言する「特別な支援に関わるプロジェクト(STP)マネージャー」。福祉業界を目指したのは、農協で働く父が知的にハンディのある同僚を連れて毎日のように家でご飯を食べ酒を飲み、交流していたことがきっかけで「自然と福祉を志していた」。 ――新型コロナウイルス禍で入所者が家族と接する機会が制限されたことで、虐待が発覚しにくい側面にあったと指摘されています。コロナ禍の影響をどう考えますか。 「コロナ禍で家族との交流も減り、外部の目が届きにくい状況でした。また、職員の研修は、オンラインで話を聞くことだけになっていました。虐待に関する知識も十分ではなく、利用者が暴れ出した時の対応やコミュニケーションの仕方が分からなかったことも、虐待の要因の一つだと思います。利用者について職員が話し合うケース会議や朝礼も開かれておらず、職員間の意思疎通も不十分でした」...この記事の続きをお読みいただくには、購読申し込み、または無料会員登録(道新ID取得)が必要です。[北海道新聞]西興部村の清流の里。知的障害者ら約40人が入所する少しずつでも態勢が改善しているようですね。☄
2023年12月12日
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