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今月の避難訓練は今日の4時間目・・。本当は1年生は体育の授業だったんだけど1年生に不審者対応の訓練の内容をまだ話していなかったので、体育の時間を利用しての内容説明。不審者が学校に入って来た時には、校内放送で、「○〇で水漏れがあります・・。至急近くの先生方は確認願います・・。」と流れます・・。前任校では、「お客様」と言う呼び方をしていたけどその学校により呼び方も様々なようです。実際に警察の方が見えての不審者成り済まし演習で、若手の教員が数人かけ付けての対応。上手く取り押さられたところで、「無事に対応が終わりました。」との副校長のアナウンス・・。低学年は怖がる子がいるのでそちらの対応にも追われます・・。ともあれ、無事に訓練は終わり、ホッと一息の子ども達でしたね。(^_-)-☆2年生の音楽祭の合唱曲は、英語を交えた曲です。BINGO
2024年11月12日
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図工科では、段ボールカッターを利用して段ボールのリサイクル作品に各学年挑んでいます。サクサクと良く切れるので扱いに注意が必要でも、こういう便利な工具がクラス全員で使えると、手掛ける作品も増えて愉しそうですよ。1年生では注意が足りなくて指先を切ってしまった子がいたけど、使いながら持ち歩く子もいるので見ている方はハラハラです・・。きちんと扱い方のルールを説明する先生としない先生がいるし、説明されてもきちんと聞いていない子もいるので下手に支援に入らずに怪我した時だけ保健室に連れて行くようにしています・・。上手く指示に従えない子が増えているのでこういう作業の見守りが一番難儀なんです・・。・・5年生の器楽演奏曲です。アフリカンシンフォニー..
2024年11月11日
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今日は10年前に亡くなった母の誕生日。結婚記念日も今月で、また亡くなったのも今月末。全てが11月で収まっている人も珍しいような気がします。そんな時にそろそろ次男が訪れそうな気がしてたら。。昨夜、不意に実家を訪れたんです。Aちゃんが長期出張でバンコックへ出向き、留守をしていると、転がり込んできたんです。玄関が開いていたようで、知らない間に入ってきて目の前に現れたけど、一瞬知らない人が家に入って来たのかとびっくりしてしまったんです。「親父には連絡したよ・・。」と、その本人も飲んだ暮れて既に床の中。最近、住民が家に居ても犯人が立てこもる事件が増えているので、次男にはちゃんと母にも連絡するように伝えましたよ。でも、なんとなく来る気配がしていたので、それもまた不思議でしたけどね。空腹だったのか良く食べること・・。その後、夫も起きてきて仕事の話に明け暮れていましたね。休暇が取れたので、水曜日にはAちゃんの出張先に合流するとのこと。Aちゃんは第一線で活躍していて社内でも見込まれている有望な社員、「体調崩さないよう、頑張って・・。」とラインしておきましたよ。(^_-)-☆その日が来るまで..♡
2024年11月10日
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教員が足りない…広がる発達障害への理解と裏腹にケアは手詰まる。「怠けているだけ」。無慈悲な言葉が孤独を加速させる発達障害の子どもたちへの指導や支援を含めた特別支援教育がスタートして今年で18年目となる。学校関係者や保護者らに広く知られるようになり、特別支援学級などで学ぶ児童生徒は急増。教員不足や学びの質といった課題も見えてきた。鹿児島県内の現状を報告する。(シリーズ・かわる学びや@鹿児島~特別支援教育の今=10回続きの②より) 「特別支援学級から外れてもらっていいですか」。鹿児島市で中学3年の長男を育てる母親(53)は進級前、学校からの突然の要請にショックを受けた。理由を問うと「先生が足りない」の一点張り。「高校へ行きたいなら支援級では合格できない」とも言われた。長男は3歳になる前に自閉症スペクトラム障害の診断を受け、地元小学校では6年間、支援級に通った。中学も2年生まで一部教科を支援級で受け、卒業まで在籍を望んでいた。 コミュニケーションに課題があり、たまにパニックになってしまう。これまでも同級生のいじめや嫌がらせに傷つき、修学旅行には参加できなかった。 3年になり、通常学級の授業だけに。ついていけない教科もあり、塾通いが必要になった。「ひとりぼっちの時間が増えて、教室で孤独を感じる」と漏らす。気軽に教員に相談できないのも悩みだ。 外見から周囲との違いは分からない。母親は「やればできるのに怠けていると思っている教員も少なくない。生きづらさを抱える子どもたちに、学校は時間を割けないということだと受け止めた」と肩を落とす。「『支援級を利用できない可能性がある』とくぎを刺されて慌てている。どうしたらいいのか」。県内でスクールカウンセラーを務める40代女性は今年、複数の母親から相談を受けた。小中学校への就学相談で、教育委員会から告げられているという。支援者仲間の間でも驚きが広がっており、「教員や教室が足りず、支援級を増やしたくても増やせない状況になっているのでは」と推測する。 県内では、支援級が2けたに上る大規模校や、半数近くを占める小規模校も珍しくない。内壁で仕切って教室を増やす学校もある。 県教委は23年度、ニーズの高まりを受け、義務教育課内の特別支援教育室を課に格上げした。萩之内靖課長は「そもそもの全体の教員が足りていない」ともどかしげに語る。教科担任制の中学校では、支援級が一つ増えることで担任1人だけでなく複数教科の教員が必要となる学校もある。一方、保護者の理解が得られず、支援につなげられない児童生徒は今も少なくないと、学校現場の関係者は口をそろえる。 小学校で特別支援教育コーディネーターを担う40代女性教員は、子の障害を受け入れられなかったり、周囲の目を気にしたりして葛藤する保護者を多く見てきた。「親自身も何かしら発達障害的なものを抱え、うまく社会生活が送れていないケースもある」という。 子どもだけでなく、家庭に寄り添い、ケアできる態勢整備は道半ばだ。 ◇発達障害とは 生まれつきの脳機能の障害とされる。特定の物事にこだわりがあり対人コミュニケーションが苦手な「自閉症スペクトラム障害(ASD)」、落ち着きがなかったり衝動的に行動したりする「注意欠陥多動性障害(ADHD)」、読み書きや計算が苦手な「学習障害(LD)」などの総称。知的な遅れを伴うこともある。言葉の遅れや多動など、親が子どもの発達に違和感を覚えたり、自治体の乳幼児健診で指摘されたりして発覚するケースが多い。いずれも障害の程度は個人差が大きく、必要な配慮もそれぞれ異なる。【南日本新聞】特別支援教育が始まって18年、丁度長男が高専を卒業した頃で、全くわが家はその恩恵を受けることはなかったけど、その間も、学校現場では試行錯誤が多方面で模索されているようですね。枠組みだけ用意して配置される教員不足では、全く事が運びませんね。☄
2024年11月09日
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昨夕も元気に帰宅している長男、作業所からは、楽しかった旅の思い出の写真の載った作業所便りが届いています。また、料金も補助金が下りたようでそれぞれの負担金はたった200円余り・・。コロナもまだ油断できないけど、こうして行事が復活されることは有難いことです。そして今日は、今期最後の水中歩行の水泳教室。水中歩行講座でも、泳げることが分かっているので、泳がせて貰えたようです。やはり、歩行だけだと物足りないでしょうからね。^^;音楽会の話題ですが、1年生は6年生の真似て、3曲の披露を目論んでいて教師陣も頑張っています。ドレミの曲もふりを付けてベルを鳴らしながら、可愛らしく仕上げていますよ。(^^)/♫
2024年11月09日
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自閉症の姉を持ち「発達専門」の小児科医になった女性 自分の子にも“発達特性”が発覚し決断した「新たな道」姉が最重度自閉症だったことがきっかけで、発達専門の小児科医になった女性がいる。自閉症への理解がまだ進んでいなかった時代に、妹としてさまざまな「悔しさ」を感じ、医師を志して夢を実現させた。だが今度は、自身が出産した長男に発達特性があることが発覚する。現実が受け入れられず、泣きじゃくった日々を経て、女性は医師として当事者の母として「新たな道」を歩み始めた。発達専門の小児科医・西村佑美さん(42)。仙台市に育った西村さんは、2歳年上の姉が最重度自閉症だった。 時代は昭和で、インターネットもない情報不足の世の中。自閉症への理解もあまり広まっておらず、逆に「親の育て方が悪い」「愛情が足りない」などの偏見にさらされることもあった。西村さんの母親に注がれる視線も、例外ではなかったという。 「大変なお姉さんを持った、かわいそうな妹」「不幸な家族」 西村さん自身も、周囲の大人たちに勝手なレッテルを貼られた。本人の思いは、真逆だったにもかかわらずである。 「生まれた瞬間から姉と一緒ですから、私にとってはすべてが当たり前のことでした。自分がかわいそうだなんて思ったこともありません。会話はできませんが、姉はいつも自由にふるまって、キラキラしている。母が私より姉に目をかけるので、姉をうらやましいとも感じていました」 それでも周囲の大人たちは、「話しても何も分からない子ども」だと決めつけ、赤ちゃん言葉で姉に話しかける。 言い表すことのできない「悔しさ」を感じていた西村さんだったが、そこはまだ幼い子ども。大人たちから、姉は普通の人とは違うんだと刷り込まれるうちに、思春期に入ったころには、西村さん自身も「姉は自分とは違う存在」と思うようになってしまっていた。 「障害当事者と家族に、寄り添う医師になりたい」 そう決意したのは高校2年の時のことだ。 姉が暴れないように、主治医は鎮静剤を処方していた。眠気が強く出るため、姉が鎮静剤を嫌がっていると感じた母は、主治医に治療法を変えるように願い出たが、聞き入れてもらえなかった。 キラキラさを失った姉と、娘を守ることができず「情けない」と何度もこぼして苦しむ母の姿を、目の当たりにしたことがきっかけだった。■姉はどれほど悔しかっただろうか 2年の浪人生活を経て、医学部に合格。2011年には大学病院の小児科で勤務を開始し、発達障害の診療について学び始めた。 自ら選択した道を突き進んでいた西村さんだが、その時、予期せぬ現実に直面する。 すでに結婚していた西村さんは、12年に第1子となる長男を出産した。その長男が1歳半のころ、ある事実に気が付く。 言葉の発達が遅い。自分と目を合わせない。他の子どもより動き回る……。医師として、長男に自閉症の特性があることを認めざるを得ない状況。だが、その一方で、ひとりの母親として、簡単にその現実を受け入れることはできなかった。 「当時の自分がどんな様子だったのか、まったく思い出せないのですが、夫に聞くと、寝ている長男のそばで毎日泣いていたそうです」 だが、そんな西村さんに転機が訪れる。ひとつは発達支援をする臨床心理士に、長男への接し方を学んだことだ。 ほめ方や、叱り方などについて、使う言葉や態度を少し変えてみるだけで、長男は驚くほど変わっていった。できることが増え、かんしゃくを起こす回数も減った。 もうひとつは、重度自閉症の日常をつづった本がベストセラーになった作家・東田直樹さんの存在を知ったことだ。 東田さんは会話はできないが、文字盤を使って意思表示ができる。その事実に、西村さんは大きな気付きを得た。 「接し方を変えただけで成長した長男もそうですが、言葉を話せない=なにも分からない、では決してないんですよね。