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先月は少々変則的な1泊2日で、玉置神社と熊野本宮大社に行きました。
来る者を選ぶとも言われる玉置神社。
吉野&熊野の山々の結界に阻まれて、散々な目にあってしまい
日記にも書いたように、危うく熊野行きを断念するところでした。
リベンジするつもりはなかったのですが、様々な幸運が重なって
ありがたいことに、あれからたった1ヶ月で再訪する機会に恵まれました。
先月の経験から、玉置神社まではナビに頼らずに行きました。
ところで神社・聖地を巡る旅での宿泊と言えば、
ほとんどの方がビジネスホテルなどを利用されていると思います。
そういう旅での宿泊場所はベースキャンプのようなもの。
神社参拝や山登りのために早朝に出発したり、翌朝に備えて早々と就寝したり。
温泉地でまったりとお湯につかり、豪華な食事を楽しむ旅館ではもったいないです。
しかし私はビジネスホテルのユニットバスが苦手です。
家内がシャワーを使っているときに、急に腹痛に襲われても
○ンコするわけにいきませんし、またその逆はもっといやです。
大柄の私は、シャワーの時にベタベタとカーテンが身体にくっつきます。
洗面所だって歯ブラシとカミソリを置くのが精一杯で
ブラシや整髪料などを持ち込むスペースもなく、ドライヤーも使えません。
部屋も狭いし、テレビだってちっちゃいし・・・。
猛暑日が続いていた9月の伊勢で泊ったホテルには、冷蔵庫すらありませんでした。
今回、2日目に泊った新宮のホテルではエアコンを使う気になれませんでした。
エアコンの風がすごく煙草臭かったからです。
しかし聞くところによると、どこの町にも田舎でも
なかなか便利なベースキャンプがあるそうです。
広いバスルームにゆったりとした湯船。
独立した部屋のトイレ(しかもウォシュレット)と広い洗面台。
ゆったりとした部屋に広いテーブル、そして大画面テレビ。
持ち込みの食品や飲み物を入れる冷蔵庫はもちろんのこと、
電子レンジも備え付けられている。
そんな夢のような宿泊施設が、ビジネスホテル並かそれ以下の料金で利用できるとか。
難点はただひとつ。部屋が少々ケバイことくらい。
ベースキャンプとした、奈良県五條市にある「とある場所」を
土曜日の5時半頃に出発しました。
今回はナビを無視して168号線をまっしぐら。
およそ2時間後に玉置神社に到着し、念願の雲海を見ることが出来ました。
少々雲の量は少なめですが、大満足の幸先のよい旅のスタートとなりました。
雲海が見られるのは8時半頃までだそうです。
今回は貸し切り状態の境内を歩き、感謝の参拝を終えた8時40分頃でも
充分この雲海を見ることができました。
玉置神社のあとは熊野三山と神倉神社などを廻り、
3日目には熊野古道もちょっぴり体験しました。
2泊3日とは言え、ちょっとハードな旅となりました。
神倉神社、熊野那智大社、飛龍神社(那智大滝)に熊野古道。
しばらく石段は見たくありません。
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