話せなかったり、体が上手に動かなくて意思表示ができないだけで、ちゃんと分かっているんです」 思えば、姉こそがそうだった。 違うと思っていても、言葉で表現できない。身ぶりでも伝えられない。主治医から処方された鎮静剤も、嫌だったけど、伝えられなかっただけではないのか。 「勝手に『話しても何も分からない人』にされて、姉はどれほど悔しかっただろうか。分かっていることを分かってもらえなくて、絶望していたんじゃないだろうか。妹なのに、そのことを理解してあげられなかった自分自身にも、悔しさを覚えました」■「ママ友ドクター」としても寄り添いたい その後、都内の大学病院の小児科で発達専門外来を担当するようになったが、当事者の母でもある西村さんは、次第にジレンマを感じるようになった。医師は患者のプライバシーに立ち入らないという不文律があり、診察室で当事者家族と向き合うだけでは、抱える不安に寄り添いきれていないのではないか。 専門医として、同じ当事者の家族として、今よりもっと寄り添いたい――。医師を目指すことを決意した「原点」への思いが、さらに強くなった。 20年、3人目の子どもの産休に入ったことをきっかけに、診察室から“旅立つ”決心をする。自らを「ママ友ドクター」と名乗り、発達障害などの子を持つ母たちに寄り添う活動を始めた。 オンラインや対面で、母親たちとつながる。「ドクター」ではあるが、医療行為はしない。専門医として培ってきた知見を生かし、子育ての仕方についてのアドバイスしたり、子供が診断を受けていない場合、受診する必要性の有無を判断し、信頼できる医療機関を紹介したりするなど、対応する幅は広い。 「専門医であり、当事者家族でもある自分だからできる、新たな発達子育て支援サービスをつくる」。それが西村さんの目指した形だ。今年10月には「日本小児発達子育て支援協会」として社団法人化し、代表理事に就いた。 当事者の母親同士は、初対面でも打ち解けるのは早い。普段は言えない思いを吐露し、涙する母親もいる。西村さんが大切にするのは、そんな母親の不安に寄り添う姿勢である。 向き合っている母親が、何に一番苦しんでいるのか、ていねいに話を聞く。彼女たちが抱きがちなネガティブな思いを、前向きな言葉に変換して、視線を上げてもらう。どうしていいのか分からない、という不安の壁を少しずつ崩しながら、一緒に前に進む道を模索する。 発達特性のある子どもを育てる親は、より大変なことが多い。それでも、西村さんはこう話す。 「長男は言葉の成長が遅かったですが、その分、私に口答えするようになったことですら、涙が出るほど感動するんです。私たちの子育ては、とても大変だからこそ、ほんの小さな成長にめちゃくちゃ感動できる。大変さに、お釣りがくるくらいだと感じています」 同じ当事者の母として、なによりも伝えたい思いだ。 AERA dot.【YAHOOニュース】兄弟児さながらに生きる人生もまた、輝いていて素敵ですね。☄
2024年11月08日
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朝から予約していた免許更新の為、新宿都庁へ。前回と同じ場所だったけど、前回はコロナ禍を控えて大変な混雑で一日掛りだったんです。今回(今年の2月)から予約制となり、事前に9:30に予約してあったけど、早めに着いたら着順から受け付けてくれてさっさと更新料を収め、視力検査に写真撮影と進み、9:00の講習に間に合ったので、10時には、乗り換えの東中野に着いていたんです。ちょうどアトレが開店したので買い物を済ませ帰宅。一通り家事を済ませ、午後から映画鑑賞・・。公開初日の、ちょっと風変わりの邦画でしたよ。(これで、33作目です・・。)本心・・「月」「舟を編む」の石井裕也監督が池松壮亮を主演に迎え、平野啓一郎の同名小説を原作にデジタル化社会の功罪を鋭く描写したヒューマンミステリー。田中裕子が朔也の母役で生身とVFの2役に挑み、三吉彩花、妻夫木聡、綾野剛、田中泯、水上恒司、仲野太賀と実力派キャストが共演。(作品紹介文より)色々な条件が揃い、不思議な展開へと進む中で、主人公が念願していた死別した母の思いを知ることなる。本当にこういうことができるようになったら・・と死別の悲しみを越える世界は、もしかしたらそう遠くはないのかも・・と感じさせる作品です。長い一日だったけど、気分転換になりましたね。(^_-)-☆
2024年11月08日
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障害者グループホーム「恵」事業所を神戸市の法人に一括譲渡へ組織的に利用者から食材費を過大に徴収していたとして、国からいわゆる「連座制」の適用を受けた障害者向けグループホームの運営大手の「恵」の全国のおよそ100の事業所などについて、神戸市の法人に一括譲渡することで合意したと厚生労働省が発表しました。東京・港区に本社がある障害者向けグループホーム運営大手の「恵」をめぐっては、ことし6月に利用者から組織的に食材費を過大に徴収していたとして厚生労働省がいわゆる「連座制」を適用したことから、事業所としての指定の更新などができず、順次、運営できなくなります。厚生労働省によりますと、恵が運営するグループホームは愛知や埼玉、千葉など12の都県におよそ100事業所があり、利用者の希望を踏まえた上で継続的に福祉サービスを確保するよう国から行政指導を受けて、恵は事業の譲渡先の調整を続けていました。その結果、神戸市に本社があり、介護や障害福祉事業などを行う「ビオネスト」にすべての事業を一括譲渡することで8日合意したとの報告を受けたと厚生労働省が発表しました。譲渡するのは障害者向けのグループホームを含む全国の障害福祉サービス事業所など、あわせて246か所で、来年1月末をめどに譲渡を完了する方針で調整を進めることにしています。「ビオネスト」は希望すれば現在のグループホームの従業員なども受け入れ、運営を引き継ぐ方針だということです。新たな運営事業者として事業所のある自治体の指定を受けるための手続きを進め、指定が認められると希望する利用者は現在のグループホームで引き続きサービスを受ける形になる見通しです。厚生労働省は「指定が行われればそれで終わりというわけではないので運営を引き継いだあとも円滑に事業が行われているか、国としても随時把握していきたい」としています。東京・港区に本社がある「恵」は、平成24年に名古屋市で設立されて以降、愛知県内や関東地方を中心に障害者向けグループホームなどの障害福祉事業を拡大していきました。厚生労働省によりますとことし6月の時点では、12の都県であわせて104のグループホームを運営し、定員はおよそ1800人にのぼりました。関係者によりますと、ほかの施設で利用を断られた重度の知的障害者などを積極的に受け入れ、暮らしの場を求める障害者や家族のニーズを背景に急速に事業を拡大させていたということです。こうした中、愛知県内のグループホームで利用者の食事の材料費が過大に徴収されていた疑いがあることが発覚し、厚生労働省は去年6月以降、恵のグループホームがある各地の自治体に対し、食材費の過大徴収や障害福祉サービスの報酬について不正請求していないかなどについて確認するよう通知しました。そして厚生労働省が法律に基づいて特別監査を行った結果、食材費の過大徴収は、ことし6月時点で、全国104の事業所のうち77か所で行われ、過大徴収の総額は、2億9900万円あまりにのぼることがわかりました。厚生労働省は会社が組織的に利用者から食材費を過大に徴収して売り上げに計上していたと認定し、ことし6月、いわゆる「連座制」を適用することを決めました。これによって恵の全国の事業所は指定の更新が認められなくなり、順次、運営ができなくなることからグループホームで暮らす障害者の家族などからは行き場の確保を求める声があがっていました。104の事業所のうち、愛知県内の3か所のグループホームについてはすでに別の法人へ事業譲渡していて、今回は残りの事業所すべてが一括して譲渡されることになりました。利用者家族 “今より少しでも環境がよくなって欲しい”愛知県内にある「恵」のグループホームに自閉症の息子を預けている父親がNHKの取材に応じ、「息子が継続してグループホームを利用できることはありがたい。今より少しでも環境がよくなって欲しい」と心境を語りました。愛知県内に住む60代の男性は、自閉症の30代の息子を県内の「恵」のグループホームに預けています。このグループホームは、食材費を過大に徴収し、サービス報酬の不正請求も行っていたとして、自治体から行政処分を受けました。過大に徴収した食材費として40万円あまりが「恵」から返金されたということです。男性は「息子からは食事への不満を聞いていた。実際の食事がどのようなものかわからなかったが、過大徴収の知らせを受けて息子の体重を計ると入居時と比べて8キロやせていて、職員への不信感が募った」と話しました。このまま息子を預けていいのかいまも悩んでいますが、ほかの法人が運営するグループホームは満床で入れないということです。譲渡先のめどがついたことについて男性は、「私たちも高齢になるため、息子の面倒を見切れず、生活できる場はグループホームしかない。継続して利用できることはありがたい」とした上で、「十分な食事がとれて普通の生活ができるよう、新しい会社にはしっかりとやってもらいたいし今より少しでも環境がよくなって欲しい」と話しました。そして、「これまでは息子の世話をしてもらっている以上、言いたいことを言えなかった。私たちが死んだ後も、息子が不自由なく暮らしていくために、新しい会社にはどのような運営をしようとしているのかを問い、要望も伝えていかなければならないと思う」と話していました。グループホームの運営大手「恵」の担当者は、神戸市の法人への事業所の一括譲渡について、「施設の利用者やご家族にさまざまなご迷惑をおかけして非常に申し訳ない。事業の譲渡先に関しては、厚生労働省や専門家の意見を聴いて決めており、適切なサービスを継続してもらえることは確認している。きちんと譲渡ができるように、努めていきたい」と話していました。専門家“業務管理体制 しっかり構築を”障害福祉に詳しい日本社会事業大学専門職大学院の曽根直樹教授は「利用者に対する継続的なサービス提供が確保される見通しがたち、事業継続の『スタートライン』に立った状態だ。ただ、およそ100か所のグループホームを一気に管理することになるため業務量も増えることから、運営は簡単なことではない。譲渡先の企業には利用者一人ひとりを尊重し、それぞれの障害の特性に応じた支援ができる職員を育成し、業務管理体制をしっかり構築していくことが求められる」と話していました。また、恵に対しては「まずは利用者や家族に謝罪をして、今後の不安を取り除くことが必要だ。譲渡が完了するまでは恵に運営の責任があることから改善できることは今からでも取り組むことが求められる」と指摘していました。その上で「障害のある人の住まいについて支援の質を確保しながら事業所数を増やしていくためにはどうしたらいいのかということを今回の教訓を踏まえて考えていくことが求められる。業務管理体制の強化や運営の透明性の確保、自治体による事業者への指導や情報共有の強化などを国や自治体が行っていく必要がある」と話していました。【NHK NEWSWEB】漸く朗報ですね。恵の最後の責任ある対応を願うばかりですね。☄
2024年11月07日
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低学年向きの絵本の紹介です。まいごのたまご恐竜好きの男の子にはとても楽しい内容。それもまた、まだ生まれる前のたまごがまいごになると言う不思議なお話に子ども達も興味津々・・。親捜しの旅が始まる中でたまごの中から見える外の世界。また外から見えるたまごの中の赤ちゃんの姿に探り合う様子がなんとも楽しいんです。発信が南アフリカからというのも、珍しく、楽しい一冊です。なんと、歌もあるんです・・。まいごのたまご..
2024年11月07日
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障害者の学びでシンポジウム 福祉と教育が急接近 文科省出向の社協職員が企画文部科学省に出向した社会福祉協議会職員の企画によるシンポジウムが10月26日、都内で開かれた。テーマは障害者の生涯学習。学校以外の場で障害者が学ぶ機会を増やそうと、各地の実践事例を通じ「共に学ぶとは何か」を議論した。文科省の実践研究事業に社会福祉法人が参加する動きがあるほか、厚生労働省が来年度、障害者の生涯学習のモデル事業を始めるなど、福祉と教育が急接近してきた。シンポジウムはピープルデザイン研究所(田中真宏代表理事)と文科省の共催イベント「超福祉の学校」のメニューの一つとして開催。オンラインで生配信し、障害者がボランティアと一緒に働く喫茶店が入った公民館(東京都国立市)などの取り組みを紹介した。厚労省がモデル事業企画したのは、文科省総合教育政策局の障害者学習支援推進室に2年間出向した長野県社協の福澤信輔さん。公民館や図書館といった社会教育施設を障害者の学びの場として有効活用するため、福祉分野の機関や人物との橋渡し役を担った。その後任で10月1日から同室に出向したのは横浜市社協の別田果菜子さん。社協では中高生向けのボランティア読本の制作に携わった。同室の星川正樹室長は「障害者の生涯学習を進めるには多様な人材が必要だ」とし、社協での経験に期待を寄せる。「障害者の生涯学習」は国連の障害者権利条約第24条に明記され、文科省は2017年度、障害者学習支援推進室を新設。学びの場をつくる実践研究事業には和歌山県の社会福祉法人一麦会も参加している。厚労省は25年度予算に障害者の生涯学習モデル事業として1億円を計上した。生活介護事業所が特別支援学校教員OBを雇用し、学習プログラムを実施するもので「画期的なこと」(星川室長)という。【福祉新聞】まさに社会の中での多様化ですね。多方面の方が関わることで一気に進む状況を生みますね。☄
2024年11月06日
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以前、1年生の時に虐待で時相へ送られていたIくん。その時は、3ヶ月ほど戻ってきませんでした。この間、表彰されたことにも触れていたけどその後も朝食を抜かれる日が続いていたようで、今朝になって登校せず。確認したところ、どうやら昨日の下校時に家に帰らず、自ら時相へ救いを求めに行ったようなんです。朝食を抜かれると言う前兆があったのに、支援員として何も対処できず、幼い子どもの学校の居場所は奪われてしまったんです。時相に行くと、家庭へ帰される可能性があるので、通学させて貰えないんです。折角、音楽会の練習も頑張っていただけに、あの時のように長期間戻ってこれなくなると思うと、何とも残念でなりません。職員室でも箝口令が引かれてみなそのことには触れず、なんとも重苦しい雰囲気です。躾と言う名の虐待、子どもの心の傷は一生残るのでやっと戻っていたIくんの笑顔、途絶えないよう、祈るばかりです。。ただ、自分から救いを求められただけでも、ある意味、立派だったのでしょうね。(^'^)3年生が頑張っている合奏曲 パフ
2024年11月06日
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差別解消の県条例なのに「障害のある人とない人を区別」 新潟で物議新潟県が制定を目指す障害者差別解消条例の名称をめぐって議論が起こっている。県は有識者会議での意見をもとに「障害のある人もない人も共に暮らしやすい社会づくり条例」を仮称としたが、タウンミーティングで複数の参加者から「障害のある人とない人を区別している」との意見が出たという。県は別の名称も含めて検討している。 この問題は、9月26日の県議会で小泉勝県議(リベラル新潟)が取り上げた。条例案は、「障害のある人が受ける制限や差別が、社会における様々な障壁(バリア)によって生じるものであることへの理解を深め」ることを求めている。小泉県議は「ある人とない人、と明記していること自体差別を感じる。(障害の)ある、ないは障壁の有無や立場で変わるもので、ひとりの人をある、ないで決め付けるものではない」と指摘した。 花角英世知事は「障害の有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会、という条例が目指す姿をよく表している」などの理由で有識者会議では賛成意見が多かった、と議会で説明。一方で、障害の有無で区別しているという意見や、差別解消という趣旨が明確に伝わる名称の方がいいという意見もあるとして「県としては引き続き、様々な立場の方の意見を聞きながら、条例の名称案についても検討していく」と答弁した。 県によると、今夏に県内7カ所で行ったタウンミーティングでこうした区別を懸念する意見があったほか、有識者会議でも趣旨を明確にした名称の方がいいとの意見があったという。県は今年度中の条例制定を目指し、パブリックコメントを実施した上で最終的な有識者会議を開き、条例名の案を決めていくとしている。 障害者差別解消条例は、9月1日時点で全国41都道府県が制定している。全国では「障害者差別解消推進条例」という直接的な名称と、「障害のある人もない人も」という文言を入れた名称が混在しているという。【朝日デジタル】拘れば拘るほど、難儀な問題ですね。☄
2024年11月05日
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今でも時々、BSで放送しているけど「はぐれ刑事純情派」に出てくる安浦刑事こと藤田まことが父にそっくりなんです。あの独特の照れ隠しする感じ、髪型から頭の形、醸し出す雰囲気が似ていて、父が亡くなった後も、生前、母もよく「お父様に似ているわね。」と懐かしんでいたものです。今年は特にその放送が多いのも父の十三回忌の年だからかななどと勝手に憶測したりしながら父を偲んでいます。(こういうお参りサイトがあるんです・・。)今日はそんな父の十三回忌、無事に長男の事も軌道に乗り、何より父が喜んでいるようです。6年生の合唱曲、この出来がなんとも素晴らしくて、目頭が熱くなります。いのちの歌..♡
2024年11月05日
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障害者就労支援の新資格 創設に向け具体案(厚労省)厚生労働省は10月23日、障害者就労支援人材の資格創設に向けた具体案を「職場適応援助者の育成・確保に関する作業部会」(主査=小川浩大妻女子大副学長)に示した。総合的な知識、技能を検定する中級レベルの資格(仮称=障害者就労支援士検定)とし、学科試験を行う。今後、試験科目や範囲など詳細を詰め、2025年度以降にモデル問題の作成や検証をし、将来的に国家資格化も視野に入れる。 厚労省の「障害者雇用・福祉施策の連携強化に関する検討会」が21年3月にまとめた報告書に、専門人材の社会的、経済的地位を向上させるため、障害者就労支援人材の資格化を検討することが盛り込まれていた。23年度に作業部会が資格化に向けた課題を整理し、それを踏まえて厚労省が具体案を示した。 資格創設の目的は、障害者就労支援人材の認知度を高め、人材確保や処遇改善につなげる。各種研修と組み合わせて円滑な人材育成ができるようになり、障害者就労支援体制を強化することだ。 受検対象は障害者就労支援の実務経験3年以上の人、または職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修を修了し、障害者就労支援に従事している人。試験科目や範囲などの試験基準は25年度に開始予定の「基礎的研修」を参考に年内に議論する。関係機関などが業界団体を設立して検定を運営することを想定。将来的に初級、上級レベルも創設し、国家資格化も検討する。 ■研修体系を整理 基礎的研修の創設も、21年3月の検討会報告書に盛り込まれていた。就労系障害福祉事業所を含め、初めて障害者雇用、福祉に携わる人が基礎知識やスキルを学ぶ。14科目、900分、オンラインと集合研修で行われる。将来的に同事業所の支援員らに受講を必須化することを検討するとされている。 また、基礎的研修受講後、上級ジョブコーチ研修(25年度創設予定)、障害者就業・生活支援センター就業支援担当者研修などの専門研修を受けられるよう、研修体系を階層化する。福祉新聞【YAHOOニュース】就労者支援が充実してくると、就業体系も整ってくることでしょうね。☄
2024年11月04日
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三連休はのんびりと過ごしている長男です。生活寮での変化に慣れるまではなるべく週末はゆったりと過ごさせています。年末調整の書類が職場それぞれから届いていて漸く保険書類も届いたので明日以降に提出の予定です。末っ子は、外出先で保険証を落としたようで警察から大元の夫の会社へ連絡が入ったようです。既に就職している年齢なのに外さないている理由などあれこれ聞かれた夫。先般は、感謝のセキュリテイカードを失くして始末書を出したばかりだったのでかなりの打撃だったようです。「今、就活していますから・・」などと平謝りした挙句、委任状を書いて、結局は私が受け取りに行く羽目に・・。できたら夫に末っ子を連れて取りに行って欲しい一件でしたね。警察では、受け取り書類に身分証明をした後、どこで落としていたかを尋ねると、何と家の前・・。無事に戻って来たから良かったけど、もう保険証の再発行はされないようなので、今後は十二分に気を付けるよう、普段は持ち歩かないように伝えましたよ。(^_^メ)6年生の音楽界の合奏曲です・・。可なり練習を重ねて頑張っています。女児が2人、バイオリンを弾いてくれます・・。情熱大陸..♫
2024年11月04日
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「秘境駅清掃にハマってる」_JRから感謝状、発達障害男性と母親の人生を変えた掃除とは数多くの「秘境駅」があり、「秘境路線」として鉄道ファンに知られるJR飯田線。愛知、静岡、長野の3県にまたがる路線の人里離れた駅を毎週のように訪れ、無償で清掃している発達障害の男性がいる。愛知県半田市の髙橋祐太さん(28)。「僕にとって秘境駅清掃は娯楽」と、3年あまりたった一人で取り組んできた。その活動はいま、障害に悩み続けた母との関係を変えたばかりか、地域も巻き込んだ大きなイベントとして花開こうとしている。無人駅を一人で清掃静岡県浜松市北部のJR飯田線小和田(こわだ)駅。1936年12月の開業当時は、近くを流れる天竜川の水運の要衝として栄えていた。いまは近くに民家もなければ、駅に通じる自動車道もない。市によると2022年の1日あたりの乗客は5人に満たず、全国の秘境駅マニアがときおり訪れる程度だ。髙橋祐太さんはその無人駅に、往復8時間ほどかけて毎週末のように訪れ、ボランティアで清掃活動を続けている。2022年8月のある週末も、祐太さんは肩にかけたブロワ集塵(しゅうじん)機で、コンクリートの細道を覆う落ち葉を吹き飛ばしていた。駅周辺を管理している浜松市の担当者は「行政による環境整備は、住民が暮らしているエリアが優先になり、過疎地にはなかなか手が回らない。ボランティアで作業いただけるのはありがたい」と話す。祐太さんは、「掃除をした後の爽快感がたまらなくて。僕にとって娯楽の一部なんです」と楽しそうだ。そんな祐太さんは、子どもの頃から母親を悩ませてきた。自閉スペクトラム症発達障(ASD)や注意欠陥多動性障(ADHD)と呼ばれる発達障害の特性で、外出先で大声を出しながら走り回ったり、一つの行動だけに執着したりすることが絶えなかったからだ。息子の行動に悩む母親発達障害などをもつ児童生徒の特別支援学級の在籍者は、2007年度からは毎年約6,000人ずつ増えているという( 国立特別支援教育総合研究所調べ)。印刷業を営む両親のもと、名古屋市に生まれた祐太さんも特別支援学級で過ごした一人だ。母の明美さん(59)は、祐太さんの小学生時代をこう振り返る。「小学校の体育館に全校生徒が集まって校歌を歌う時、彼には周りの歌声が通常の5〜6倍の音に聞こえるようで、それに耐えられなくて逃げ出してしまったりすることもしょっちゅうでした」。外出先でのとっぴに見える行動で、周囲から好奇の目で見られることも多かった。セミプロとして音楽活動をしていた明美さんの影響もあり、ピアノ教室に通ったこともあった。ところが教室で走り回ってしまい、レッスンどころではなかった。「周りに迷惑をかけてはいけない」と思い、続けたかった教室は辞めさせた。このことを当時通っていたクリニックの医師に話すと、医師は「続けるのを我慢していたらいつか後悔してしまいますよ」と答えてくれた。「いつか『待っててよかった』思える未来が来る。そう思って崩れそうになる自分を励ましていました」と明美さん。祐太さんに変化が見え始めたのは、高校に入学してからだった。愛知県立春日井高等養護学校(現・春日井高等特別支援学校)は自主自立を重んじる校風で知られ、主体性を育む教育を受けた。2年生の時、就職活動のための自己分析を終えた祐太さんが語ったこんな言葉を、明美さんははっきりと覚えている。「自分はいろんなことに自信がついたり、自分で行動したい気持ちが増えてきた」ただ、その言葉が現実となるのには、それから数年を要した。祐太さんは学校の推薦で、自動車部品の製造・販売会社に一般雇用で就職。約3年間、名古屋市の自宅から半田市の工場まで通勤していた。障害の特性で、部屋の掃除など身の回りのことをうまくこなせなかったためだ。突然の自立宣言そんなある日、会社から帰宅した祐太さんが明美さんにこう告げた。「母さん、僕、うちを出るよ。少しずつでもできることを増やして自立したいんだ」すでに単身者向けの部屋を仮契約してきたという。祐太さんは明美さんに相談したら止められると思い、黙って準備を進めてきたのだという。驚く明美さんに、夫も「祐太が『一人暮らしをしたい』と思ったなら、やらせれば?」と賛成した。明美さんは「祐太が『自分で行動をする時』がいよいよ来た」と思ったという。2021年2月、祐太さんが一人暮らしを始めて間もなくのころ。アパートへ様子を見に行った明美さんは、ある変化に気付く。散らかった祐太さんの部屋の中に、見慣れないバールがいくつも転がっていたのだ。「これ、一体何に使ってるの?」。不安げに尋ねた明美さんに返ってきたのは、思いもよらぬ言葉だった。「最近、秘境駅清掃にハマってるんだ」祐太さんは週末のたびに、一人で各地を回るようになっていた。特に関心を寄せたのが山間部の豊かな自然。ガイドブックで小和田という秘境駅があることを知った祐太さんは、さっそく訪れた。自然の中の未舗装路を走るトレイルランが趣味だった祐太さんは、隣の中井侍(なかいさむらい)駅までの山道を走った。その時、ふと疑問がわいた。「この道はもっときれいなはずではないのか?」最初は近所のホームセンターで買ったバールで道に落ちた岩をたたき割り、山道からどかしていた。やがてブロワ集塵機やチェーンソーなどを購入。土砂や落ち葉、落石や倒木処理などを一人でするようになった。「交通費とか機材購入とかで給料の20万円くらいを秘境駅清掃に使ってましたね。完全に赤字でした」新たな出会いと広がる交流小和田駅近くの長野県天龍村で理容室を営む伊藤喬次さん(88)は、週末のたびに大量の清掃道具を背負って駅に現れる青年を、不思議に思っていた。「最初は何をやってるのか不思議でしたね。でも話してみたら不器用だけど良い青年で。ボランティアで清掃してるっていうから、『うちの空き家を使うか?』と聞いたんだよね」こうして祐太さんは、現地での活動拠点を得た。小和田駅を訪れた旅行者からも、感謝の言葉をかけられることが多くなった。地元の食堂「栃の木」は、祐太さんのために駅まで特別に弁当を配達してくれるようになった。「いろんな人の思いや支えの中で自分の活動が成立しているんだなって気付かされましたよね」と祐太さん。親子の間に生まれた変化当初は、ただただ楽しいというだけで始めた活動だった。しかし、村の人々との交流の中で、次第に責任感と誇りが芽生えていく。明美さんも、そんな祐太さんの変化を感じていた。「村の人々との交流が増えたからなのか、コミュニケーション能力が向上しているのを感じました。昔は私との会話も満足に成立しなかったのに」現地を訪れるようになった明美さんは、多くの人々と会話し、感謝される息子の姿を目の当たりにする。成長した息子の姿を見ることができて、本当にうれしかった。一方、不安もあった。祐太さんが清掃している秘境駅周辺の山道には、崖崩れの跡があちこちにある。清掃に同行した時にも落石があった。ヒルにかまれることも日常茶飯事だ。いつかは事故にあってしまうのではないか。そんな不安を解消するため、祐太さんの位置情報を明美さんがスマホで常に追跡できるようにした。明美さんは定期的に祐太さんの部屋に通い、掃除や洗濯、料理などを手伝うようにもなった。2人の関係は、確実に変わってきた。「信じてもらえば、人は最大限の力を発揮する」と専門家親子の関係はなぜ変わってきたのか? 東京で発達障害専門クリニックの院長を務める神尾陽子さんはこう説明する。「お母様のスタンスは、祐太さんの成長を信じつづけてこられたという点ではずっと一貫しているのではないでしょうか。発達障害かどうかにかかわらず、人はだれしも、信じてもらい、理解してもらえれば、持っている力を発揮したいという気持ちになり、その人の持っている最大限の力を発揮できるものです。祐太さんのことを深く理解し、信じておられたというのが、祐太さんにちゃんと伝わっているのではないかな、と思いました」神尾さんはまた、祐太さんの思いと行動は、母親だけでなく、地域の人や出会った人をも変えているのではないかという。「いつかはここでトレイルランを」祐太さんが危険を省みずに活動に没頭するのには、もうひとつ、大きな理由がある。「いつか、トレイルランのイベントをここで開催して、多くの人たちに山村の景色を楽しんでもらいたいんです」すでに計画は動き始めている。2022年8月、祐太さんはトレイルランのコースなどを企画書にまとめ、天龍村役場を訪れた。祐太さんの活動にかねて関心を寄せていた永嶺誠一村長(61)は、役場の職員らを会議室に集めて迎えてくれた。小和田駅から中井侍駅まで、山道約30キロを走る。祐太さんの説明に、村の職員は「走る人だけではなくウオーキングだけでも参加できれば、地域の高齢者たちも参加できて良いのではないか?」と応じた。永嶺村長は「実施するには村の方々との交流を重ねて、チームを編成していくべきではないか? 一人ではなかなか難しいよ」と助言した。そうした交流の機会を作ってくれる人も現れた。地域おこし協力隊員として活動していた小幡季輪(おばた・きりん)さん(当時60。2024年に病気のため逝去)だ。祐太さんの思いに胸を打たれた小幡さんは、地域の人々に祐太さんを紹介して回ってくれた。祐太さんも夢の実現に向け、ほかの地域のトレイルランイベントにボランティアスタッフとして参加し、運営のノウハウを学んでいる。駅周辺の整備だけではなく、高齢化で行き届かなくなってしまった近隣の茶畑の整備なども手伝い、地域住民らとの交流を重ねている。具体的な計画はまだまだだが、「数年内にイベントを開催したい」と意気込む。JR駅長からの感謝状「あなたは飯田線を愛し秘境駅を美化するとともに、秘境駅の魅力を内外に発信していただくなど日頃から弊社の業務に深いご理解と多大なるご尽力をいただいております。よってここに深く感謝の意を表します」2024年6月。JR東海飯田駅の駅長が祐太さんに感謝状を手渡した。祐太さんの地道な活動が認められた瞬間だった。深々と頭を下げて賞状を受け取る祐太さんの後方には、温かく見守る明美さんの姿があった。「祐太が小さい頃にいろいろと辛抱していたときのことを振り返ると、本当に成長したなと思います」発達障害がどのように表われるかは人それぞれだが、代表的なのは社会的関係の持ちづらさやコミュニケーション難しさだ。これらが当事者の日常生活にさまざまな困難を与えている。しかし、周囲の人があるがままの姿を受け入れ、時には支えてくれることで困難は少しずつ取り除いていくことができる。祐太さんの秘境駅清掃は、そのことを伝えてくれているようだ。【この動画・記事は、Yahoo!ニュース エキスパート ドキュメンタリーの企画支援記事です。クリエイターが発案した企画について、編集チームが一定の基準に基づく審査の上、取材費などを負担しているものです。この活動はドキュメンタリー制作者をサポート・応援する目的で行っています。】【YAHOOニュース】(動画あり)動画からも祐太さんの活躍の様子が窺えます。こんなにも地域に貢献し、交流を果たし、感謝状まで贈られるとはすてきなことですね。☄
2024年11月03日
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今年は大伯母と父の十三回忌。そして今日がその大伯母の命日、その二日後の5日に後を追うように亡くなった父の命日も明後日です。バタバタしていたので、お墓参りも行けなかったけど、ただ静かに祈りを捧げています。思えば、去年の今頃、家の前で出会い頭の事故を起こしていたのも、義父の十三回忌を気に過ぎていたからかな気にするところに災いは訪れるとも言われるので、ね。ただ、あの事故のおかげで、新車は廃車にはなったけど、偶然にも購入時同額の保険が下り、中古車だけど、また別の車とご縁が出来た訳で、災いも転じて福と成す、こともあるんでしょうね。とにかく、その日その日を大切に、丁寧に過ごすこと、心掛けたいと思います。(*^_^*)3年生のリコーダー演奏曲です。あの雲のように..
2024年11月03日
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療育が広がり認知上がる発達障害、保護者の抵抗感も減る? 特別支援学級の在籍数7.3倍に、顕著な「自閉症・情緒障害」は21倍 鹿児島県内の公立小中鹿児島県内の公立小中学校と義務教育学校で、特別支援学級(支援級)に在籍する児童生徒が2024年度、最多の9442人に上ることが2日、県教育委員会への取材で分かった。全児童生徒の7.4%に当たり、発達障害の子どもを加えた「特別支援教育」が本格導入された07年度の1300人に対し7.3倍となった。全国的に増加傾向で、県内はより顕著に表れている。特別支援教育に対する保護者らの理解が進んだことなどが影響しているとみられる。 県内の内訳は、小学生が24年度6975人で07年度880人の7.9倍。中学生は24年度2467人で、07年度420人の5.9倍だった。学校基本調査によると、全国の国公私立の小中学校と義務教育学校では23年度37万2795人で、07年度11万3377人の3.3倍となっている。 県内の障害種別の内訳は「自閉症・情緒障害」学級の児童生徒が24年度5200人となり、07年度の248人から21倍と大幅に増えた。「知的障害」学級は24年度4111人(07年度1028人)、「肢体不自由」57人(同17人)、「病弱・身体虚弱」43人(同4人)、「難聴」29人(同3人)、「弱視障害」2人(同0人)。 支援級の児童生徒数増に比例し、学級数も24年度は最多の1994(小学1443、中学551)となった。07年度484(小学318、中学166)の4.1倍に上り、教員の確保が課題となっている。 県教委特別支援教育課は、発達障害などに対する保護者の理解が深まったことや医学の進歩で診断が進んだことに加え、県内の特徴として就学前の療育の広がりを指摘する。 厚生労働省の調べで、0〜6歳児1000人当たりの児童発達支援事業所数が19年度、鹿児島県は2.05で、北海道、徳島県に次いで3番目に多かった。全国平均は1.02。同課は「手厚い療育を受け、学校でも引き続き特別な支援や配慮を望むのではないか」と分析した。◇「診断を受ける子どもが増え、保護者の抵抗感減った」神戸大学大学院・赤木和重教授(発達心理学) 特別支援学級(支援級)に在籍する子どもたちが急増した理由は、研究が進んでいないが、さまざまな要素が複合的に絡み合っていると推測できる。発達障害の認知度が上がり、検査や診断を受ける子どもが増えた。支援級で教育を受けることに対する保護者の抵抗感も、以前より減っている。学力向上へのプレッシャーや同調主義に押され、結果として通常学級に不適応とされてしまう子もいる。「ちゃんとしなければ」「できるようにならなければ」という意識が、立場の弱い子たちを追い詰めているのではないか。【dmenuニュース】無理して通常学級に入学しても、小学校は6年間あるので、加齢とともに学習面において可なりの努力を強いられるのも現実ですね。子どもにあった居場所の選択、今後も必要不可欠ね。☄
2024年11月02日
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一週間の新生活を終え、昨夕、作業所から帰宅した長男です。ただ、場所が変わっただけで、世話人は変わらずに同じ方が居てくれるのでさほど違和感なく過ごしているようで良かったです。作業所からは、今般のグループホームからの通所経路の地図の書類など記入依頼が来たけど、親が思っているルートを歩いているのではなく、自分で決めた経路があるようで、あまり意味がないようでも、これも基本的な事務手続きなんでしょうね。今日は、朝食後一休みして早速にスキルアップの水泳講習へ。水を得た魚のように楽しそうに泳いでいたようで、これも平日のストレス解消になっているようです。5年生の音楽会の選曲です。地球へ..
2024年11月02日
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発達障害、現場の警察官に求められる配慮とは 体験談など紹介 滋賀県警がセミナー発達障害の特性について理解を深める警察官向けのセミナーが、このほど大津市の滋賀県警本部であった。約50人が参加し、当事者の体験談などを通じて、現場で求められる適切な声かけや接し方を学んだ。 障害のある人への配慮を知って業務に生かそうと、県警が企画した。ともに自閉スペクトラム症の子を育てる、一般社団法人「チャレンジドLIFE」(草津市)代表の畠中直美さん(44)と、副代表のmikiさん(46)が講師を務めた。畠中さんは発達障害の特性として、相手との距離感が分からない▽言われた言葉通りに受け取る▽おうむ返しをする―などの傾向を挙げ、「現場の警察官にどう応じたらいいか分からず、トラブルにつながることもある」と指摘した。警察官とのやりとりを巡って、当事者が実際に体験した事例も紹介。職務質問されパニックになったケースでは、突然事情を聴くのではなく、名乗った上で「お困りのことはないですか?」と声かけしてもらえると、落ち着いて対応できると助言した。参加者同士でもどう接するべきか意見を交わした。 参加した県警捜査1課の東日下(あさか)榮子警部補は、普段から発達障害の人に対応することがあるといい、「相手の話をじっくり聞き、自分の言葉で話してもらうことが大切だと実感した」と話した。 畠中さんは「トラブルに巻き込まれないか家族は不安な思いを抱えている。困った言動には必ず原因があるので、一緒に解決のヒントを見つけてほしい」と呼びかけた。【京都新聞】質問されて答えられるかどうかなど障がいの程度に寄っての関わり方も身に付けて頂きたいですね。☄
2024年11月01日
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映画の日、久しぶりに出かけましたよ。(ようやく32作目です)アイミタガイ作家・中條ていの連作短編集「アイミタガイ」を黒木華主演で映画化し、親友を失った女性を中心に思いがけない出会いが連鎖していく様子を描いた群像劇。・・梓の恋人・澄人を中村蒼、亡き親友・叶海を藤間爽子が演じ、草笛光子、田口トモロヲ、西田尚美が共演。「台風家族」の市井昌秀が脚本の骨組みをつくり、2020年に他界した佐々部清監督が温めていた企画をもとに、「彼女が好きなものは」の草野翔吾監督がメガホンをとった。(作品紹介文より)前評判の良い作品だったし、公開初日、増して映画の日だったので、満員かと思えば、朝一番だったからか、ガラガラでじっくり楽しむことができましたね。アイミタガイ(相身互い)漢字にすると分かりやすいけど、その意味は、誰かの事を思ってしたことは巡り巡って見知らぬ誰かを救いそれはやがて自分にも帰って来る、というもの。恐らく世の中はその継続なんでしょうね。主演の黒木華さんの演技も好きだったし、極身近な題材だったので、自分に置き換えて考えたり、想い続けることの大切さをも、感じさせるほっこりした作品です・・。(*^^)v
2024年11月01日
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品川区内のグループホームに暮らす、知的障害のある人の投票を支援する取り組み衆議院選挙の投開票日の前日、11月26日、東京・品川区内にある、知的障害がある人が暮らすグループホーム「わいわいてい」では、入居者が期日前投票に行く準備が行われていました。共有スペースである、リビングルームの机の上には、アクリル板に紙を貼って立てて三方を囲み、中に、立候補者の顔写真と名前、比例の政党名などを書いた紙が椅子の前に用意されていました。これは、事前に自分が選んだ候補者をメモに書いておくためのものです。候補者の数が多いと、投票所で、自分が選んだ名前を書き写しているうちに、どの名前かわからなくなり、書けなかったことがあるということで、こういう方法を使って投票する入居者がいるんです。 「わいわいてい」のスタッフが「きょうは衆議院選挙です。自分たちの生活を良くしてくれる人を選びます。選挙行きますか?」と一人ひとり、投票に行く意志を確認します。そして、一人の入居者がアクリル板の囲いの中で、誰にも見えないように、選んだ候補者の名前を紙にメモしました。紙は半分に折り、封筒に入れて、投票所に持ってゆきます。このあと、近くの期日前投票所に行き、封筒からメモを取りだして見ながら、自分で投票用紙に書いて、投票しました。 2013年までは、重い障害があって、後見人がついていると選挙権はありませんでした。 納得がいかない当事者と家族が訴え、最高裁の違憲判決が出て、投票できるようになったのです。それ以後、「わいわいてい」の中では、投票のサポートについて、様々議論していたところに、2016年、「津久井やまゆり園」の事件が起きました。 「わいわいてい」を運営するNPO「もやい」の山崎幸子さんは、事件の犯人の「意思疎通ができない人は、要らない」という言葉から、障害者の意思の表現をどうサポートするか、より考えさせられたと言います。「毎日のことで、自分自身の意思をきちんと持ってるはずなのに、その意思をまず表現する手立てが、私達は普段からできているかどうか。選挙も選んでいくことの一つで、選挙のサポートを考えていく中で、私達も選挙について、考えなくちゃいけなくなった。わかりやすい言葉で伝えるっていうことが一番大事で、でもそれは、私達もわかりやすく選挙を理解していくことに、つながっていきました」。 「わいわいてい」で暮らす5人の入居者の障害の度合いや特性は様々です。文字が書けない人は、投票所の職員に意思を伝え、代わりに書いてもらう「代理投票」という制度を使います。一人の入居者は、選挙公報を利用した、スタッフ手作りの候補者一覧の紙を持って行き、それを、指でさして意思を伝えます。投票所の職員がそれを受けて、代わりに投票用紙に書きます。 品川区では、今回から、郵送される入場整理券と一緒に、「支援カード」が入っていました。何らかの投票のサポートが必要な人が記入するものですが、これまでは、投票所で渡されていました。事前に郵送されることで、サポートしてほしいことをゆっくり考え、事前に書いておくことができるようになったのです。この入居者が持ってゆくカードには「指をさして意思を伝える」以外に「ゆっくり説明してください」といったことも書いてありました。 「わいわいてい」のスタッフが期日前投票所まで付き添いますが、投票所の中には入れません。支援カードを投票所の職員に渡し、サポートを委ねます。しっかり投票できたようで、終わった後、崎山記者が聞くと「選挙に行きました!」と力のこもった声で繰り返しました。この他の「わいわいてい」の入居者3人も、それぞれがやりやすい状況の下、それぞれの方法で投票しました。ただ、最高裁の裁判官の国民審査は、一人を選ぶのではなく、ふさわしくないと考えた人に×印をつけます。スタッフが、事前に制度の意味や方法を説明しましたが、投票とやり方が違うので、5人がうまく自分の意思を表せたかは難しかったかもしれません。 「わいわいてい」では5年前から、実際の投票のサポートに取り組んでいますが、山崎さんは「選挙は彼らの生活を良くしてくれる人を選ぶためのものです。この候補者はこういう人だ。別の候補者はこういう人だということを伝えられているかどうかも課題です」としながらも、「本当に、言葉が皆さん多くなりましたね。それは聞かれることが多くなったんだと思うんです。これがいい?こっち好き?こっちどう?といった風に、普段から聞いている中で、言葉が多くなってきました」と話していました。 サポートが必要な障害者や高齢者への対応は、各自治体ごとに異なります。投票所側の対応も少しずつ改善されていますが、品川区内の知的障害のある人の親のグループは、例えば、当事者が投票に慣れるため、「模擬投票」を普段から実施するよう要望し続けています。 今回の取材を通じて、あらためて選挙について、そして、日常生活の中で、自分で決める、選ぶ、とはどういうことか、誰もが考えることにつながると感じた崎山記者でした。【TBSラジオ「人権TODAY」】しっかりと手引きされての選挙のサポート、クループホームならではですね。最高裁の裁判官の国民審査は、説明してもなかなか難しいことです。文中の日付けが11月とありますが、恐らくは10月の誤りでしょう。☄
2024年10月31日
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いよいよハロウイン当日。各学年、クラスでそれぞれのハロウインお楽しみ会、賑やかに開いていましたよ。家から思い思いの衣装を持ち込んで爆弾ゲームをやっていた3年の自閉症のT君のクラス。Tくんは算数ブロック入れを利用して目に当てて変装を試みていましたね。何とかみんなと一緒に楽しむ工夫をする姿に成長を感じて嬉しかったです。低学年は折り紙でカボチャを作ったり、飾りを飾って楽しんでいましたよ。ただ、コロナ禍が開けても家の周りを渡り歩く子ども達は殆どいなくてやはり暗くなる時間帯によそ様の家を訪ね歩く慣習は物騒な事件も増えているせいか消え失せています。ハロウインに限って言うならば、仲間同士、限られた時間内で気ままに楽しむのがいいのでしょうね・・。(^'^)ともだちになるために..♡(一年生の音楽会の合唱曲です)
2024年10月31日
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障害者向け施設の不正請求「背景に国や自治体の責任放棄」労組が制度改善を要請障害者向けグループホーム(GH)を運営していた株式会社恵(めぐみ)による、食材費の過大請求などの不正問題を受け、社会福祉の現場で働く労働者で構成される労働組合、「全国福祉保育労働組合」(福祉保育労)が10月30日に会見を開いた。出席者からは、恵による問題の実態と、背景にある国や自治体の責任放棄について語られた。全国のGHで2億9926万円の食材費を過大徴収株式会社恵の問題では、まず2023年に、同社が愛知県内で運営していたGHで、利用者に対して食材費の過大徴収が行われていたことが発覚。その後、愛知県などが実施した調査で、自治体に対する、障害福祉サービス報酬の不正請求も判明した。過大徴収された食材費の総額は、愛知県内だけで約2億1800万円、全国では2億9926万9487円にのぼり、愛知県と名古屋市は今年6月、同社が運営する県内5か所のGHに対し、指定取り消しを決定した。また、厚労省は、食材費の過大徴収について、恵による組織的な関与を認定。障害者総合支援法第36条第3項第6号では、指定取り消しの理由となった事実について、事業者の組織的な関与が認められる場合、その事業者の他の事業所についても、指定・更新を認めない「連座制」を規定しており、厚労省は恵に対する連座制の適用を決定した。全国99か所のGHが2029年度までに更新期限を迎えることになり、今後は事業の譲渡が行われる予定だ。「ありえない数字」愛知県内だけで約8億円返還へこの日の会見では、福祉保育労東海地方本部の西田知也書記次長が、恵問題の概要とこれまでの福祉保育労による対応について説明した。「食材費の過大請求という経済的虐待が報じられ、その後も不正請求の問題や労務管理のずさんな実態が明らかになっていく中で、問題が大きくなるのではと危惧し、愛知県や名古屋市に対する要請行動を開始しました。過大請求、不正請求による自治体への返還額は愛知県内の分だけで約6億円になり、さらに、愛知県内では恵が運営していた放課後等デイサービスでも、指定が取り消されたことからさらに2億円が追加され、返還額は約8億円になりました。通常の場合、多少の過誤があったとしても、返還額がここまでの数字に膨れ上がることはありえません」「問題の背景に国や自治体の責任丸投げ」より実態を知り行政への要請につなげるため、西田書記次長らは昨年11月から、職員や元職員、利用者家族らを対象にした投稿フォームを開設。「寄せられた声の中には『何も指導がないまま現場の支援請求業務をやらされる』といった不正の実態を表すものや、利用者家族からの『今の施設は熱心に対応してくれるが、今後は行き場がなくなるのでは』と不安を訴えるものもありました。障害のある人の支援を熱心に考えている施設であれば、このような問題はありえなかったと思います。ですが、恵は1年間で30か所ずつ施設を建てる一方、職員の確保や育成に関しては、場当たり的な対応をとっていました。にもかかわらず、恵では、国からの補助金を増やすため、知識の少ない職員では対応の難しい、重たい障害を持つ人をどんどん受け入れるなど利益を追求しており、結果として経済的虐待や不正請求にもつながったのではと考えられます。このように、2005年の自立支援法の成立以降、国や自治体が「障害者ビジネス」を容認し、民間企業に福祉に関する責任を丸投げしてきたことも、今回の問題の背景にはあるのではないでしょうか」愛知県以外でも施設運用に問題「30人以上の職員が離職」会見では続けて、神奈川県で恵問題の対応にあたった、福祉保育労神奈川県本部の寺田典子氏が事例共有を行った。「聞き取り調査をしたところ、利用者に対する暴言や、本来、障害福祉の現場では避けるべき、異性介護などが確認されました。また、働いている職員についても、残業代の未払いや16時間の1人夜勤、なかには約1年半で30人以上が離職している施設もありました。利用者はこのような環境の中でも、施設で毎日暮らしています。ですから今後も行政に対する働きかけなどを通じて、よりよい施設に変えていきたいと思います」国に制度改善を要請も「積極的な対応は得られず」この日、福祉保育労は厚労省に対する要請行動を実施。恵のGHが今後他の事業者に譲渡される際に、利用者や職員への不利益がないよう対応することや、監査の充実、障害福祉施設の指定基準見直しなど制度改善を求めた。福祉保育労の清水俊朗副委員長は、厚労省側の受け止めについて「誠実に対応してくれたものの、現状制度の説明に終始していて、より踏み込んだ積極的な対応は得られなかった」と評価した。会見の最後に、西田書記次長は自治体と恵の責任について、以下のように訴えた。「本来福祉は公的なものであり、障害福祉施設への指定を行っている以上、自治体は責任を負うべきで、仮に責任を持てないのであれば、安易に指定するべきではありません。また、恵も今回の問題について、組織的に問題に関与していたのだから、会見で説明し謝罪するなど、社会的な責任を果たしてほしい」(この記事は、公開日時点の情報や法律に基づいて執筆しております。)【弁護士JPニュース】ここまで事態が悪化する前に、何か取れる手段はあったはずですね。☄
2024年10月30日
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来月の音楽会に向けて頑張っている子ども達・・。何より先生方の意気込みの成果のようですが・・。この日は珍しく4年生の練習を覗いたんです。世界を旅する音楽室 初めて耳にする合唱曲だったけど、アップテンポでなんとも楽しい曲なんです。そして合奏曲は、風になりたい。。をハイソプラノのソロを初め4人で順に歌った後、愉快な空の世界へと導かれます。やはり4年生ならではの落ち着きがありますよ。そして、日毎に上達する子ども達、潜めた底力を感じさせます。1年生は昨日は、離れた公園へ遠足へ。どんぐりを山ほど拾って、さあ、お弁当、と言う時に雨が降り始めたので、合羽を羽織って学校に戻り、各教室で床に座ってのピクニックになったんです。それはそれで、楽しかったようで、無事に行事も消化できて良かったです・・。(^_-)-☆
2024年10月30日
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岡山県内 障害者511人が解雇に A型事業所24カ所廃止 3~8月 障害者が働く「就労継続支援A型事業所」の廃止や解雇が相次いでいる問題で、今年3~8月に岡山県内で廃止が24カ所、解雇者数が計511人に上っていることが31日、分かった。経営状況が悪ければ補助を減額する国の報酬改定の影響が拡大。今後も解雇は増える見込みで、行政などの支援強化が求められそうだ。 県や関係機関による県自立支援協議会の部会が岡山市であり、事業所が加盟するNPO法人「A型事業所協議会」が報告した。解雇の内訳は岡山市318人(廃止13カ所)、倉敷市125人(5カ所)、両市を除く県68人(6カ所)。7月末時点は計388人(18カ所)で、1カ月間で123人(6カ所)増えた。 NPOによると、多くは雇用保険の失業給付を受けながら最低賃金が保障されない「B型事業所」に移っている。廃止を視野に入れたA型事業所の相談も続いており、解雇者数はさらに膨らむとみられている。 部会の意見交換では、失業給付がなくなると生活が一層厳しくなるとして「年明け以降、受給が終わる人の相談が増える可能性がある。積極的な支援が必要」とする声が上がった。一方「自治体の事業所指定の審査が甘かったのではないか。第三者機関を設けるべきだ」との意見も出た。 国は4月、3年連続で賃金を収益で賄えない場合などは減点する報酬改定を実施。全国的に事業所の廃止が相次ぎ、岡山県内では国や自治体が就職面接会、経営改善のセミナーに取り組んでいる。[山陽新聞]似たような事案が全国規模で展開していますね。☄
2024年10月29日
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バタバタした一ヶ月もなんとかクリアしつつあり、今日は私の誕生日。結婚記念日も何もしなかったので、居酒屋で今夜は夫にご馳走になりましたよ。思えば年明けから寮の閉鎖の話題で気苦労が多かったので、譲渡が決まり、そして、やっとなんとか形になり、色々な意味で祝杯となりましたね・・。何気ない日常の有難さ、しみじみ感じています。アイ..♡
2024年10月29日
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2024年7月にガイドラインが改訂された「児童発達支援」。制度から支援内容、活動プログラムまでを徹底紹介!『PriPriパレット 12・1月号』10月29日発売の『PriPriパレット 2024-2025 12・1月号』では、障害や支援が必要な子が通う「児童発達支援」を大特集。そのほか、就学前にできる「学習障害(LD)」への手だてや自閉傾向のある子との絵本を介した関わりなど、すぐに実践できる発達支援の情報が満載です。特集1 どんなことをしているの? 児童発達支援のナカミ、教えます!「児童発達支援」の事業所数は年々増えており、利用する子どもの数は10年で3倍以上に。今号では、2024年7月に改訂したガイドラインに沿った制度、支援内容など、児童発達支援の全容を紐解きます。事業所で実践されている児童発達支援5領域に対応した「活動プログラム」もご紹介!特集2 学習障害(LD)かもと思ったら? 就学前にできる支援聞く、話す、読む、書く、計算するなどの特定のものの習得と使用に著しい困難を示す発達障害のひとつ学習障害(LD)。未就学児の場合、読み書きの学習は必須ではないため表面化しにくいですが、早期に気づき、支援することが理想です。まずは、学習障害(LD)への理解と、園でできる支援を知ることから始めましょう。特集3 自閉傾向のある関わりを持ちづらい子と 絵本でつながる子どもに対して「関わりを持ちづらい」「どう関わればよい?」と不安や戸惑いを感じたことがある保育者は多いのではないでしょうか。そんなときに、無理せず、楽しく、子どもとコミュニケーションを図るのにぴったりなのが絵本です。絵本が果たす役割と読み聞かせを通した関わりについて、おすすめ絵本13選とともに、詳しく解説します。『PriPriパレット』とは保育業界にはじめて誕生した、発達障害など「困った」を抱える子のための保育情報誌。季節や行事に合わせて、“今”知りたい情報を、写真やイラストをたっぷりに、わかりやすくお届けします。障害理解、視覚支援、保護者支援など、多岐にわたるテーマを網羅。毎号、コピーして使える! ダウンロード可能!1.絵カードなどの支援ツール 2.めいろ・ぬりえ・パズルなどのあそび素材がついています。・・【PRTIMES】PriPriパレット2024-2025 12・1 (別冊家庭画報) [ PriPriパレット編集部 ]こういう情報誌が出来ていたんですね。育児に役立つ内容ですね。☄
2024年10月28日
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今日から長男の新生活がスタートとあり、届け物もあったので、帰宅した夫と一緒に様子窺いに・・。丁度夕食時、私たちをみつけて「なんで来たの・・」とキョトンとしていた長男、既に自分の居場所としっかり見据えていましたよ。自室に小窓が二つあるんだけどそこにもカーテンをと頼まれていたのを百均で購入していたので装着し、ご挨拶の菓子折りを置いて家路に着きましたね。やっとこれで半年以上抱え込んでいた不安が漸く収まり、ホッとしましたよ・・。(^^)vバトン..(^_^)/✌
2024年10月28日
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被告の女は起訴内容認めるも弁護側は発達障害を理由に量刑を争う考え 乳児を殺害後に遺体燃やす2023年5月、静岡県沼津市で出産したばかりの赤ちゃんを殺害・遺棄したとされる女の裁判員裁判が開かれ、女は起訴内容を認めました。弁護側は発達障害があることなどを指摘し、量刑を争う考えを示しました。殺人などの罪に問われているのは住所不定・無職の女(25)です。起訴状によりますと、女は2023年5月、沼津市の女子トイレで出産した女の赤ちゃんの口や鼻をふさぎ放置して殺害したうえ、市内の海岸で遺体を燃やし遺棄したとされます。地裁沼津支部で10月28日に開かれた初公判で、女は「間違いありません」と起訴内容を認めました。続く冒頭陳述で、検察側は被告について「交際相手の態度に失望や苛立ちを感じ、赤ちゃんを殺して捨てようと考えた」と指摘し「強固な殺意をもった残虐な犯行」と主張しました。これに対し弁護側は、被告の知能指数が低いことや注意欠如多動症「ADHD」の特性があることを指摘し、量刑を争う考えを示しました。【FNNプライムオンライン】(動画あり)折角この世に生まれた命、親の都合で死なせてしまったのは居たたまれないです。本人の障がいに関係なく、交際相手にも何かしら責任を求めてもいいような事件ですね。☄
2024年10月27日
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月末のリトミックの日曜日。途中からこのレッスンに加わったけど、先生には断トツの音感があると、今日は長男、褒められたんだそうです。「なにかやられていたんですか」と聞かれ、幼い頃からピアノを習っていたこと、ただ、残念ながら教師の先生がご高齢で亡くなられたこと、お伝えすると、「やっぱり・・。」と納得されたとか。でもレッスンの有無に関わらず、絶対音感は生まれ持ったものなので、心意気ある先生の元、教授を受けられるのは有難いことですね。暑さもようやく収まり、雨さえ降らなければ、往復秋の散策も楽しめる季節です。(*^^)v雨のまにまに..☂
2024年10月27日
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坂東龍汰「交流した男の子の力が大きい」 ドラマ「ライオンの隠れ家」で自閉症の青年を熱演俳優坂東龍汰(27)がドラマ「ライオンの隠れ家」(TBS系、金曜後10・00)で新境地に挑み、その好演ぶりが話題だ。自閉スペクトラム症の青年・美路人の心を理解しようと、撮影前に発達障害がある子供が集まる教室に出向くことを提案。1、2話の放送後、SNSで「素晴らしい」と称賛された目線やしぐさは「交流した男の子の力が大きい」と感謝する。 主演の柳楽優弥(34)と兄弟役。決めた日課を繰り返す2人のもとに、子役の佐藤大空(5)が務める謎の男の子・ライオンが現れ、生活が変化していく。「お母さんは死にましたか?」など美路人のピュアな探究心が物語を動かすが「これはあえてのこと」とニヤリ。大活躍する3話以降も「胸熱な展開がある」と自信を見せた。 「ドラマが終わったらロスになっているかも」と不安になるほど、のめり込んでいる。スポニチ【YAHOOニュース】名演技も恐らくは、生まれ持った才能なんでしょうね。☄
2024年10月26日
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長男、昨夜も元気に帰宅しています。実は昨日は週明けの入寮に備えて夫が作業所へ迎えに行き、実際に一緒に新しい寮へと徒歩で歩き、荷物が整った自室の内覧をさせたんです。場所は変わったけど、今度のグループホームは高専時代にラグビー部で訪れて練習していた公園が直ぐ近くのところにあるんです。これからは昔の思い出に浸りながら穏やかな寮生活を送れそうです。いよいよ週明けからは、平日はそちらでの暮らしが始まるので、今夜は家族で近くのお蕎麦屋さんでケジメの晩餐でしたよ。何事にも変わり映え無く受け入れてこなしてくれる長男に感謝です。(*^_^*)楽しいグループホーム生活になりますよう。。♡願いの詩..♡
2024年10月26日
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脳科学の視点から、発達障害や、脳と心のつながりについて学べる!『みんなちがって、それでいい! 脳のはたらきとニューロダイバーシティ』10月24日発売。東京書籍株式会社は、10月24日に書籍『みんなちがって、それでいい! 脳のはたらきとニューロダイバーシティ』(ルイーズ・グッディング/著 岡田 俊・林(高木)朗子/日本語版監修 上原昌子/訳)を発売いたしました。解説だれもが脳を持っている。脳は、脳の持ち主の意見や性格、好き嫌いなどを生み出している。「何をしたほうがいいか」「何をしてはいけないか」を教えてくれるのも脳なんだ。世界中を見渡しても、ほかのだれかとまったく同じ脳はないんだよ!さぁ、これからニューロダイバーシティの世界を紹介するよ。・・コンテンツすばらしい働きをする脳脳の世界脳ってすごい脳科学脳の基本とつくり脳の部分とその働き脳と感情メッセージの伝達神経伝達物質とホルモン脳と体これ、どういう意味?さまざまな個性のある脳だれもがオンリーワンシンボルマークと適切な言葉マスキング自閉スペクトラム症(ASD)注意欠如多動症(ADHD)発達性協調運動症(DCD)ディスレクシア共感覚ディスカリキュラディスグラフィア聴覚情報処理障害(APD)と言語症睡眠障害不安症うつ病強迫症(OCD)双極症チック症てんかん発作とてんかん脳性麻痺(CP)“ちょっと個性的な脳”を めぐる歴史ニューロダイバーシティの歴史歴史に残る、すばらしい脳の持ち主たち現代の考え方と変化“ちょっと個性的な脳”を持つ人たちケリー・バーネルリアン・チュウエヴィー・メグ・フィールドマイケル・フェルプスハーシュ・ソングラオスモ・タピオ・ライハラスティーヴン・ウィルシャージョナサン・ヴァン・ネス脳のメンテナンスをしようこれは始まり、終わりじゃない用語集・索引・・PRTIMES【BIGLOBEニュース】みんなちがって、それでいい! 脳のはたらきとニューロダイバーシティ [ ルイーズ グッディング ]脳の多様性を踏まえての内容、同じ人間は二人と居ない、個性は様々ですね。☄
2024年10月25日
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楽天e-naviを名乗るメールから全く覚えのない買い物のお知らせが入って来たんです。それもいつもは入らない携帯メールでの受信、夫に相談すると「これは本物のメールで詐欺に使われている」となんと先方に私の個人情報を送ってしまったんです。なんとも不甲斐ない思いでいたところ、よくよく調べると送り元のURLが楽天側が提示している正式なものに当て嵌まらず、そのメール自体がインチキだったんです。これは反応してはいけないメールだったんです。夫にそれを告げると、今度は「カード自体を止めて変えて貰おう」と言い出したけど、既にそのカードで購入したばかりのものがあったので、もう暫く様子を見ることにしたんです。購入先のリストを調べても特に被害は見受けられないけど、知らない所へ個人情報を送ってしまったのはちょっと早まりましたね。夫も最近、会社のセキュリテイカードを失くしたり、言動が心配なことが増えて、長男の寮が決まったことで安心して、判断力も鈍っているのかと逆に不安要素が増えています。一難去ってまた一難・・。常に緊張感を保ち、夫をnaviしないと・・。免許証も今月更新だし、保険証も間もなく終了するので、送った個人情報もさほど効力はなくなるにしても、あまり早まって対応してはいけないですね。世間では色々あるけど、実際に自分がその身に成るとやっぱり慌てて仕舞います・・。^_^;足跡...。o○
2024年10月25日
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障害者差別解消区民講演会「発達障害理解と見えにくい障害差別の解消に向けて」発達障害を含む精神障害は一見して分かる障害ではないために、「普通の人」「普通の子」と思われることが多く、無理解による叱責を受けたり、いじめにあったりします。発達障害を正しく理解することで、人々の心に棲んでいる差別感情を取り除くことができます。この講演会では発達障害分野の第一人者であり、差別解消啓発にも取り組んでおられる本田先生のお話を伺います。私たち一人ひとりが障害差別のない社会に向けて努力してまいりましょう。日時令和6年12月7日(土曜日)午後2時から4時まで場所中目黒GTプラザホール(目黒区上目黒二丁目1番3号)講師本田 秀夫氏(信州大学医学部子どものこころの発達医学教室教授、医学博士・精神科医、NPO法人ネストジャパン代表理事)対象目黒区在住・在勤・在学のかた参加費無料定員100名(先着順)講演会チラシ障害者差別解消区民講演会チラシ(PDF:519KB)申し込み方法申し込みフォームまたは電話でお申し込みください。申込期間令和6年11月2日(土曜日)から11月30日(土曜日)(必着)手話通訳を希望するかたは、「手話希望」と明記し、令和6年11月20日(水曜日)までにお申し込みください。保育を希望するかたは、「保育希望」と明記し、令和6年11月20日(水曜日)までにお申し込みください。6か月以上の未就学児が対象。先着6名。必要事項下記1から5までを明記またはお伝えの上、お申し込みください。件名「障害者差別解消区民講演会」氏名住所連絡先(電話番号とメールアドレス)所在(目黒区に在住・在勤・在学)申し込みフォームで申し込み電話で申し込み目黒区発達障害支援拠点ぽると(電話:03-6412-7151)【目黒区】(チラシや申し込みfホームはリンク先よりどうぞ)興味深い講演ですが、珍しく目黒区内のイベントです。本田先生の登場もかなり増えてきましたね。☄
2024年10月24日
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東京都クラス別スピード選手権大会が先日あり、兄弟で受賞していたんです。それも、校内ではかなり問題を抱えている二人。(2年前には家庭内暴力で二人そろって児童相談所へ送られていたんです。)お兄ちゃんはもう6年生、高学年の部で総合優勝。弟くんは3年生で低学年の部で優勝。校長から直に、表彰され、先週の朝会で全校放送されたんです。そんな弟くん、今朝は叱られて朝食抜きだったとかで落ち込んでいたんです。このご家庭は、食事抜くのが罰のようで、以前はお兄ちゃんの方も、夕食から朝食と、2食抜かれていたことも・・。なので、二人とも年齢の割には、細身で身長も低めなんです。それぞれのご家庭の事情もあるので、学校もあまり口は出せないけど、一度あまりにも顔を青ざめていたので、職員室の冷蔵庫に冷やしてあったパックの牛乳を飲ませたこともあったけど、それもまた、今となってはご家庭から批難されても仕方ないことのようです。ただ、学校側としては、せめて元気な健康状態で学校に送り出して欲しい、それだけなんですよね。。(^^)/❤おめでとう、ありがとう..♡
2024年10月24日
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「顔写真で自閉症を識別」AIアプリが物議 倫理の指導、置き去りに子どもの顔写真をもとに自閉症児かどうかをAI(人工知能)が識別する――。そんなアプリケーションが8月、「倫理的に問題がある」と物議を醸した。プログラミング講座のなかで受講生が作成した。AIスキルを学ぶ人が増えるなか、開発におけるリスクや倫理の指導も課題となっている。 議論を起こしたのは、民間のオンラインプログラミング講座を受講していた20代女性がつくったアプリ。機械学習を用いて画像認識や自然言語処理などのAIウェブサービスをつくる講座で、子どもの顔画像を入れると、自閉症の可能性が「高い」か「低い」かを判別するものを試作した。 女性はプログラミング未経験で、約165時間分の講座を受講。学び始めてから2カ月でアプリを完成させた。(この記事は有料記事です)【朝日デジタル】講座のきちんとした指導にフォローが必要ですね。どういう意図で、こういうアプリを作ったのかも気になります。☄
2024年10月23日
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午後から就学時健診の為、児童たちは午前授業で給食後に下校。下校を見守っている間にも、早くも健診に訪れる親子が列を成していましたよ。今年は、170名と事前調査で告知されていたけど、結局現れたのは、140名弱。最近では断りの電話を入れる親御さんも少ないようで、30名の1クラスほどの子ども達が現れず、世の流れをも感じますね。去年も蓋を開けてみたら1クラス分の子ども達が他校へと流れたようで、今は越境入学も許されるので、親同士示し合わせて最後の決断をされるケースもまた今風の就学時の在り方のようです。ただ、兄弟はやはり同じところへ、が殆どなので、兄弟児だけでも10人ほど受診していましたよ。多少動き回る子が居た位で至って穏やかに進み、ほぼ時間通りに終了。いよいよ来年度への準備が、着々と始まっていますね。(^'^)家族写真..(^^)/ヽ(^。^)ノ✌
2024年10月23日
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全障スポに向け佐賀県警が「障害者への配慮を学ぶ」勉強会 福祉に詳しい県職員が講師【佐賀県】 10月26日に開幕する「全障スポ」に向け、佐賀県警は福祉に詳しい県職員を講師に招き、障害者への配慮を学ぶ勉強会を開きました。 この取り組みは、10月26日に開幕する全国障害者スポーツ大会で、障害のある人が多く来県することから障害者への理解を深めようと行われたものです。講師には手話通訳者で県の障害福祉課職員の神代君枝さんを招き、県警から、オンラインを含め約70人が参加しました。【県警察本部警備部警衛警備対策課総括補佐 小池貞幸警部】 「皇室の方も来られますので、特に全国障害者スポーツ大会ということで障害のある方々が来られる可能性が非常に高いということで、国スポよりもそういった知識をいっぱい身につけてサポートしていきたい」勉強会では、時代と共に社会の中での障害者への対応が変わってきたことなどが説明され、警察の職員は、障害のある人への多様な配慮の大切さを学びました。サガテレビ【YAHOOニュース】明日は我が身、親身になって対応して頂きたいですね。☄
2024年10月22日
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食欲の秋、この季節さながらの食材もありますね。食育の絵本の紹介です。いのちのたべもの なにげなく食べているものそれぞれに大切な命がある食べ残さずに味わって食べたいですね。ということで今週の目標は、【好き嫌いせずに、しっかり食べよう」です。最近の給食は、食べる前に自己申告で減らすことでその分、他の子がおかわりが出来るようになっています。なので、最後まで残って給食を食べている子はいないんです。昔とはずいぶん変わってきていますね。ただ、できたら嫌いなものでも少しでも食べられるようにと叱咤激励しているんです。少しずつその食材の味覚に慣れて美味しさも分かるようになると、生活にも幅が出てきますね。(^_-)-☆
2024年10月22日
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知的障害・発達障害のある子供と家族が対象、神戸でアニメ映画「FLY!」上映会開催知的障害や発達障害のある子供と家族を対象にした映画の上映会が、11月30日に兵庫・OSシネマズ神戸ハーバーランドで開催される。今回はアニメーション映画「FLY!/フライ!」が日本語字幕付き吹替版でスクリーンにかけられる。「ミニオンズ」「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」のイルミネーションが手がけた「FLY!/フライ!」は、小さな池で暮らすカモの一家が、3000km離れた楽園ジャマイカに向けて飛び立つ物語。吹替版には堺雅人、麻生久美子、黒川想矢、池村碧彩、ヒコロヒーらが出演した。この企画では「上映環境を整備することで、これまで映画館で映画を観たことがなかった方への鑑賞体験を提供したい」との思いから、通常興行よりも音量を下げ、シアター内の照明も明るめに設定される。大きな音が苦手な人向けに、受付にて数量限定でイヤーマフの貸し出しも行っている。知的障害や発達障害のある子供と付添い(18歳以上)は2名1組まで無料招待され、3名以上での参加の場合は1人あたり18歳以上1000円、3歳から17歳までは500円の参加費が必要。参加費は全額障害者支援団体などに寄付される。現在、専用フォームにて、11月11日まで参加申し込みを受け付けている。募集人数は110名程度の予定で、応募者多数の場合は抽選となる。 なおこの取り組みは、OSシネマズを経営するオーエスが、阪急阪神ホールディングスグループの社会貢献活動「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」の一環として実施しているもの。誰もが映画を楽しみ、感動を分かち合える社会の実現を目指して2009年から行われており、これまで39回の上映に累計5000人以上が来場した。■ 阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト 第40回上映会2024年11月30日(土)OSシネマズ神戸ハーバーランド 受付 9:00 / 開映 9:30<上映作品> 「FLY! /フライ!」日本語字幕付き吹替版 ※知的障害や発達障害のある子供とその付添い(18歳以上)2名1組まで無料招待 ※3名以上で参加の場合は1人につき18歳以上1000円、3歳~17歳500円の参加費が必要※応募者多数の場合は抽選、当選者発表は11月15日予定映画ナタリー【YAHOOニュース】応募者が多くなることでしょうから、こういう企画は全国展開で今後も増やして欲しいですね。☄
2024年10月21日
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先週はいよいよグループホームに引っ越し荷物が届くとのことで休みを取った夫に付添い、新天地へ。たった一人の引っ越しでも、寝具にカーテン、衣服などの生活用品にテレビにラジカセなどなど箱が5~6箱の荷物。荷作りから半月余りで荷解きです。気が付かなかったけど、カーテンに付いているホックを夫が全部、剥がして寮に措いてきて仕舞っていたんです。数多かった我が家の引っ越し経験の中でも、いかに夫が関与していなかったかが歴然となりましたね。幸い、世話人がそういうケースを見込んでホックを用意してくれていたので助かったけど、テレビのコンセントやアンテナを繋げるのにも、場所を確認するのに大騒ぎでしたよ。今度のグループホームの長男の部屋は二階の朝日も射す角部屋、外の景色もよく見えて今までの隔離された寮生活とは一変。ホーム自体もまだ築5年の新しさで、更にきれいにクリーニングされたので、気持ちもゆったりと過ごせそうです。また、若い20代の卒業生が多いので、弟世代の仲間に囲まれた生活は刺激にもなりますね。新生活まであともう少し、母も頑張らないと・・。小2時間で片付いたけど、その足で私は仕事へ出向いたので、足腰が疲労困憊、今月は老体をかなり酷使しています・・。!(^^)!心を守れ..♡
2024年10月21日
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障害者「雇用代行」が拡大 1200社利用「数合わせ」懸念法定率満たすため農園作業法定雇用率の達成が困難な企業に代わり、障害者が働く場を提供するビジネスが拡大している。障害者が本業とは直接関係のない農園などで働く仕組みだ。「事実上の雇用代行だ」との指摘もあるが利用企業は1200社を超える。上昇が続く雇用率と障害者の業務確保の難しさの間で企業がジレンマに陥っている。「キャリアアップの機会がなく『就労』とは言えない」。精神障害のある50代女性は2023年12月、2年半勤めた企業...この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。[日本経済新聞]こういう仕組みはどこかで改善しないと、ですね。☄
2024年10月20日
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1年道徳 ダメ教員は来年度に向けて、評価される時期に入っています。校長が各教室に視察に入り、特に道徳の授業の進め方に重みを置いているようです。公開授業に道徳が選ばれるのもやはりそれだけ道徳が必要とされているからなんでしょうね。善悪の判断、自律、自由と責任など子どもの思いや考え方を引き出し、最後には、自分の経験に置き換えて自由に描かせる時間を設けます。プリント作業となります。こういう類の作業は、自閉症のTくんは1年の頃からとても苦手です。作文が苦手だけど、以前は苦手だった図工の時間は、今では自由な発想を巡らせてのびのびと取り組んでいます。ことばに綴るのもが苦手でも、絵や立体作品の中に自分の思いを出せるようになったのは大きな進歩かと思っていますよ。1年生でも、まだまだ文章作りに苦戦しています。作文の書き方、原稿用紙の使い方など一つ一つ学びを繋げています。今日は長男はドライブとカラオケの一日。色々と変化の時、週末のこの時間だけはそれこそ、のびのびとしていますよ。(^_-)-☆
2024年10月20日
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6、7人の子どもが授業中に寝そべり…衝撃の教育ルポ「勝手に教室から出るのも特性?」学級崩壊の実態コロナ禍を経て、「学級崩壊」が増えている。 かつて学級崩壊といえば、子どもたちが先生に反抗したり、暴力を振るったりして学級運営を意図して妨げる行為を示していた。だが、現在は少々異なる。そうした暴力が減ったものの、授業中に歩き回ったり、奇声を上げたり、教室からいなくなったりする子どもたちによる学級崩壊が増えているのだ。実際、小学校の保護者会へ行ったところ、子どもたちが勝手に教室から出て行ったり、タブレットでユーチューブを見てひとりごとを言っていたりするのを見て、保護者が驚いたという声も多い。現在の学級崩壊は、「静かな学級崩壊」と呼ばれることがある。一体なぜ、そんな現象が起きているのか。 近著『ルポ スマホ育児が子どもを壊す』(新潮社)では、学校現場の先生たち約200人にインタビューをすることによって、今の子どもたち特有の変化と生きづらさを明らかにした。そこから、学級崩壊のあり方について見ていきたい。◆「教室の〝圧〟がやばいから」 ある公立小学校では、35人いる子どものうち6~7人が授業中も普通に立ち上がり、歩いていた。何も言わずに教室を出て行ったり、床に座ってユーチューブを見たり、廊下に寝そべったりしていたのだ。不登校で5人が休んでいたため、実質的に4~5人に1人がそんなことをしているのである。 彼らは先生に反抗して、そのような態度をとっているわけではなかった。家の部屋で過ごすように、当たり前のように教室を出て行ったり、急に床に座り込んだりするのである。 先生は次のように話していた。 「これが最近の学校の風景です。彼らは授業の邪魔をしたくてやっているわけではありません。彼らなりに何か思うことがあるらしいのですが、それをうまく表現できないので、急にバタっと床に倒れるなど変わった態度をとるのです。教室から出て行く子も同じです。理由を尋ねても『教室の〝圧〟がやばいから』『人が多くて疲れるから』と答える。大半の子は校内をうろついてまたもどってきますが、中には帰宅してしまう子もいるので事故が心配です」 昔と異なるのは、子どもたちがこうした行動をとっても、先生があたかもその子が存在しないような態度をとることだ。生徒が床に大の字になって横たわっていても、教室を出たり入ったりしていても、先生は視界に入らないかのように無視して何も言わないのだ。 これは他のクラスメイトも同じである。隣の席の子が床に座っていても目を向けようとしないし、教室を去っても何も言わない。この人はこの人、自分は自分というように、一線を引いてかかわろうとしないのである。 なぜなのか。周りが何も言わない一因が、発達障害との関係にあるそうだ。先生は次のように述べる。「クラスには発達障害の子がいます。彼らが教室にいることに耐えられなくなると、変わった行動をとることがあるのです」文部科学省の2022年の調査では、小中学校の通常学級に通う子どものうち、発達障害の可能性があるのは8.8%とされている。35人学級なら3人いる計算だ。特性や障害の程度はそれぞれだが、集中力が続かない、音や臭いに過敏になる、自己表現が不得意など、集団行動が難しいケースが少なくない。 現在の学校では、発達障害のある子どもの特性を認めようという流れになっている。発達障害は先生が指導して改善できるものではないので、この方針は間違いではないだろう。だが、これが今の学級崩壊を招く一因となっているらしい。先の先生は言う。「発達障害の特性を持つ子どもが教室から出て行っても、『あの子の行動を認めるしかない』と考えて放っておきます。ただ、そうすると発達障害ではない子にも影響が及ぶ。教室から出て行く子が続出するのです。注意をすると『なんであいつは良くて俺はダメなんですか。それって差別ですよね』という声が上がるので何も言えません。この子は発達障害で、この子は違うという明確な区分があれば、それなりの対応ができます。しかし、知的や身体の障害と違って、発達障害は診断を受けていない子もいるし、グラデーションの幅がとても大きいので一筋縄ではいかないのです」 ◆無視して授業 発達障害は、介護認定やがんのステージのようにレベルが明確に決まっているわけではない。人なら誰もが持っている特性の“出方の違い”なのだ。 専門家でもない先生が、35~40人に上る子どもたち一人ひとりの特性を細かく分析して、それぞれに合った対応を決め、他の子どもたちにも納得させて授業を進めていくことは不可能に等しいだろう。 そうなると、先生は子どもたちの行動を注意できず、無視するしかなくなる。だから、教室を出て行ったり、床に座り込んだりする子を放っておき、席についている子だけを相手に授業をする――。 こうした現状を先生方はどう考えているのか。本書で取材した小学校の副校長は次のように話していた。「偉い研究者や有名人は、メディアを通して『子どもの特性を認めよう』『授業中に立ち歩きたくなるのは当たり前のことなんだ』『子どもを押さえ込む先生は間違っている』と言います。もちろん、発達障害のある子どもに対してはそうでしょう。 でも、今はこうした声が大きくなりすぎているように思います。これをすべての子どもに当てはめたら、そもそも授業にならなくなりますよね。それなのに、授業の進み具合が遅ければ、先生が無能だと批判される。じゃあ、どうすればいいんでしょうか? 一部のスペシャルな先生がスペシャルなことをしてうまくいったからといって、全員がそうできるわけではありません。受け持つ子どもも毎年違う。結局、こうすればいいという方法論をまったく示さないまま、特性だけを認めようと言っているので、現場としてはお手上げになっているのではないでしょうか。特性を認めようというなら“こういう状況ではどうすればいいのか”を明確に示してもらわないと何もできない先生が少なくない。この現実を知ってもらいたい」この副校長の言葉が、どれだけ先生方の気持ちを代弁しているかは定かではない。ただ、本書の取材で痛感したのは、あちらこちらで新しい形での学級崩壊が起きているにもかかわらず、大勢の先生方が解決策を持たないため、事態の悪化を招いてしまっているという事実である。そして今、こういう子どもたちに加えて新たに増えているのが「ほめてほめて症候群」の子どもたちだという。彼らもまた学校で問題を起こす存在となっているらしい。詳しくは【後編:ルポ学級崩壊「子どもたちが秘密警察化する」ホメられ中毒の現実】で見ていきたい。 取材・文:石井光太’77年、東京都生まれ。ノンフィクション作家。国内外の文化、歴史、医療などをテーマに取材、執筆活動を行っている。著書に『絶対貧困』『遺体』『「鬼畜」の家』『43回の殺意』『本当の貧困の話をしよう』『格差と分断の社会地図』『ルポ 誰が国語力を殺すのか』などがある。FRIDAYデジタル[YAHOOニュース]ルポ スマホ育児が子どもを壊す [ 石井 光太 ]正にこれが現実であり、日々校内を巡回して教室から出て仕舞う児童を見守る状況です。インクルーシブ教育が主流となり、当たり前の授業が模索状況である事、教育現場での危機を感じざるを得ませんね。☄
2024年10月19日
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長男、昨夕も徒歩で、元気に帰宅しています。この一ヶ月、自宅での生活でおやつもしっかり食べているので、明らかに気持ちの上でも安堵感が感じられます。それだけ寮生活では気苦労も我慢することも多々あるんだろうけどそれこそ社会人ですからね。あまり甘やかさないようにと思っても、夕食もちょっと多めになってしまったりして、反省することばかりです。でも、それが母というものですよね・・。今日は39回目の結婚記念日だったけど特段何もなく、ちょっとワインを開けただけ・・。週末は主人も、長男一番で動いているので、他の事まで考えが及ばないようです。まあ、それはそれでと割り切っているけど、ちょっと重みの置き方が気になったり、性格的なことなんだろうけど、もう少し力を抜いて欲しいと思うこともありますね。(^_^メ)私の願い..♡
2024年10月19日
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<医の目>注意欠陥多動性障害 子の良い行動見つけ、ほめて10月は注意欠陥多動性障害(ADHD)啓発月間ですので、今日はADHDについて書かせていただきます。 ADHDは、不注意や多動・衝動性を主な特徴とする発達障害の一つです。学校では、不注意から授業に集中することが難しく、ケアレスミスや忘れ物などが見られるほか、多動・衝動性から授業中に立ち歩いたり、ついおしゃべりをしたりするため、周囲からしかられることが多くあります。...(この記事は会員限定です)【中日新聞】決して我が儘ではなく、こういう障害があると言うこと、知っておくだけでも、対応も変わってきますね。☄
2024年10月18日
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久しぶりに新宿へ。満期になるデパートの積立の継続をして、序でに夕食のお買いもの・・。帰りの電車で途中から乗って来た男性、長男よりも年上の40代の知的障がいの方。私の隣にいきなり窓向きに膝を立てて座り、窓を開けて、外に唾を吐く・・。持っていた傘は床に落ち、抱えていたリュックは私の方へ押し除け、そのまま横座りしてずっと独り言を呟いていたんです。回りの反応を見ていたけど、みんな見知らぬふり・・。勿論、私も関わりたくないので様子を窺いながらも、黙っていたけど、こういう光景を見るにつけ、成人後の独り歩き、とても気になります。長男はすっかり放浪も収まり、一人で電車に乗ることも無くなったけど、幼い頃からの公共の場でのルール、ずっと覚えていると思ってはいても、幼い時のままの言動が続いていると大人になって違和感となることもある。よそ様の振る舞いを見て改めて、大人らしい振る舞い、確認していく大切さを実感したできごとでしたね。(^'^)Coffee & Chocolate..
2024年10月18日
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知的障害者向けのグループホームを強制廃止! ハズキルーペ会長が理事長、武蔵野東学園が「残った入居者」を無視して廃止届を出していた 学校法人武蔵野東学園が、利用者の行き先が決まっていない状態で知的障害者向けのグループホームの廃止を届けていたことが「週刊文春」の取材で分かった。 武蔵野東学園といえば、今年3月、「ハズキルーペ」で知られるHazuki Companyの松村謙三会長が理事長に就任。これまで週刊文春は7回にわたり、松村氏が生徒や保護者に暴言を吐いたり、生徒に謝罪文の提出を強要して刑事告訴されたりした事実を報じて来た。知的障害者向けのグループホームを“強制廃止” そして今回、同法人が運営する知的障害者向けのグループホーム「友愛寮」が廃止されていたことが明らかになった。この施設では、かねてから学園側と保護者の間で軋轢が生じていた。 ある保護者はこう憤る。「グループホームの事業をやめるには、利用者全員の次の行き先を決め、廃止の1カ月前までに東京都福祉局に『事業廃止届』を提出しなければいけません。ところが8月末時点で、ウチを含め複数の利用者の行き先が決まっていなかった。そんな状態にもかかわらず、廃止届が提出されてしまったんです」 一体、何があったのか――。「週刊文春電子版」では、廃止の詳しい経緯や利用者に対しての“追い出し”、東京都側の対応などを詳しく報じている。文春オンラインなんとも後味の悪い結末になったこと、残念でしかないけど、これも今後の学園を背負う者たちが選んだ道。ただ、教育現場や介護施設でこういう強行手段に出るのは何より非常識で、許しがたいことです。☄
2024年10月17日
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